2009年05月24日

どか〜ん

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これは今朝ぶっ壊れた電柱です。


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今日は超でっかいシマトネリコを仕入れました。そのでかさとカタチがシマトネリコ離れしてる。

今朝、その2本の巨大なシマトネを持ってきてくれた15tトラックがまちがってバックして電柱を破壊してちょっと興奮しました。

興奮してすんません。 


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2009年05月21日

健康だいいち

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アガベ フェロックスのとても健康な状態の根。


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健康な状態やと葉の厚くカタい。両手を広げたような大きさのこのフェロックスはまるでサメみたい。荷造りにも気を使う。

 いま神戸ではインフルエンザとその報道のおかげで街中みんなマスクをしています。こんな光景生まれて初めてや。

 マスクやうがい手洗い、健康でいるためにはなんでもまず予防が肝心です。
多肉植物も、元気でいてもらうにはまず水捌けが悪くなってしまう環境をあらかじめ予防してあげることが需要です。
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2009年04月26日

いい木は出会い

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これは今日買った 黄金しだれもみじです。

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非常にいい色をしている。秋に植物園に納めます。うちの畑の養生し、この繊細なもみじの葉を秋の催しのときにピークに持っていきます。

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hanareでの園芸市。 まぁ天気には恵まれてないけど、めげずにたのしんでます。 
 いい木は出会いです。 来てくれたひとにいい出会いをセットアップできたなら、幸いです。

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2009年04月04日

OOPS

IMGP1903.JPG服部さんデザインの苔の庭



今日は休み。最近は馬車馬のように働いていたので疲れていた。昨夜12時に寝て途中一回起きて小便して夕方5時まで寝た。17時間寝てもまだ足りない。笑 頭がぼうっとするわ。


これは最近花の仕事と平行して川西のメイン道路の産業道路沿い(清和台に抜けるバイパスの手前)にできるOOPSという美容室の、VIPルームから見える坪庭の植栽をやっていたときの写真。 
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砂苔、紅しだれもみじ、ブルー伊草。イメージどおりの枝ぶりのもみじが見つけれてちょっと満足です。


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2009年04月03日

園芸まつり in HANARE 2009

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基本的にはたくさんの人に植物を楽しんでもらえるようなイベントです。アウトレット的な園芸用品や、たのしい植物が並びます。

掘り出しもんの植木あるよ。掘り出しもんの観葉植物あるよ。 掘り出しもんの園芸グッズもあるよ!新しいハナレのスタッフの名前は堀くんだよ!

言うたら植木の青空市的なイベントです。フリマ的です。

たくさんの人がきて賑わいながら気楽にたのしくできたらとおもってるよ。アーティストたちの植物を使った作品も展示予定。おれが世話になっているひとのたこ焼き屋さんも出展するよ。景品が当たる園芸○×クイズも考えています。
たっのしみやなぁ〜

今日は園芸市にむけて店の外の坪庭に玉藤を、中庭にダシリリオンをアイキャッチャーに据え付けました。
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幹あがりの高接ぎした藤のつるはちょうど雲みたいなHANAREのマークに合わせて選んだ。ちょうど4月25日に満開になっているでしょう。またちょうどこの道を通る奥様方に”なんでいまごろ藤が咲いてるの!?”とときめいてもらう作戦です。ダシリリオンは古民家のHANAREによくマッチしたね。 ちなみにダシリリオンを見た西良さんの感想。
 ”テポドンみたい”
 ”誰かの忘れ物みたい”
 "誰かか忘れていってそのまま大きくなった木みたい” 
 おれはダシリリオン、ちょっと西良さんに似てると思うけどね!






始まりは4月25日から、終わりは5月3日。ちなみにこれはおれからのお願いですが、チラシを置いてくれるお店のかた、是非すぐにでもおれに教えてください。もしくはハナレに問い合わせてください

初日の夜はパーティーです。
ごちゃごちゃ言わずに誘い合わせて遊びにきてください
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2009年02月05日

古民家を改装した

川西のカフェ HANARE。 
最近ショップもオープン。
http://blog.livedoor.jp/hanare_blog/
堀くんのつれづれブログもあるよ

おれにHANAREのパスタを食いに連れられた人も多いでしょう。おれはトマトパスタ大好きです。

中庭には色気たっぷりの、白い大輪の花を咲かす枝垂れ桜(大島桜の枝垂れ?)と枝垂れもみじを植えてます。さぁいつ咲くかな。 


HANAREは花宇のすぐ近く。 
 店に行ったらオーナーに清順のブログを見たと言うてください。 10%料金が高くなります。


わはは

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2009年02月01日

中近東 初仕事

スペインからの朗報。

ようやくおれとおれの戦友ハビエルの 対中近東の国々へ第一弾のプチ攻撃成功。そうこないだ言うてたレバノン人のやつ。
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ドバイとカタールへ、計5コンテナー分のオリーブ輸出、昨日積み込みが終わり、コンテナーが中近東へ向け出航したとのこと。

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bosai という言葉は着実に世界中に広まっている。中近東も同じように感じる。

おれはこの仕事に関わった業者全員の賛成で動いた総額の5%のコンサル料をもらった。(といってもかわいい値段)

レバノン人もおれにすまなかったとメールで謝罪してくれ、これからも世界中の植木の産地を紹介してほしいと言ってくれた。

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2008年11月26日

植木さがしの旅

今日はまずある農家さんに育ててもらってる一万個種を撒いた銀色のヤシの生長具合をチェックしにいく。そのうち2千個の苗はクウェートへ見積もる。そのあと、来春の促成用の植木の仕入れ、輸出のうちあわせと一日忙しかった。


夕方すべての予定を順調に終えて、九州を縦断するように南部へ。九州って結構でかいな。今日はすげえ夕日がでかくて最高で、運転中ふとこないだまでスペインやクウェートを何百キロと車で植木探しの旅をしてたことを思い出すといまは植木を探しに九州を走っているからなんだか不思議な気分になったわ。
全く、植木ってやつは男を夢中にさせるもんだ!

 さっきようやく目的の町に到着。初めてこの町に来たときに荷主さんに連れてってもらった居酒屋さんが最高やったから、そこを探して入ったん。  
 ほんまにうまい。で、二人で感動しながら食ってたら、店のマスターが
 ”たしかお客さん、2年まえにも一度着来てくれましたよね?、そのときも地元の方と植木の話を熱くしておられましたね”

と言われた。おれは病気やな。
posted by seijun at 00:27| for landscape , 庭木

2008年11月20日

おーい

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らくだがいた。

砂漠も。



クウェート南部、サウジアラビアとの国境周辺で。


朝クウェートの空港について、いろいろあって空港からでるのに2時間半もかかって大変やったんやけど、なんとか無事にクウェート市内へ。でそしてようやくクウェートのトップのランドスケーパー、ナイーム氏と合流。

いま彼はクウェートの王族関係のひとの庭を設計工事していてその現場に連れてってもらった。撮影は禁止やったけど、それはそれはいい場所でした。

 ”もっといい素材がいるんだよ”と言っていた。

そういえば今日聞いた話のなかで世界中のセレブが競い合って別荘をつらねる、ドバイにヤシの形をした巨大な人口島が作られているのは有名な話やけど、じつわドーハ、カタールにもそれに似たプロジェクトが工事されているねん。 名前は”ザ パールプロジェクト”。
internationalpropertyinvestment.com/qatar-investment-property 
いやーアラブ人は世界中から集めたオイルマネーでなにするかわからんな。

このプロジェクトにナイームが植木を卸しているんやけど、じつわうちの木をぜひプッシュしたいと!言っているねん。

ヨッシャ!待ってましたその言葉!なんていい人なんだろう!

一瞬おれの両目がスロットみたいに回って、 ($_$) みたいな状態になりました。単純な関西人はこれやから困る...

 しばらくこの仕事の見積もりだけで白昼夢をたのしめそうです。笑   (こんな話がおれの木にスパッと決まるくらいならだれも苦労しないんやけど)

まぁいちおうこの話をくわしく聞くためにわざわざクウェートに行ったようなもんやけどね。40ftコンテナーに一本しかのらないような巨大なフィカスとかおもしろいちゃう?と提案してきた。
おれのイメージはラピュタの出てきそうな木。
さぁとりあえずどんな木がいいかとりあえず必死に考えよう。
がっかりしたときのことは考えないでおこう。

とにかく、この人は相当おもろい人かもしれないと思った。
posted by seijun at 03:49| for landscape , 庭木

2008年11月19日

ごきげんよう

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おれはいま HOTEL GRAND HYATT DUBAIのロビーでこんなしゃれたもんを一人で食ってます。

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うしろはジャングルになってるよ。

わりとご機嫌でやってます。

昨日の朝早くドバイの空港について、なかなか勝手がわからんままとりあえずアブダビ行きのバスを探してると、バスがたまたま来て、気がついたらなぜかアブダビ市内までバスをタダ乗りできた。

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アブダビナショナルエキシビジョンセンターに着くと、トレードショーのなかでアラブ人のおっさんに必死でしゃべってるハビエルを発見、無事合流。”やぁ お互いスーツ姿で会うのはなんかおもろいなぁ”と笑った。 トレードショーでは白のムスク(?)の衣装を着たひとが植木の話をしてるのがおもしろかった。

今回のおれたちの目的、ドバイとアブダビの開発に関わるスーパーゼネコン(の下請けの下請け業者くらいかな。笑)の業者たちと会うことができてよかった。まじでたくさんの巨大な造園のプロジェクトがこの国で発生してるのだけはわかる。 ハビエルはマシンガンのようにおれの木を宣伝してくれてる。元力士の寺尾のように押すことしか知らないハビエルに一抹の不安を感じながらもアラブ人たちと情報交換したり植木の話をしたり、写真を見せて驚かせたり十分楽しめた。早速二つほど見積もりが取れた。

 うちの会社がまだ本格的に輸出してなかった2年まえはこんなところに自分がいてるなんてほんの少ししか想像してなかったわ。先月もスペインのゼネコンへ卸している業者にトウジュロをたくさん送ったんやけど、輸出業務ができるノウハウと客をつけて(お客さんは勝手に増えたけど)実際売り上げにつながっていくまではだれもおれのこの輸出業がうまくいくと思ってなかった。むしろ、
 ”またまたそんな夢みたいな話”なんて気ちがい扱いされたもんさ。笑。 
 おれが輸出に意欲的なんの理由のひとつに国内のお客さんだけでやっていくということは極端に言えばいままでのお客さんから金を稼ぐためにがんばらないとあかんということ。でももっと強くなって外貨を稼げる会社にすれば、もっとうちに出入りしてくれているプロのお客さんに協力ができると気がついたから。国内のお客さんは顧客としてでなくもっと仲間意識でやりたい。
 だからまだまだこれからやけど、2013年くらいまでには輸出で年商を2倍にできたらと思ってる。

 ただ最近、もうちょっとおれにまとまった金があればなぁ〜なんて思うけど 笑。そしたら思い切り金使って勝負できるのに!


これはホテルの部屋からみたドバイの街。
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街全体が工事中でまだ砂漠もちかくに見える。左のとんがってるやつは世界一高いタワーらしい。 どうやってあの上から重機を下ろすんやろと心配するで、ほんま。高い木に登っておもに摩擦と滑車の原理で枝を下ろしてるおれには想像を超えた世界です。

この国はアホほどスケールがぶっとんでるねん。おれはアリん子や。アリほどでもないなぁ、あれやあれ、ミジンコや。
昨日の晩アブダビでみた世界いち金をかけて作られたと聞いたホテル、エミレーツパレスはちょっと”ここ地球?”って思って引いてしまったもん。ドバイの海の上にたつ有名な7スターのホテルより外観はすごいと思ったよ。

あ、そういえば昨日の晩はここドバイで急成長した電子機器関係の会社のCEOのカルロスというおっちゃんに出会って、運良くその人の豪邸に泊めてもらったよ。卓球台が(無理をすれば)3台おける広さのリビングにて。ハビエルもご機嫌。
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ついでにヒルトンに晩メシを食いに連れてってもらって今日は運転手にドバイまでベンツで送っていただいた。ありがたいもんです。

ドバイに来て思ったのはこの国にはたくさんの仕事があるが、まだ造園はともかく花の装飾はまだまだ洗練されてないということ。フラワーデザイナーならねらい目かもね。

明日からクウェートに行きます。理由はインドネシアのプラントハンターの友達がアドバイスしてくれたから。
とにかくおれの武器はいけばなからくる感覚からえた植木の選び方。この唯一の感覚であしたもがんばります。
posted by seijun at 05:55| for landscape , 庭木

2008年11月13日

まじで

先月パリでのZEN展の開会式を見届けたあと、シャルルドゴール空港にむかうバスに乗った。降りる場所がいまいちわからんかったので、バスのなかで隣に座ってたフランス人の人にANAはどのターミナルですかとたずねるとそのフランス人の人もANAで日本にむかう同じ便やってん。
 そのあといろいろ話をしてると彼はパリの芸大の先生をしながら世界中でおもしろいことをしている現代アーティストやってん。名前はジョン=ラック。
 活動内容をいろいろ見せてくれたんやけど、バンコクで巨大な水のしずくの形をしたインスタレーションを造形して話題になったりヨーロッパでおおきなヤシの木に階段を巻きつけたり日本でもおもしろいカフェを設計したり屋久杉の皮から香水をつくったり。 日本にもよく招待されているアーティストさんやねん。
すっかり意気投合して話こんだおれとジョン=ラックさんは飛行機にのるまでアートの話やいけばなの話や美についての話に花が咲いた。成田に着いて、名刺を交換して”また会えたらええな”とかいいながら別れてん。


*          *          *
今朝部屋から見たオーシャンビュー。サボテンガーデンのむこうにフェニックスダクテリフェラが植栽されている
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今日、おれとハビエルの車での”スペイン南部プラントハンティング1500kmの旅”が無事に終わり、ハビエルにアリカンテの空港へ送ってもらった。ハビエルは運転疲れた〜と言っていたけど仕事もうまくいったし意気揚々と”また来週”と言ってわかれ、パリ行きの飛行機に乗った。


夕方パリに着いて飛行機から降りてなにげにターミナルを歩いていたらありえないことがおきた。 

まじで。

かれも振り返ってさすがに信じられへん顔でおれの方へ歩いてきたよ。

”ジョンラック!”

びっくりです。 おれはスペインからの帰り、ジョンラックはいまからまた東京に向かうところやってん。 とにかくこれにはほんまにびっくりでジョンラックも”this must be a singe"と言ってた。笑   
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っていうかちょっと待って、あそこで偶然再会なんて、よく考えるとまじほんまにすごい確率やで。
 




 
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2008年11月11日

グラナダの夢


? 078.jpg今日はアリカンテからさらに南へ200km進んで朝からおおきな植物園の植木のストック場をあさりに行った。フェニックス カナリエンシス(カナリーヤシ)がたくさんあった。
 ここに向かう途中の田舎の風景がいかにもおれの期待通りで、さらにフラメンコギターの曲に出てくる”グラナダ”という地名の場所を通り過ぎたんやけど(グラナダの夢のグラナダやで)、かなーりおのぼりさんな気分になってしまってうれしくなっていた。
 

途中で海のちかくで死ぬほどうまい貝を昼メシに食ったあと、今回のスペイン出張の目玉の巨大農場に到着。ここにきたのは2年ぶり。初めてきたときの興奮がよみがえったわ。
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今回は先月のバレンシアのトレードショーでおれのソテツをみてびびった(であろう)ここのオーナーが招待してくれて、出迎えてくれた。2年まえにスペイン人のブローカーに連れて来てもらったときは、マネージャーにすら会えなくてほとんど相手にもされなかったけど、今回は違う。ぜんぜん違う。あのトレードショーで見せたソテツはわかりやすく言うと水戸黄門でいう紋所みたいな役割を果たしたんやと思う。オーナーさんみずから歓迎してもらえた。  ハビエルがオーナーと会う前に、”セイジュン、あんまり調子にのってサービスしすぎるなよ”とおれの耳元でささやいて、うちあわせに入った。このオーナーはかなりのジェントルマンでさすがに一代でここまでやった人だけあった。実にいい話あいでした。遠くまで来た甲斐がある。この人がハビエルとしゃべるときもおれがいるから英語でしゃべってくれてたのが印象的で、この人ええなぁと思った。 
 今日の話のつづきは彼が日本にきてすることになった。うーん会社のみんなにいい報告ができそうだ。あとはうちあわせの途中で出してくれたエスプレッソがくそまずかった。

おれがヨーロッパで植木の卸業をやり始めたのは花宇をもっともっと強い会社にするためで、おれがもっとチカラをつけることやヨーロッパの素材に強くなることは、それがまた、いけばな花材の調達や国内の卸業にも幅を増やせると思ってるから。
そしていちおう28歳現在のおれの植木の感覚が世界で通用するか見てみたいやん

そーいえばここのオーナーもアブダビ、ドバイにソテツを売ることを計画すると言ってたわ。 ララ社長といい、やっぱいまはヨーロッパの大手の植木屋はみんなオイルマネー狙いかぁ。おれにもおこぼれがちょっと回ってきたらええのにな。笑。温室の重油代が高くで腹たつねん!
 そういえばアブダビに世界一の美術館になると前評判の、ルーブル美術館の第2弾ができるらしいねん。 すっげーよなぁ。 そういえばみんなの知っているあのフラワーアーティストがそのオープンパーティですげえ演出をするということも日本で聞いてるよ。
 いやー話がぶっとんでるね。どんな人がどんな木をそこに植えるのかな?   



これ、今日のお気に入り。なんかこの写真おもろいよなぁ。
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そーいえばこれと同じような木をちょうど一年前に扱ったなぁ。もうこんなカタチ、日本にないよ。
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2008年11月10日

アラビアのヤシ。

1ヶ月ぶり?にスペインへ。
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今日はスペイン南部のアリカンテという空港で盟友ハビエルと無事合流。バルセロナから6時間かけて車できてくれた。

今日は今回会うかもしれないある植物園のオーナーの作ったヤシの庭園を見学。
フェニックス ダクテリフェラの大木がたくさん植えられていた。
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このヤシは、近年ヨーロッパのランドスケーパーに注目されているヤシで、アラビアの砂漠に自生するだけあって乾きに相当強い。植物学的には蓮が人の手によって種から栽培されたのが約1000年前といわれているが、フェニックスダクテリフェラは3000年前といわれている。フェニックス ダクテリフェラの果実こそ砂漠でとれる唯一の食料だったかららしい。つまりメソポタミア文明??の時代の人たちから食べ続けられてる食料。ヤシは世界中に広く分布して古くから最も人の生活に密着してきた植物のひとつ。でも実を食う種類というのは世界中探しても少ないかもね。

このヤシの庭園のメインには途中から枝別れしたとてつもないでかさのダクテリフェラが植えられていた。(ちなみに普通ヤシは成長点が分岐しないので枝分かれしない)
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ダクテリフェラは日本では一部の研究家以外ほとんど知られていないヤシ。おれは2年前からこのヤシが耐寒性があるかもしれないというデータを得て、種を供給ししてくれる業者を探している。今回のスペインの仕入れははそれもひとつの目的。

将来のためにおれは九州のある場所で、友達のプラントハンターが去年送ってくれたモロッコの高山に生えている銀色一色の耐寒性のあるヤシの種を一万個蒔いて育てているんやけど、ダクテリフェラも試しに少し育てておきたいねん。

 帰りにダクテリフェラの果実をお土産に買った。うまかった。服部さんのキャンプの差し入れにええかもなぁ。
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2008年10月22日

ちょい時差ぼけです

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フランス帰りの翌朝の一発目の打ち合わせは偶然にもプロバンス風のフレンチレストランの庭工事。

うちのお客さんが他社との見積もりを取られているらしいのでそういうときはおれ余計がんばる。普通の造園屋さんにはできない発想や樹形や素材、ストーリーで勝負しないと。

 インドアに飾る木はインテリアかもしれないが地面に植える木はそのひとの財産。

せっかくの店ならいいものを植えるようにしてあげたいやん。そういうのがわかる施主さんやと、ええなぁ。


それにしても”プロバンス”ってなんやろう?


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2008年10月20日

adios gracias

先ほどパリへ帰国
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今日は朝早くからヨーロッパの盆栽屋の最大手の営業マンとアポ。バレンシアから北へ車を走らせた。


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オリーブの盆栽っちゅうのも、えらい芸のええものがあるんやなぁと思った。 いまはヨーロッパの植木屋では”ZEN"という言葉がどんどん普及してきてるよう。

そういうえばこんなんもあったよ。 
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ありえないカタチをしてるねこのオリーブは。 こんな木はドラゴンボール以来みたことがない。

そして盆栽屋をでたあともうすこし北に走ってバルセロナについた。ハビエルの彼女とその間にうまれらレオという息子が温かくむかえてくれた

そしてバルセロナからパリへ。 それにしてもあーよかった。スペインも。ハビエルが感動しきりで、”おれの人生は清順と共に歩む準備ができている”と最後ハグしながら言っていたよ。
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こいつ大丈夫か? 笑  子供は日本の小学校に通わせたいと言ってたわ。おもろいかも。 なにわともあれおれとハビエルの挑戦は順調に第二ステージへ。
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2008年10月19日

muchos gracias

かっこエエやんけ
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ついにヨーロッパデビューです。
ヨーロッパの業者たちは腰を抜かしてたらしい。 

いろんな人に評価してもらって、たくさんの人から名刺をもらったり紹介してもらった。できるだけ猫をかぶって落ち着いていようと思ってたけど内心は
 
  ”どうや、オラッ!”

パートナーのハビエルは空港に迎えにきてくれた時からもうテンションが高すぎておもしろかったわ。やはり世界広しといえど、スペイン人は大阪のおばちゃんの次にテンションが高い人種やなぁと改めて思った。

もちろんおれの送った蘇鉄は完売したが、そのおかげでドバイのプロジェクトにノミネートされたらしく、今回出資してくれたスペインの会社の社長はごきげんAND真剣やった。
ハビエルに聞いたんやけどこの社長はおれを自分の仲間たちに紹介するたびに”こいつは変な風貌しているけど、仕事に関してはすげえものを用意してくるよ”と毎回毎回言っていたらしい。笑

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2008年10月13日

パリの街路樹をみておもったこと

パリの街並みを見てると、ここのひとの美意識の高さを感じるわ。

街路樹も、非常に見ごたえがあったので、今日はそのレポートをします。

街に”街路樹”を植えたのはパリが世界で初めてらしい。うーんさすがフランス人。パリ市内にうえられている樹木でよくみかけたのがプラタナス、イガフウジュ、トチノキ、ベニスモモ、桜、大山木、アメリカキササゲ、月桂樹、ツゲなど。
結構いろんな木が植えられてるねんけど、なんか統一感があるというか、きれいやねん。


そういえば一昨年に世界一成長の早い蘇鉄の種を探しにマダガスカルへ行ったことがあるんやけど、
 首都のアンタナナリボに着くとまずその大きなジャカランダの街路樹が並んでいるのを見て、
”なんでわざわざここに南米原産のジャカランダが植えられているんやろう”
と思いつつも"きれいな街路樹並木やなぁ”と感心してたのを思い出した。
 でもよく考えたら、あれもフランス人の仕事やったわけね。マダガスカルはフランス領やったもんね。 

昔のフランス人は世界三大花木のひとつジャカランダを見て感動し、きれいな街並みを作ろうと、マダガスカルへ持ってきて、植えたんやと思う。きれいなものを作ろうというフランス人の意識がいまのアンタナナリボのすばらしい街路樹の景観を作ったワケやね。
 さすがフランス人の仕事やね。だからあんなにきれいやったんやね。

アンタナナリボの街路樹並木や、パリのシャンゼリゼ通りなどは、人の手によって形成された木の景観のわかりやすい大成功例といえると思うで。さすがフランス人、やるなぁ。
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こっちはトチノキ。
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パリ市内に植えられている木をみていると、統一感さえあればいろんな国の木があってもいいんやなぁと教えてもらった。
(でも京都のからすま通りに植えられてるプラタナスはどうかと思うけど 笑)


これはプチパレ美術館。
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これはプチパレ美術館の前にうえられている桜。(吉野桜っぽい、ちゃんと見てないけど)
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ちなみにプチパレ美術館の中庭の植栽は、おれが思い出すだけでも、2,3種類の桜、和棕櫚、ヤツデ、ヤハズすすきなど半分くらいは日本の植木が植えられていたよ。 

近頃の日本の植栽はその土地に関連した木や植物を植えることにむりやり意味合いを持たせようとする傾向があるが、もちろんその意識は発揮されるべきところに発揮されるとすばらしいが、状況いかんではそれは植木のネタの少ない業者がやりがちな行為にもなりえる

だからおれは自分の仕事であるし、美しい植物や木を海外から日本に集めることに疑問を感じない。 ごくたまに"日本に植木がたくさんあるのにわざわざ海外から木を輸入したり植えてももどうか”と言われたことがあるが、それは違う。要は人をが求める木や植物が求められている場所にあることが重要やねん。

たとえばオレンジの輸入が自由化して供給過多になって国産のみかんを捨てている日本の果物事情のほうがよっぽどあかんやろ。

そしていまの建築や車、インテリア、文化どれもこれも海外から海を渡ってきてるやん。 植木も全く一緒です。plants travel too.  


そういえばおれのこの出張中に、先月苦労して探した非常にめずらしい”フェニックス ルピコーラ”という美しいヤシの巨大な木が東京の五反田の一等地のすごい物件に植えられます。見た人はみな美しいと感動してくれます(たぶん)

(パリの街路樹や植栽の風景を見てなぜかひとりで納得しているおれやけど、)
とにかくおれのやってることを理解してくれている庭師、ランドスケーパーさんたちが”something else”を求めておれに相談してくれて、美しいものを作ってくれているだけでおれは幸せなのです
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2008年10月01日

腰が痛い。



どかーんどかーん

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打ち上げ花火みたいに打ち上げられてます。

かなりおもろい動きをした枝垂れエンジュ、こんな唯一のカタチをした植木は売るときに嫉妬してしまう。それにしてもこの五葉松、いつ見ても最高やなぁ。富士山型。

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これは槍投げ用の藤。 っていうか、藤棚用の藤。
今回は白花です。 白花の藤棚、おしゃれです。

おれもいつかこんな植木を植えれるような自分のプライベートの庭がほしいなぁ。
posted by seijun at 20:18| for landscape , 庭木

2008年09月28日

偶然

モミジの紅葉のでかい枝をさがしに猪名川町を探索していると、大きな野村モミジを発見して、早速その持ち主の家をたずねると、中から雰囲気のある夫婦がでてきてくれて、
 ”すいません、 ぼく、いけばなの花材を扱う仕事をしてるんですけど、このお家の裏の野村モミジの枝を売っていただけたら、と思ってたずねてみました!”

と、いつもどうり単刀直入にお願いしてみた。そしたら奥さんが、”へーえ、どこでそんな仕事やってるの?”とかいろいろたずねてくれて、話をしていると、なんと、そのご夫婦は、おれの友達の壁画アーティストの林伸光さんと、西山美なコさんのお父さんお母さんやった!
おどろいて、うれしくなってしまった。 

花宇にも一度きてくれた二人やねん。

  
さらにびっくりしたのは、その夫婦のやっている庭。 
ヤバいよ〜


玄関へのアプローチには秋明菊が咲きみだれていて、完璧なくらい和の自然景観美。ドキドキしてしまった。
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ひろい屋敷の敷地内にはところどころだんなさんの作った作品があって、オープンガーデンになってるねん。
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秋海棠もきれいに咲いていて、山野草も探していたので、ありがたくちゃっかり分けていただいた。
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とにかくもう、これは和製ターシャテューダーとしかいいようがないねん。

ここは、おれが推薦する、みてほしい庭の一つとして、覚えておいてほしい。あまり写真には取らないようにしたのは、このお庭をおれの写真で部分的に切り取るのはナンセンスやから。
”庭”っちゅうのは、やっぱり”芸術”やなぁと思った。
おれは初めてこの庭をみたのが秋でよかったと思う。
posted by seijun at 23:39| for landscape , 庭木

2008年09月10日

実りの秋です

温室のそこらじゅうで実が実りはじめています

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レンブ。

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へびうり。



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ぶどう。ピオーネ。 まじうまいこれ。


マンゴー。
(写真撮り忘れた)

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毛柿。実に毛の生えてる柿。おれの宝物。

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この時期のスター、カンレンボクの実。



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さぁ 地湧金連も花ががんがん咲いてきた。

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これイオンの屋上の庭に、namaikiによって植えられます。たくさんのピオーネのブドウも。今年見つけた、めずらしい枝垂れケヤキもnamaikiのもとへ 
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 JALのコンテナーで計量したらnamaikiに送った植物たちは合計730kgでした 笑
 
 


posted by seijun at 22:53| for landscape , 庭木