2011年07月04日

男塾

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真っ白い作業着が。。。




気温も上がってきて、男臭い、むさくるしい季節がやってきました。 

おれ自身も最近は、天気のおかげもあって、畑に行ける機会が増えてきてすごく癒されている。 出張が続くといろいろと考えすぎてストレスで咳が止まらないけど、ここ一週間はもっぱら咳がでなくなった。

 新しく開墾している農場も順調で、 今日は苗を補植する日やったけど、計算どおり夕方に雨が降ってきて、なによりだ 

posted by seijun at 22:56| diary

2011年07月03日

大阪府にいい風を。。。






例えばこの2、3週間のうちに仕事で訪れた     台北、高雄、台中、福島、沖縄、東京、広島、京都、神戸、大阪 という都市。



 昨日、ふと気づいたんやけど、この都市のなかで、”大阪”だけがダントツに少ないものがあります。

人が気持ちよく生きていくために必要なものです。



なにが少ないか、わかりますか?





 そうそう、   なにが少ないか。。。     答えは   ”緑” 



大阪って都市は、本当に緑が少ない。 もちろん大阪府も郊外にいけば豊かな緑があるけど、市街地には少ないですよね。




 そこで現在 大阪府は ”みどりの風を感じる大都市・大阪”をめざして、大規模な都市緑化プロジェクトを遂行しようとしています。




 以前から大阪府のほうから 現在の緑化の取り組みについて説明をしていただいたり、相談を受けたりしていたのだけれど、

今日は その”みどりの風促進イベント”として、千里セルシーで行われたイベントでトークライブを頼まれたのでボランティアでやりにいきました。 
 

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そのあとは、 関係者と一緒に千里ICの丘に、東北を応援するレンガを積んだり、被災地3県のシンボルの木を植樹した。

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副知事の小河さんの着ているのは”笑働おおさか”と、”thanks and smile"というキャッチフレーズの書かれた大阪府のユニフォーム。








よりよい大阪をみな期待しています。




 環境問題を考えることがあたりまえになったこのおれたちの世代では”緑を促進する街づくり”と聞いても、ある意味もう珍しくなく、

” 環境、エコ、自然保護、地球温暖化抑制。。。” と聞きなれたせりふに ”ああ〜そっち系かぁ” とみなを思わさせないように気をつけたいところである。

 ぜんぜんちがう視点から 緑に囲まれることが → ”おもろい”、”たのしい”、”出会える” ”お洒落”  こういったいままでとまったく違う切り口が必要なんやと思う。例えばやけどね。  
”気持ちよい環境つくり”はもうすでに古い。というかそれはあたりまえ。 

 街を緑で埋めるには、まず住んでいる人の意識を変えるが大切で、若い世代を植物や緑のファンにするためには、どうやって人の脳裏に植物を植え込むか考える工夫が必要で、そこから意識改革をしていって、民間行政一緒になってやるのがいいと思いませんか
    

都市緑化の 設計やデザインする場合に、 ある程度 よくある造園樹木リストに載っている樹種から樹種を選び、その絵をコピーしてレイアウトしながら設計図に貼り付けていく。 たしかに最近ではデザインがかっこよくて現代的やなぁと思うところもめずらしくなくなった。
 でも本当の意味での植物そのものの知識を活かした植栽や、樹木の可能性を発揮できない制限のなかからやっている仕事にならざるをえない場合も多くあると思う。
  
 もっと言うと その樹種の成長のスピードで、緑化のスピードを上げたりさげたりできるし、人の視点の上に緑を持ってくるべき場所なのか、目線に持ってきたら視覚的に効果的なのか、地面に持ってきたら物理的に効果的なのか、とか。 そういう観点を考えてみると日本の”緑化”はまだまだ発展性があると思っている。


 最近の大阪駅・梅田駅の大開発によりあの一帯が世界一の商業売り場面積を持った都市になるらしいね。  個人的には、大阪伊丹空港跡地に首都を持ってくるという案もすごくイケてると思うし、そうやって世界目線でみたときに、これからは緑がないと恥ずかしい時代だ。イケイケのコンクリートの建物に囲まれていただけでは人に愛される都市にはならないだろう。

おれは兵庫県民やけど、そんなん関係なく、都市に緑の根が生える場所が増えることを願う



大阪府は、緑化面積が現時点で少ないということは、 考え方を変えれば 劇的に変えることができる 余地があるということ。 話題にできるチャンスがあるということやと認識している。


posted by seijun at 23:32| diary

2011年07月02日

いい風を。。。

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前々から言うてた、応接間の話です。

いろいろ考えたけど、結局 花宇”らしさ”ってなんやろう、って考えたら最終的に温室みたいな、”がらり”とした空間になりました。

 できるだけセンスよい空間と感じるような空間にしたくなかったのし、もちろん凝ったデザインや意図的な古めかしい雰囲気も違うし、 小技の聞いた空間つくりではなく、気持ちのよい風の通るざっくばらんな空間にし、室内にはとにかく不釣合いなサイズのものや、ゴリっとしたものやアリエッティなものを適当に置いた。
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大阪の銘木屋に眠っていた秀吉の時代にだれかに伐採されそうになって結局断念したときの”ヨキ”の傷がシビれる樹齢2000年の屋久杉の一枚板のテーブルとか、200年前にペルシャ人がオリーブオイルを溜めるためにつかっていた、アンダルシアで見つけた大壷。無理やりコンテナにのせて持ってきたもの。   壁は社員全員でテキトーに土壁を塗った。 ソファーは”男気あふれるもの” というテーマで選んだ



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沖縄の農家にあった、日本の園芸史上最大のリュウビンタイは、しばらく応接間に置いていて話のネタにつきなかったが、先日 とうとう嫁入りした。

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訪れるみなさんにすごく大好評で、満足している。 うちの会社には遠くから来られる方も多いのでできるだけ居心地のよくしたかった。ここで入れるコーヒーは尊敬する企業、スターバックスのコーヒーにしようと思ってる。 あとはオカメインコのかわいいやつを見つけたら完成。 




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昨日は マイクロバスが花宇に到着


京都のいけばなの21流派で構成される いけばなネットワーク21京都 というNPO法人を支える家元先生・次期家元の先生方と、意見交換会・勉強会でした。

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完成した応接間で、これからの”いけばな”を考え、自分もいま思っていることなどを思いのままお話させていただきました。 意義ある時間をすごすことができました。 
この空間はこれからも貸しスペースとして、多目的に使っていきたいと思う。



 それにしても今日はすごし易い気候だった。  


 いけばなのことと、特に いけばなを商売としてやってる業者に関して、 いい意味でも悪い意味でも、おれは本当のことをズバリと言ってしまうから、ときとしておれは都合の悪い存在でもあることは自他ともに認めているところだと思う。

けど、そういうしがらみや商売のうんぬんと通り越して 話をしよう、そういう場を持とう、と先生方が思ってくださり、未来について語らうために来ていただけたことに素直にうれしく思っている。


 ぶっちゃけ言うと、 いけばなの花材商売って、ハッタリとウソが蔓延しすぎて、結局、どうやってうまいこと言って 花を ”安いでっせ”と言いつつ高く売りつけるかという魂胆が根底にある世界じゃないですか。 

 おれ そういう大人たちを見てきて そろそろそういうのがすごく面倒くさくなっていたところだったんやけど、 

 今回の勉強会を終えて、もう一度、 ピュアにいけばなの普及にがんばっている先生方とはなしていると、  微力ながらでも自分の出番があるときは役に立てるようがんばろうと思った。

そして いけばな界にも気持ちのよい新しい風が通るような日がくることを心待ちにしている。




posted by seijun at 12:55| diary

2011年06月29日

最近ふと目に留まったもの

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咲いた、日本で初めての花


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咲いた、20年に一度の花
 

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届いた、 とんでもない多肉植物




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芽吹いた、世界的に貴重な黄金の個体


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作ってもらった、 先日の講演内容のパネル



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飛んだ、 数万人の阪神ファンによって


posted by seijun at 21:37| diary

2011年06月26日

先週、台湾の経済雑誌Business weekly

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なんて書いてあるか、さっぱりわかりまへん。。。
posted by seijun at 23:35| diary

2011年06月13日

帰りの飛行機のなか

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もし、オレがすべてを失ってしまったとして、それから生きていくうえでひとつづつ欲しい物を手に入れれることができるとして、最初は食べ物からはじまって、家とか、車とか、トイレットペーパーとか,
考えていって。。。

一体、花や植物って、何番目にほしくなるんやろう?と、帰りの飛行機のなかで、考えた。







そしたら、 ”ああそれはべつものかな”って。



 植物を見つけたり育てたりしてだれかに買ってもらって。。。複雑になったこの時代にこんな原始的な仕事で今日もメシが食えていることが不思議に思えた
posted by seijun at 00:32| diary

2011年06月10日

植物のある暮らし4

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6月19日は 4年目を迎えたgrafでの ”植物のある暮らし”の関連イベントで 、今回は植物の大競り市と、講演会をやります。 掘り出しものの植物や、自分が実際海外で出会い、持ち帰った植物などを競りにかけます。”遊び”なのでたのしくやりましょう。 
講演会では、ちょっとまじめに、普段から自分なりに思っている植物と人のこれからの関係について話したいと思っています。 また植物から学べることもいろいろあるし。
 植物が好きすぎて365日いつもそのことを考えて過ごしていると、それなりにいろいろ気づくことがあります。そんなことを話たいと思う。



いまちょっとだけ、自分の出版した本をすこし読んでいた。

 あのとき本のオファーを受けてから、 編集してくれた編集の二人とお互い時間をやりくりし、何度かインタビューを受けて、思うこといろいろしゃべって、それがテープに録音され台本みたいになって、あっという間に本になって。。。 

 あの時は死ぬほど仕事も忙しくてなにもかも夢中やったから もう自分が話したことのどの部分が本になって、本になってないか覚えてないんやけど、 


少なくともそういえば 伝えたいこと、まだまだ伝えきれてなかったこともあとあとで思いだすね。
でもそんなもんなんやろな。


 そのうちのひとつが、 エコ と 植物について。 環境と 植物について。

この部分、自分ではいろいろ思うところがあります。 そういうことを細々と伝えていこうと思います。






posted by seijun at 23:48| diary

2011年06月08日

インターンシップと雇用について。

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インターンシップを終えた大学生の西村君。


最近はうちで働きたい、と思ってくれるひとが増えてうれしいの一言なんやけど、  そんなに一気にひとを増やせるわけでもないのでゆっくり雇用を進めている。


 それに、夢やロマンが果てしないこの仕事を裏側には、どれだけ地味で、毎日の努力があってこそのことということを知ってもらうために 就職を希望してくれる人には、いまのところインターンシップ制度をやっていただいていこうと思っている。



もともとこの仕事は、職人道みたいなものなので 昨日明日 働きたい、と思ってくれてもなかなか役に立てれるものではない。 どんなにカンがよくても何年もかけてその季節のものを触り体と頭で覚えて身に叩き込んでいくだけに時間もそれなりに必要だ。 



ということで、花宇で就職したいと思うひとも、インターンシップを言う名のまずはお試し期間をしてもらい、(給料ナシね) 自分が仕事に本当にあっているかよく確かめてみてから、それでもやりたいと思えば今度は1年間のアルバイト期間、そしてその後さらに変わらずやっていきたいと思えば就職、というカタチにした。



1年間のアルバイト期間というのは、本当にやる気のあるひとには気の毒やけど やはりそう簡単に社員として雇うつもりもないし、お互いにとって大切な人生の時間やから、そう思うとそれくらいの期間しっかり考える時間があるほうが最終的にお互いのためと思っている。  また、本当にやる気があればおれもなんでも知ってることは教えたい、と思うけど、 入って1年2年のひとになんでも簡単に教える気もないという気持ちもある。 
 これは長くいてくれる社員を大事にしたい気持ちと、新しく入ってくれるスタッフを明確に線引きしたいというのもある。




あと、プラントハンターになりたい、と相談を受けることが増えた。

 おれにもどう応えていいかわからないけど、 直感で言うと、おれでもこういう環境で死ぬ気で働いて10年かかってようやくスタートラインに立てたくらいやと思っているから、 普通のひとは人間を捨てるくらいの覚悟で植物だけに打ち込む期間が少なくとも20〜30年間は必要だと思う。   なんというか、狂おしいくらいマニアックにストイックにならないといけないと思う。

 

ところで1週間のインターンシップを終えた西村君。 


彼は植物が大好きで、就職どうのこうのというまえに、一度この仕事を体験してみたいとインターンシップを希望してくれた。 

 いままでは勉強や修行目的で誰かを受け入れるつもりはなかったんやけど、植物が好きで、なにか思うところがあったり、勉強したいと申し込んでくれる若い人がいるのなら、 うちで役に立てることがあればせっかくなので、と思って受け入れることにした。


だからインターンシップは 勉強目的や一度体験してみたい、と思うひとも受け入れていくことにしてる。

期間は一週間から、あとは相談しだい。もちろんおれはインターンを受けてくれるひとのなかからいい人がいれば引き抜こう、とたくらんでいるけどね。






おれも出張が多くて、西村君と一緒に仕事する時間はすくなかったけど、  それでも花宇ですごしてくれた1週間が彼にとってなにかのプラスになってくれればと思う。


一週間の期間を終えた最後に 西村君が何か言いたそうにしてたので、

”なんや?” と聞くと。


”僕は別れが弱いので。。。” 

と泣き始めたので、


”なに言うてるねん、これは別れじゃなくて始まりやで。 これがオマエと花宇の縁の始まりやねんから、せっかく一週間一緒にいたんやし、これからも来たくなったらいつでも勉強したくなったりしたら遊びにきたらええんやで”  ” 

と言った。





なんだか ウルルン滞在記みたいでした。



少なくとも、現在のうちの社員は全員 花宇歴10年以上のベテラン揃い。

たくさんのひとに”花宇さんのスタッフはすごくいいね!”と言われるのがおれの一番の自慢で、本当にいい人間がそろっていると思う。 特におれと同じ年の女部長の藤原は、本当に頼りなるやつで、”こいつがいないとおれは生きていけない” と何度も人前でおれに言わしめるやつだ。





 植物に携わる仕事のなかで、おれが一番たいせつやと思っているのは人間性やということ。





この仕事は資格もなにも要らない。 学歴は、いいほうがよい。けど、よくなくてもよい。


植物にもくわしくなくていいし、体力も自信がなくてもいいし、 植物が好きでなくてもいいと思っているくらい。

 だってちゃんと精進していれば 必ず植物にくわしくなるし、体力もつくし、なにより植物なんて、絶対好きになるからね。



ちゃんと人間らしい挨拶ができて、血が通っている動きができて、責任感があればそれで十分やと思う。 


まあ欲を言えば、 ちょっと短気であることと、とんちがきくこと、好奇心があること。。。がそろっていればベストかな。笑


おれは常にそういうひと探しています。
posted by seijun at 01:01| diary

2011年06月04日

ミゾそーじ2011

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今日は 朝から地元の生産組合が集まり、恒例の町内のミゾ掃除。



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20人ほどの出在家町の生産組合は、平均年齢60歳くらい。


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それにしても町のなかのミゾは、人間の生活の汚点がよく見える。



いまの若者ならそろそろゴミをポイ捨てしたら恥ずかしいと気づく時代なんやと思うけどなぁ






農家のおっちゃんも、目の前で自分の田んぼにゴミが投げ捨てられるのを何度も目撃したと言う話。
聞いてたらハラたつで。 




”コラーって大声で怒ったら、すいません!言うて、捨てたゴミを田んぼのなかから拾ったのはいままで2人だけ、それ以外は逃げたり、にらみ返されたこともあったで。いまどきの若いやつは怖い” 

”ありえへんですね。 次そんなんあったらおれに言うてください。即効軽トラで追いかけて、そんなやつシバき回しますわ”




空き缶、空き瓶、ビニール袋、タイヤ、電化製品などなど、一番タチが悪いのが乾電池とかね。新しいのをコンビニで買って、古い電池をミゾに捨ててさらにビニール袋とパッケージを捨てるらしい。 最悪やね。エロ本もよく捨ててある。ホンマにイライラするで。 せめてもっとセンスのいいエロ本選べよ!って




みなで腰が痛くなるまでミゾに溜まったゴミやヘドロ、藻を取り除く。 いつも小学校まで来るとそこで一服する。北小のちかくにもでかいドブがあって、おれらはよくそこでタニシやザリガニやドジョウを捕まえて遊んだ。

 今日は北小で一服してるとたまたま目の前で少年野球の練習をしていて、それがめちゃめちゃかわいくって、大の野球好きとしては休憩しながら”これはミゾ掃除がんばったご褒美やな”と思った。





ところで明日は夜9時、東京FMで松任谷正隆さんの番組に主演します。松任谷さんがすごく植物好きで、1時間まるまる植物にまつわる話で盛り上がりました。いままでのラジオ収録の中で、いちばん盛り上がったかも!?   なのでぜひ聞いてみてください。

http://www.tfm.co.jp/partner/

 









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posted by seijun at 22:19| diary

2011年05月31日

持ち物2つ 引退

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おれのお気に入りの赤いスーツケース 、もうボロボロで、傷だらけ。鍵を壊されたこともあった。出した取っ手も伸びたままでもう納まらないのでチェックインカウンターでいつもおねえさんに困った顔される。チャックもあやふや。 
数年間で、100回以上飛行機などに揺られたもんね。

さすがに引退です。 数年間、おつかれさまでした。


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これは先日引退したおれの鋏ケース。 最近あたらしくなった大阪駅のどっかの店のはしっこに飾られていたと聞いた。先日無事おれの手元に戻ってきた。

はさみというのはこの仕事の中での位置づけは武士でいう刀みたいなもの。おれは100年以上使える、両刃の鍛冶屋のこだわりの大鋏を使ってる

はさみケースは、どんな状況でどんな体制でも大事なはさみが落ちなくて、1秒以内で抜けて、はさみの壷に手がすぐ密着するように抜けるケース、というバランスがすごく大切。 抜くのに1秒以上かかると打たれるから。そこにひっかかりがあると人生的に損をする。

 すごくこだわっている。  
 
 鋏ケースさん、1年間おつかれさまでした。
posted by seijun at 13:09| diary

2011年05月30日

トライやるウィーク2011 川中

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毎年この時期恒例の、地域の中学生が職業体験にくるトライやるウィークが始まりました。 ちなみにおれのいる川西市は、こういうことに日本でいち早く取り組み始めた市らしい。

おれはこの時期に中学生と畑仕事をするのを単純に毎年たのしみにしてる。 

ちなみに最近は雨が多くて土仕事はぬかるんで大変。 でも泥だらけにある子供をみてるとうれしくなる。 


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昼休みには腕相撲大会。


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毎年 個性のある生徒がきていておもしろい。

posted by seijun at 23:33| diary

2011年05月29日





いま 植物がアツいから、 と軽い感じで飛びつく取材はどうかと思っている。

軽いノリでなにかしたいからとりあえず植物。 というのなら植物の値打ちを下げるからやめたほうがよいと思う。 すくなくとも”一般のひとのために植物を親しみやすくする活動や報道”ってのと、”流行そうなネタとして植物を追いかけるチャラい活動や報道”とは違う。



うちの会社的に取材が解禁にしてもう2年。春に本も出版されたこともあり、最近では雑誌・テレビなどの取材を多くいただくようになり宣伝していただいたりありがたいと思っているが、

先日とある雑誌の取材がなんともひどい内容だった。 おれはこれでも忙しくしている身なので、小さい取材のことは忘れてるし一番後回しになってしまうが、しかし、そうしているうちに、挙がってきた紙面ではおれが言ってもないこと言っていたり、あまりにもレベルの低い扱いを受けていたり。。。 事実でないことはもちろん校正段階で直すが、終いには、締め切り間近でデータ送ってきて”明日までに校正してメールしてください” って言われる始末。。。

”おれアンタほど暇じゃないっちゅーねん、 ボケッ!”

 おれがどれだけ校正しても、結局編集者がおれがなにを言ってるか頭で理解できてるかそうでないかは最終的には紙面をみたらわかる。


少なくとも、おれがアンタより100万倍植物のことを知っているし、アンタより1兆倍植物に対して情熱があるのだから、おれを利用するにしてもすこし気を使ってねと、中指を立ててやりたい。

ちゃんとしてるとこに限って、植物にもその仕事人にも敬意を持ってくれている。そういう人は、この業界にチャンスを希望を与えてくれるありがたい存在だ。

しかしアホな編集者になると、ただの使い捨てるネタということしか頭にない。 

花業界園芸業界いけばな業界。本当に偽者が多いの知ってますか。

  そのくせ メディアに出たい一心で自分を営業・売り込みいろいろがんばっているひともいるがその前に”オマエらもっと植物の勉強しろ!”と思うこともある。

 もちろんおれはこの業界で一生懸命努力しているデザイナーなどが脚光を浴びて盛り上げてくれることをだれよりも望んでいる。そういう人間がどんどんでてきて花や植物の価値が見直される時代がくることも信じている。

 しかしなにもわかってなくてちゃらちゃら表に出る実力の伴わない若い輩が増えたら、これこそこの業界の大問題だ。本末転倒。 メディアのひともその辺をよく理解して、本当に植物やりたいなら、そいつらが本物かどうか、実力がともなっているのかどうか、ちゃんと判断していただきたい。 やるなら真剣に。
 
posted by seijun at 22:23| diary

2011年05月21日

日本最強の植物学者を交えて



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荻巣樹徳先生が、ご厚意で”花宇さんで勉強会を定期的にしよう” と前々から言ってくれていて、こないだ仕事が終わった後、みなで集まって植物についていろいろ話を聞かせてもらったりした。本当に話が尽くことなく、気がつけば夜の11時。おれも常に自分の知らないことには貪欲でありたい。荻素先生は主に伝統園芸植物の知識において世界でも右に出るものはいない。

 もうすぐ1Fのミーティングルームの改装が終わる。そしたら、もっとちゃんとした勉強会を開けるようになる。いまはそのミーティングルームのためのテーブルとソファと、鳥と鳥かごを探している。


 荻巣先生が、彼が尊敬していた学者さんに言われたことをおれたちに教えてくれたんやけど、そのひとつに、めっちゃ印象に残った言葉がある。

”この世界では、君が三流でも一流の先生につけば一流になれる可能性がある。しかし、君が一流になれる素質を持っていても三流の先生につけば三流にしかならない” という言葉。



花の世界なんて、本当にそうだと思う。 自分のついている先生や師匠のことを思い浮かべてみよう。 本当にそのひとが一流かどうか。。。  本当にそのひとが本物の仕事をしているかどうか。。。  もしくは自分は一流になりたいのか、別にそうでないのか。
posted by seijun at 12:42| diary

2011年05月09日

男気!

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全身全霊のようす。 
posted by seijun at 23:09| diary

2011年05月07日

リデル


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今日は、いつもおれの髪を心配りしていただいているヨシオカヨシコさんがいる大阪・藤井寺にある美容室、リデルの10周年記念日だった。


”いつもお世話になっているし、何かサプライズしよう”


 みんなで考えに考えたあげく、大きな植物輸送用の箱のなかにおれが隠れて、正二さんと片岡が配達員になり、”清順からのおもしろい植物の、プレゼントです”、と、美容室にその箱を届ける。

 で、その箱のからおれが現れてクラッカーでパンパカパーン!10周年おめでとう〜!”っていう作戦。








美容室ちかくのコンビニで、入念にリハーサル。
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スムーズに搬入できるか重さもチェック。
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クラッカーはゴミにならないやつで。
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ちなみに初めて箱のなかに入るとびっくりするくらい真っ暗! 

台車に乗せられて店に入るころには、仕事でも経験したことのない緊張感だった








そして、店に着き、箱に入ったまま店に納品されるおれ。  

そうすると声が聞こえてきた



正二さん ” まいど〜 いつもお世話になります。 コレ、清順が海外で見つけてきたすごい花なんです。10周年記念日のプレゼントです”

吉岡さん ”いや〜 うれしいわぁ。”


そして店内は、スタッフやお客さんまなどみんなでハッピーバースデーの大合唱がはじまった。 



その中で、箱に閉じ込められたおれは、みんなの歌を聞きながらなぜか一人で心臓が破裂しそうなくらい緊張!




しかも必死で箱のなかに納まるために頭を下にまげていたら首が吊りそうななったので右の頭を振ると全身タイツの頭の部分がプリっと脱げてしまい、おれは完全にパニックに! 





なんとか必死に頭にタイツをかぶり、大合唱が終わる。










そして登場! (写真なし)




パンパカパーン !







”10周年、おめでとうございます〜!”




 





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大成功!








 ヨシオカさんは、髪型でおれの運気を上げてくれた恩人だ。 

 正二さんもヨシオカさんにしてもらってから急にモテはじめたり、やはり髪型(美容)ってすごい重要やなぁとつくづく思う。 ちょうどおれの両親と同じくらいの年齢だけど、ヨシオカさんの感覚は常に最先端でおどろかされる。

 ヨシオカさんといると、いつも愛されていると明確に感じさせてくれるから、シンプルにおれも愛情表現しやすいし、喜ばせてあげたいと思うし、それを双方の周りのみんなも汲み取っていつも協力してくれる。 


 友情関係も商売でも恋愛でも同じで、要は目の前のその人その人と、どうやって付き合っていきたいかお互い明確であれば、関係はきもちのよいものになると思う。





 もともとおれの仕事は美容師の仕事と通ずるところが多いから美容師さんとは話があうのだけれど、

 ヨシオカさんはずいぶん昔から、変わらずずっとおれの成功を信じてくれている人だ。

 だからおれは絶対成功してヨシオカさんのようなひとたちの期待に応え、恩返しできるよう、努力しつづければならない。




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これはプレゼントした、おっぱいぷらんつ。



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美容室・リデル http://www.liddell.co.jp/pages/top.html


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2011年05月05日

休日の過ごし方



いままで講演といえばギャラリー、市役所、美術館、大学、ホテル、百貨店などいろいろなところでやった。おれには自分のイメージをどういうふうに持っていきたい、という気持ちが全くなく、

なによりおれ自身、自分のテイストがない。

だから植物も100円以下のものから1000万円以上のものまであつかっているし、卸先も、世の中の超一流からホームセンターまで境目がないし、植物が縁なら相手が”お洒落”でも”コテコテ”でも”マニアック”でも関係ない。

 植物のおもろさを自分の体験から少しでも伝えたいと思って講演も時間を割いてやっているが、今回初めて受けてみた園芸店・陽春園での講演会は、さすがに園芸で栄えるおれたちの地元を代表する実力派・老舗園芸店の陽春園さん。定員100名の整理券を待つ方のなかには60代、70代の方も多くお目にかかることができ、うれしかった。

 ”ファミリーガーデン”という、真にストイックで、そして時代に流されない永遠のスタイルの園芸店というのは本当に敬意を表するに値します。 改めてやってよかったなぁと感じました。

微力ながらこれからも園芸を本当に普及させようと思う活動には、日々の卸業務をこなしつつ、いち業者としてできる範囲で応えていたきいと思います。


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この写真は阪急百貨店にて講演後、チーム阪急さんと。   *阪急さんで流行っている(?)サボテンのポーズ


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この写真はおれの嫁さんのお父さんのお兄ちゃんの娘さんの子供の、おれよりIQが高いリアちゃん。



スペインでの業務をちゃくちゃくとこなし帰ってきたあとは、ゴールデンウィーク。依頼を受けていたふたつの講演会や、琵琶湖でのバーベキュー、夜明けの氷水のような日本海でサーフィン、そして茨木音楽祭などへ行ったりした。

そういえば今日、巨人の小笠原選手が2000本安打を達成しました。 すごいよなぁ。 
 いいなぁ野球は。。。 子供から老人まで世代を超えてアツくなれるし。。。 
posted by seijun at 22:35| diary

2011年04月30日

もうすぐ夏ですね 



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今回の出張では現地での時間が限られていて、でも行かなければならない会社や農場が結構あったので自分でスポーツカーを借りて数日間で1300km以上走りまくり、まだ見ぬ植木と人に会いに。

 継続してやっている仕事も順調に進んでいるのを確認し、安心して帰ってきた。


  日本に帰ってきたら、もう温かくなってきたな、と思った。

 



posted by seijun at 23:03| diary

2011年04月17日

イメージ VOL3


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例えば、重力に逆らうような、イメージ



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例えば、”雨のような植木を”と言われたときのイメージ




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例えば、桜が嫉妬するくらいのイメージ



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例えば、新種のヤドカリのイメージ




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例えば、ふとドキッとする出会いのイメージ


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例えば、未確認飛行物体のようなイメージ



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例えば、気の合う仲間に出会ったイメージ



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例えば、不必要なものをそぎ落とし、大切な部分を愛でるようなイメージ



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例えば、 本当に好きすぎて食べちゃいたいくらいのイメージ



イメージVOL2 →
http://blog.hanau.jp/article/40163499.html
posted by seijun at 21:42| diary

2011年04月14日

松仕込み



ちょっと遅れたけど、松の苗の植え込み。毎年お正月に使う瑞光松の仕込みが始まった。



 毎年 畑仕事が増えてくるこの季節から秋まで、知的障害者の方を雇用させていただいているんやけど、今年も去年にひきつづき伊丹杉の子”ゆうゆう” のみんなが元気にやってきてくれた。

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っていうか、みんなもう畑仕事にすっかりなれてくれて早い、早い。1000本の松があっという間に植わった。 


もう、ゆうゆうさんがいないとうちも困るわ、と思うくらい頼りにしてます。 


ちなみに

彼らはおれのことを、 ”ふつうのおにいちゃん”  というあだ名で呼んでくれています。

   



 
posted by seijun at 01:21| diary

2011年04月12日

吉野山ニテ


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まずは吉野山の高野槙の群生地に感動。





つい数ヶ月前、知人のかたから”吉野山の中千本の桜が弱っているからみてほしい”という依頼があった。

 日本が世界に誇る桜の名所で、世界遺産にも登録されている吉野山にいままで行かなかったのは、とくに理由があったわけじゃないけど、きっかけというのは突然くるもんだ


ということで、先週吉野山に行く機会があったんやけど、ちょうど去年慈照寺国際交流プログラム→http://blog.hanau.jp/article/42080569.html
 http://blog.hanau.jp/article/42028901.html

で香港へ行かせていただいていたときに知り合った、花を愛する女医さんアビーさんと、草月流師範のドリス先生も、香港から合流、一緒に吉野山へ。 

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花が好きという感覚は、あっという間に人種も言葉も超えてしまう。
これは世の中で ”なにが本当に大切かとか、何が本当に美しいものか”という感覚を共有するのとよく似ているような気がする。  アビーさんもドリス先生も本当に心あるひとたちだ。 




おれ自身は、植物を探して手に入れる、という仕事を突き詰めれば突き詰めるほど、逆に植物をどうやったら元気にできるかとかそうやったら活かせるかに興味がわいてきます。 

中千本あたりの桜は寿命が迫っている老木が多く、
 この状態じゃあ10年後、20年後、かなりさみしくなぁと思った。いまのうちから若い木を育てておかないと、 と思ったのが率直なところでした。 
 そして地域の方と話しても、 木を治療することもそうやけど、地域が盛り上がるように工夫することもまた重要なんやなぁとも思った。   
  

 桜って、花が劇的すぎるからみんな注目してないけど、秋の紅葉も七竃が嫉妬するくらいきれいやで。  知ってる? 

きっと吉野山はこれだけの桜があるんやから紅葉もすごいだろうから、例えばもっとそれをアピールしたら人も集まるからいいのになぁと思う。



それにしても今回 泊めていただいた旧家は 本当にきもちいいとこで最高やった。 おじいちゃんもおばあちゃんもメシも音楽も全部最高。 

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次の日の朝、 気がつくと 縁側にいつのまにか木瓜の花が活けられていました。
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 都会と田舎を行き来しながら日々の花業務をひたすらこなす毎日。今日も最近も相変わらず地味に仕事をこなしているが、どこでなにしててもたのしいしやりがいがある。   

 先日吉野山にいって、”ひとと植物をつなぐ役割を”というアビーさんが帰り道で言った言葉がすごく心に残った。花の卸屋をやってる若造なりに叶えたい夢ができた
   

 
posted by seijun at 23:57| diary