2012年08月02日

引越し先です

posted by seijun at 22:41| diary

2012年04月02日

とりいそぎ




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タイでの洪水被害からしばらく経ち、ようやく先週、2泊という短い時間やったけど現地へいくことができた。

ずっと一緒に仕事をしてきたバンコク周辺の友達たちのナーセリーはことごとく水に沈んで、廃業になったやつもたくさんいる。 おれが敬意を払ってやまない熱帯植物の育種家は、水に沈んだ自分の植物を救うために何週間も水に浸かって仕事をしていて病院へ運ばれた。 

 そんなニュースを聞きながらすこしでも時間ができたらタイへ行こう、と決めていた。現地では植物農家を朝から晩まで回り、いまハマッているホヤ(サクララン)を中心に探しながら、定期的に行っている熱帯植物の仕入れに加えて、売れるかどうかわからないものも、ふとしたものも、いま受けている仕事に使えそうなものもそうでないもの目に留まったものは、なんでも買い入れた。 大量に植物を仕入れたから、たくさんの農家に”助かった”と言ってもらった。おれにとってはちょっとした感情論が入り混じった仕入れだった。

 あれから福岡、瀬戸内海の島などを回り、いまは、関空で台湾へ向けて飛行機を待っている。
今回は、でかいのをやりにいってきます。 

posted by seijun at 08:55| diary

2012年03月21日

おれ、笑える



例えば、気仙沼の避難所になった清涼院というお寺のシンボルツリーの彼岸桜の枝とか

例えば、陸前高田の一本松を思い続ける造園家の方が育てた吉野桜とか

例えば、津波がかぶった南三陸町の公園や戸倉神社の桜とか

例えば、津波で幹がボロボロになりながらも、何とか耐えた大船渡の吉野桜とか

例えば、東京農大厚木キャンパスにあった早咲きの椿寒桜とか

例えば、”被爆桜”と呼ばれる原爆に絶えた貴重な桜の枝とか

例えば、開発にかかってリニューアルされる東久留米団地にあった桜とか

例えば、門外不出といわれている大村市が一本一本大切に管理している大村桜とか

例えば、2mの積雪に埋もれていた北海道の千島桜とか

例えば、世界遺産である銀閣寺のお庭に生えている山桜の一枝とか

例えば、ミホミュージアムのお庭に生えている山桜と陽光桜とか

例えば、奇跡の星の植物館に生えている桜だとか

例えば、日本桜の名所100選に選ばれた母智丘公園の桜とか

例えば、一心行の桜で有名な、桜日本一の村を目指す南阿蘇村からいただいた不思議な桜とか

例えば、伝説の植物学者・牧野富太郎さんの命名した、牧野植物園のセンダイヤという珍しい桜とか

例えば、かれこれ45年くらい一緒に仕事をしている長野県筑北村の桜とか

例えば、火山灰が幹にこびりついている桜島中学校の裏庭にあった白妙桜とか

例えば、いまの世の中の現実をそっと教えてくれた、福島の開成山大神宮に祀られている紅しだれ桜や吉野桜とか

http://www.lumine.ne.jp/yurakucho/sakura/making/index.html

まだまだ、もう自分が回っただけでも到底書ききれません。


いまやってる”桜を見上げよう”プロジェクトで、この2ヶ月間、目の色を変えて桜を探しまくるおれが出会った方々、おせわになった方々は実に温かく、思い出しても伝えきれないくらい感謝の念がやまない


みんな、このプロジェクトへの想いを伝えると、快く桜やメッセージなどを協力していただいた

47都道府県各地の桜が同じ日に満開になるっていうのは、過去の歴史にも前例がなく、先ほどのニュースジャパンでも報道されていたそうだし、22日朝のNHKおはよう日本や特ダネなどで普通にニュースで取り上げてもらえることになった  これはプロジェクトに関わっているみんなも非常に光栄に思っている

 桜の枝は22日朝までには、有楽町でひとつになり、総重量5トンくらいの巨大な”日本桜”となる。 物理的にも心意気的にも、この仕事の責任を100%この手で負うおれにはハンパじゃなく重い。 


もちろんそれはプロジェクトの大小ではなく、支援活動という部分が大きいんやけど

だからこそ

 自分が請け負った仕事が99%うまくいったとしても、残りの1%うまくいかなかったりするとその1%ばかり気にしてしまう。 


 
 若者が一生懸命に働くことはあたりまえのことなので、自分で言うとみっともないからあまり言いたくないけど、今日のおれはちょっと疲れているはずやねん。

 なのに、桜のことが気になって胃が痛くてまだ眠れない。  まだ蕾のやつが明後日までに咲くのかどうか なにかトラブルがないかどうか  ちゃんと計算はあっているだろうか なにかぬかりはなかっただろうか

  眠れない。


おれ、笑える。 

(まあ、毎年この時期になると、もれなくそうなるんやけど。)

もしくは、さっき夜中におにぎりとタイカレーとピザとシナモンケーキとチョコとマダムヨーコを食いすぎたからだろうか

posted by seijun at 02:48| diary

2012年03月20日

今日はいい天気なので間に合うかどうか心配なやつも動いてくれるかな


昨日の夕方は、きたるべき日にそなえ、とある巨樹を南半球から持ってくるために神戸港で大事な会議を開いていました。

さあ毎日毎日毎日一体どれだけ花や木のことを考えているかな


気が狂ったように桜の枝を集めているのも、開花調整に胃を痛めているのも、毎日体を張った手作業も、知的作業も、全部全部おなじところへいくためです。 最近 ひさしぶりの休みにスターウォーズを見たら主役の




今日はいい天気なので、間に合うかどうか心配なやつも動いてくれるかな






posted by seijun at 09:54| diary

2012年03月11日

今日


今日は、普段どおり銀閣寺の研修道場にいって、いつものように心を落ち着かせて花を立ていました。


14:46。道場のみんなと先生と、そして参拝に訪れていた方々も東を向いて一緒に黙祷を捧げて鐘の音を聞いていました。
 

 今日は割りと冷えるなぁ とか、 ああ陽が照ってきたなぁ とか。

 あの人は元気かな とか。 

日常のことと、命のことと。31年生きていて一番考えた一年やったように思う。




posted by seijun at 23:59| diary

2012年03月06日

てんてこまい



”少年の日の宝物を探す気分で どこにもない、そこにしかない世界へ”

こんなかっこいい言葉を聞いて、受けたjeep stlye のインタビュー。よかったら読んでみて。

http://jeepstyle.jp/



あと、環境省広報誌にもインタビューしてます。

http://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/



 毎年この季節は、おしっこに行くためにトイレに入る前にチャックを開けるくらい、忙しい。 

 この季節は国内は常に数十件の案件を抱えていて、何百種類の植物を扱って毎日全国から植物を集め全国へ植物を卸しています。   

 それに加え、最近は海外からの案件も相当重なっていて、いまはグアテマラ・中国・スペイン・オーストラリア・台湾と、進めている。  椿の木に登って、どの角度で仕事をしていてものこぎりの最中などに国際電話が鳴る。   来週にグアテマラと中国の仕事が片付くのが待ち遠しいなぁ。。。 

 けど、仕事がこんがらがってきたときこそ、花宇にきてくれる常連さんがいつものように何気に花材を持ってってくれる姿を見るとめちゃ癒されます。 海外からどんなに派手な仕事がきても、変わらない付き合いをしてくれるお客さんがおれたちにとって一番大切かということを日々改めて感じています。

  花宇には社員みんなで共有している帳面があって、そこにすべての国内のお客さんの注文が書かれていて、それを日々みなでチェックし、日々出荷している。 その帳面のうえで繰り広げられるうちのスタッフとお客さんの呼応をいつも感じて、おれもモチベーションがあがるねん。 わかるやろ 


  おれもまあまあ仕事がんばっているほうやけど、目を見張るのがうちのスタッフたちやな。よくこれだけの人数でこれだけの仕事をこなしているもんだ。 

 いやいや、というか、たしかに人数は足りていないんやけど。。。  最近はいそがしすぎてスタッフブログの”今日の花”も更新するのをストップしているくらいです。

ということで、さすがにおれも気遣わないと!と思って、ふとインターンを含め、花宇で働いてみたいと思うひとを募集してみよかなぁと久しぶりに思いました。

  探しているのは事務仕事を中心にやってくれる事務員さんです。
  できれば簿記などの資格あるひとがいいけど。。。計算が得意なひとでも。。。贅沢はいいません。

  もちろん、それ以外でも、うちで植物を触ってみたいと思うひともね。 また、”植物で世の中を変えたる!”と大真面目に思えるひとは経験者でも見習いからでも常に募集したいと思います。

そやけど、英語ができる人もええなぁ。     
posted by seijun at 00:59| diary

2012年02月16日

ほぼ日ニテ


http://www.1101.com/home.html
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糸井重里さんと、植物話に花が咲きました。   

 予定をだいぶオーバーして、たくさん話したのに、”この人にはたくさん話さなくてもわかってもらえる”となぜか安心させてくれるような人でした。

 糸井さんはさすがに魔法使いなんかなぁ 


そういえば、うちの藤原もほぼ日の手帳つかってたな。



ところでいま 北海道から東北へ下ってきた。 今日は被災地ちかくのホテルに滞在しています。

 吹雪で大荒れだった北海道での仕事はなかなかいろいろあって、また次のブログで話したいと思います。




posted by seijun at 00:27| diary

2012年02月15日

悶絶





”羽田空港までお願いします。 すんません運転手さん、ここは命がけで飛ばしてください”


 青山からタクシーに飛び乗り、北海道へむかう

 時間がどうしようもなく。ぶっとばしてもらった。  乗る前からすごくおしっこがしたかったんやけど、時間がなさ過ぎてどうしようもなかった。 


人生で何度か訪れる、どうしようもなくおしっこがしたいけどがまんしなければならない時間がはじまった。

高速の安全地帯を見るたびに”止めてもらうかしかない”と思っては”遅れたらあかんし、もうすこしがんばろう”の繰り返し。 

タクシーのナビを何度も見た。目的地までの距離が1kmづつ減っていくのが長かった。。。

車の振動がおれの心と膀胱を揺さぶる。

なんとかおしっこをがまんするために無理やり、いろいろ考え事をしたり、エッチなことを考えたり、計算をしたり。 いや、とんでもない 脳でなんとかできるレベルではなかった。

  羽田に近づいたとき、ふと簡易サービスエリアがあった。 しかしその時おれはナビのに気を取られていて運ちゃんに止まって!というタイミングが遅く、通りすぎてしまう。そしてその瞬間、トイレのマークが目にはいってきた。 その光景があまりにショックで心が折れそうになった。



そしてその


恐ろしいまでの尿意!






もうあかん 





最大級や


その後の1分間は地球がおれのためにとまったような気分だった。 




そしたら、 ある一瞬、 急にフッと体が軽くなり体が楽になった。






(いやいや 漏らしてへんで。)



 一瞬そうなったけど、 それは一瞬だけで、やはりまた返す波が。。。 


そうこうしているとまもなく羽田空港に入った。 ガタガタ振るえながら運ちゃんに 

”すんません やはりトイレまで待てないので植え込みでもどこでも止まってもらえますか!”と言ったけど、”もう20秒待ってください”と励まされた。



結局トイレに駆け込み、おれの人生はまたバラ色に戻ることができた。


結局、乗り遅れるかもしれない、と心配していたはずの飛行機にも間に合った。 

やはりおれはまだまだやれる。捨てたもんじゃない。 

いまやから話せるけど、本当に辛い体験だった。




最後のほうはおしっこをがまんしすぎて肋骨が痛かった






posted by seijun at 23:56| diary

2012年02月13日

西から東へ

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鹿児島から宮崎へ。宮崎から熊本へ。熊本から長崎へ。長崎から佐賀へ。佐賀から兵庫へ。兵庫から大阪へ。大阪から京都へ。京都から滋賀へ。滋賀から京都へ。京都から神奈川へ。神奈川から今日東京へ。一日おきにいろんなとこを旅して、ひたすら桜の枝を探しています。 旅の途中ではやはり待っていたかのようにいい人との出会いがあり、奇跡的に仕事が進んだり、毎日最高です。
毎年この季節は春のものを追いかける。もう10年経つが落葉の花木を追うこの季節が一番たのしいと毎年思う。



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そんななかで、先日は大阪の正木美術館に訪れて、珠寶先生のデモをお手伝いし、墨梅展をみてすごく癒された。 昨日今日は、用があって、京都の重要文化財をみっつ周り、東京に向かう途中で神奈川芸術劇場の現場によった。 



 
 東京 代々木につくと、まもなくドカタ仕事。さっきまで続いた。

 

明日は朝5時から代々木ビレッジに桜を添えて、夕方には北海道へ向かう。  龍にならなくては!
posted by seijun at 23:59| diary

2012年02月08日

春来たれ

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posted by seijun at 23:39| diary

2012年02月03日

なるほどなぁ

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やっぱりなぁ
posted by seijun at 14:21| diary

2012年02月02日

喧嘩上等


1泊2日の沖縄から帰った後は、立て続けに3回出張が続き、今日ようやくやりたかったことができた。 そうそう、以前から、気になっていたことがあって。



そいつらは、いつもおれの目を盗んでコソっと現れて余計なことをしては姿を晦ます。 
決しておれの目の前には現れようとしないねん。 姑息というかね。

なにが望みかわからないけどさぁ。


どうせやったらおれの前で堂々と向かってくれば喧嘩上等、いつでも真っ向勝負してやるのに。

 なんというか、おれはいつでもどこでも逃げ隠れはしないのだけれど。






その相手というのは、鹿なんやけどね。


いつも夜中に畑を荒らしたり鉢ものを倒したり。  

だから、今日は、雪の降る中、自分のお気に入りの農場の周りを防獣ネットを張った。
posted by seijun at 22:42| diary

2012年01月23日

千年希望の丘・岩沼市

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今日は津波で甚大な被害を受けた、仙台空港すぐ近くの宮城県岩沼市ニテ。
宮城県事務所の方と、とある企業の依頼で岩沼市役所へ打ち合わせに、そのあと現地視察。

 
現在岩沼市は、津波からの安全な街づくりの計画のひとつとして、千年希望の丘と名付けた丘稜地帯を人工的に作り、そこに植林し、もしもの災害時の被害を最小限に食い止めるとともに、先進的な復興モデルの実現の場を目指している。 http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/kakuka/kurasi/seikatu/matidukuri/documents/gaiyou.pdf




このプロジェクトは、瓦礫を活用して丘を作りつつ、津波がここまで到達したなど記憶を未来へつなぎながらメモリアルパークとして機能する、すばらしいプロジェクトやと思う。

そこに植林するのは、太平洋側は松、街側は桜などが中心になる予定やけど、日本の桜の苗というのはほとんど大島桜に接木されたものが多い。 ということはざっくり言うとそういう苗は品種うんぬんの前に寿命が短いということなんやけど、千年続きますように、という市の方々の思いを汲み取ると、植える桜の苗もちゃんと考えて手配しなければならない。塩分の多い土壌について心配されていたがそれをクリアするのは簡単やけど、それよりも寿命の長くいきる台木に接いだ病害虫に強い品種が必要。 話せば長くなるが。。。 こうみえてもいろいろ植物に関しては割りと引き出しが豊富で頭もマトモなほうなので(?)微力ではあるが協力していきたいと思う。
  
 

 明日は沖縄へ行くので今日は寝ます おやすみ 




 
posted by seijun at 23:53| diary

2012年01月17日

NHKの。。。



宣伝するの忘れてたんやけど、今夜日付が変わった18日の深夜1時にNHKのラジオ番組に出てるのでよかったら聞いてね〜 聞き手の須磨さんが植物が好きだったということでおれも結構たのしく収録できたと思います 

http://www.nhk.or.jp/shinyabin/


NHKといえば、今月号の趣味の園芸にも観葉植物講師として載ってます
22日(27日再放送)のテレビにもでるのでよろしくご笑覧ください
http://www.nhk.or.jp/kurashi/engei/



あと、ハンティングワールドの雑誌や日経BPモメンタム、ガーデンビズにも植物や仕事に対する思いを語っているので見てみてね


 信州から深夜に帰ってきた次の日、全員で桜を積み下ろしたり荷造りしたあと、筋肉痛のまま飛行機に飛び乗り、昨日は福岡県でめちゃめちゃてんてこまいに畑周りをして、今日はレッカー車で朝早くから名古屋の現場の下見に行き、夕方には富士山のふもとで植木をひきとり、いま、明日の現場の鎌倉へ向かって爆走しています。 助手席で車酔いしそう。 富士山がかっこよかった
posted by seijun at 18:56| diary

2012年01月06日

今日は 仕事初めでした。 




夢中で一日仕事をしててあっという間に陽が沈んでしまったけど、たまたま舞台に飾るための大きな雲竜梅をトラックから積み下ろし、開花調整するためにその木を温室に入れながら
 
”それにしてもええ木やな。今年は辰年だけに雲竜梅がちょうどええな ” と思ったら、

ふと ”なんておれの仕事ってステキなんだろう”

と、なぜか毎年やっている普通の仕事やのに、妙に幸せの波が押し寄せてきた

すんません

というわけで、さぁ今年もがんばるぞ〜 

posted by seijun at 21:57| diary

2011年12月31日

2011年 総括


あっという間に一年が過ぎて、花宇も2011年仕事納となりました。

おれもあちこち動き回っているうちに、目が回っていて、ふと会社に帰ると、すでに新春に向けて桜の開花調整が始まっていた。
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  1月半ばのイベントのために咲かすために先駆けて長野県に行ったみたい。 年の暮れまで仕事に依頼が多く、みんなも毎日忙しく走りまわってくれていて、今年はまさに全員野球で乗り切った一年でした。 

 
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これはまだ東京の支店に行ったことのなかった、花宇の中心メンバーだけで東京旅行に行ったときの写真。

”植物が好き”という気持ちだけでここまで来ているけど、”植物が好き”という気持ちだけではやはりプロにはなれなくて、そうなるには本当にたくさんのことを乗り越えていかなくてはならなくて、10〜20年以上もそうやっていいときもしんどいときも信じてついてきてくれて、一緒に過ごしたみんなは本物やし、やはり花宇でよかったと思ってもらえるように、これからもがんばって守っていかなくてはと思う

 


今年は、職業体験・インターン制度を取り入れたおかげで、たくさんのひとが来てくれた。会社に帰るといつもだれかがインターンで来てくれていて、ちょっとうれしかった。 
なかには半年という期間で来てくれてる人、事務所で寝泊りして過ごした学生や、期間中にうちのスタッフとコンパに行ったツワモノたち、嫁さんに呆れなれながら毎週末にくるお父さん、おれより食虫植物にくわしい学生、2度目のインターンに来てくれた子もいる。 
 なにより体験してくれた人が100% ”いい経験になった”という言葉が一番うれしい。 おれも学ぶことが多い。 

 逆に、おれはずっと一緒にいるひとや長い付き合いしているひとを信用する性質があるから、どんどん仕事を増やして人を増やしていく気が全くない。 
 ある意味、見習い期間中のスタッフに対しておれはできるだけ信用しないように努力してるし、一緒に働くひと、そう希望してくれている人に対しておれができることは厳しく教えることくらいだ。 時にはスタッフに対してできるだけ早く戦力外通告を告げなければならないのもおれの仕事だし。 でもなにかのきっかけや始まりにインターンという期間はおれとその人にとってすごくよいクッション期間になってると思うし、ご縁がありそれがきっかけで歩んでいく方向や志が重なればきっと一緒にいれるのだと思う。

 今年はインターンから4人が見習いとしてアルバイトになって、そのうち2人が見習い期間を経て晴れて来年から社員となる。 これはおれ的には本当に喜ばしいことやねん。とにかくみなそれぞれの人生おもいきりパフォーマンスできるよう、いろいろ経験・挑戦してほしいと思う 
 
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昨日は花宇で忘年会でした





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花宇を支え続けてくれている正二さんです

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黒ひげ危機一髪で敗北後
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一年間 花宇で修行し、これからあたらな旅立ちにでる清水君です。一年前、花宇に来たばかりで緊張して震えていたあの小さかったヤツは、この一年間で全然たくましくなった。男として男度を上げるに越したことはない。花宇で本当に植物を向き合うという学んだことを、 いつか生まれ故郷で農家になるという夢を叶えたときに、おれの言ってたことを思い出してくれたらと思います。



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これは新種のカップルです。 
オスのほうは、来年より社員となる片岡君、そしてメスのほうは花宇の監査役の西畠モコです。



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横浜から近くに移り住み見習い中のマツダさんです 


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笑いのセンスのなさは花宇ピカイチ、しかし能力の高さと責任感を評価して、年明けより”そら植物園”事務所の責任者に抜擢した砂君です。 


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2011年見習い組みによるパフォーマンスのようす。中途半端な笑いをありがとう。

 
 今年は非常にいろんなことが起こったと思うけど、あまりにも毎日に夢中すぎて逆に記憶にない。 誰になにを言ったか、誰になにかを伝えることを忘れてないか、誰に応援してもらってて誰に嫉妬されているかもいろいろありすぎてよくわからない。日々青春を謳歌できていることにはまちがいない。けど、お世話になったひとにはぬかりないよう年が明ける前に気持ちを整理したいと思う

 来年からもいろいろな挑戦をしたいと普通に思っているが、いままでの業務と既存客と大切にすることをこれからも守ってやっていきたいと思う  あ もう大晦日や。 寝よう 

posted by seijun at 01:49| diary

2011年12月23日

人生みな平等

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陸前高田、大好きな一本松の下ニテ


5、6度目の被災地訪問は、盛りだくさんでとても心に沁みた


青森で山のものや大きな松を探したあと、陸前高田に入り現地で心ある方々と次々に会い、話をした。 一本松のことに関しては、あまりにも自分の感情が暴走して、以前ちょっと自分の思うところをブログに書いてみたらすぐにいろんなとこから反響があって、結局、今回は地元の支援団体の方からの紹介で、その松を救おうと動いていた団体の指導で実際に手を動かしていた地元の方とお話することもできた。 
 
 一本松のことを想う地元の人や実際に手をかけた人たちと、自分の持っているの意見がびっくりするくらい同じ想いで本当に驚いたくらいだった。

  また今回の出張では、吉田正子さんなど、会いたかった岩手の心ある方々と必然的にみんな会えてすごく充実感のある出張でした。希望の花の吉川さんのおかげだ。
 微力ではあるが、被災地では自分のできることをしつこくやっていきたいと思う。




それにしても青森を案内してくれた秋田の植木屋さんが言っていたことがすごく記憶に残っている。

夜ごはんを食べながら、
”いやぁ 西畠さんをみていると、人生はみなどんな人も平等だなぁって思うんですよ”

聞いてみると、どんなに忙しい人生でも、どんなに充実しているときも、落ち込んでいるときも、若者も年寄りも男も女も一日は24時間で、それはみんな同じだという。 

 なるほど。本当にそうやなぁと思う。 あとは自分自身がどうすごしたいかだけやしね。

最近毎日いろいろ処理しないといけないことが多くて本当に大変で、たまに徹夜をしてても追いつかない状態やし、そんななかでも注文の植物を追いかけたり、日々の業務をこなしていかないといけない状態で、結構気が滅入りそうやったけど、 
 そういう辛さも、一日が24時間じゃ足りないと思えれるのはありがたいとこだと知れば気が楽になる。 
被災地でもたくさんの人ががんばっていて、本当に刺激になる。
 
posted by seijun at 00:53| diary

2011年12月14日

帰国そして

香港で2回目を迎えた慈照寺国際文化交流プログラムにて。
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香港大学のステージで講演をされる須賀玄集執事。

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千宗屋さん、佐野珠寶先生による お献茶とお献花。

 最近は ”この活動がさらに実りますように”という思いから個人的に 最近実のものを用意してる。 実際は古典の立花図では、花伝書をみても実のものはあまり盛んに使われていないが今年はなんとなく自分的に、気がつくとこっそり持っていってる(笑  

今回はマユミの古木がうまく使われた。 


今回もたくさんの講座があり、香港大学を舞台にたくさんの学生や来場者が熱心に東山の伝統文化について耳を傾けた。 




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香港から関空に帰ると、風呂に入るために家に戻って、ひと眠りしたらすぐまた空港へ。今度は遠出。  飛行機を4回乗り継いで、車を4時間走らせてようやく目的地にたどり着き、仕事を終えるとまた次の目的地へ、と朝から晩まで夢中で仕事をしていた。  



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ちなみに最近おれは海外出張で行ったらちょっとかわいい外車(4WDとか逆にスポーツカーとか)を借りることにしてる。 これはせっかくなので自分のテンションを高めるためと、半端じゃないくらいの距離を運転するからたのしみがないとやっていられないのが理由。そうそう、寒い日本を尻目にレゲエを聴いたりも。 大嫌いな飛行機のなかは、ネクストステージにむけて肉をむさぼるようにすごい勢いで本を読んで植物の勉強をしている。



昨日 東京に帰国して徹夜のままテレビ番組の収録へ。 この1年、たくさんテレビ番組やCM,雑誌やラジオなど出演オファーをいただいているが、ほとんど遠慮してしまったのは単純に植物に集中していたかったから。もっと正直言うと、いろんなひとにいろいろ言われてなにがなんやらわからなくなっていたのと、仕事に集中しないとやっていられない(こなしていけない)気分やった。

けど、いまはだんだん物心がついてきて、もうすこし落ち着いて考えれるようになった。そして”やっぱほんまに植物の素晴らしさをちゃんと伝えないと!”と思って少しずつご縁のあったとこにインタビューや取材などを受けている。 昨日も 久しぶりにテレビに出る気になって、レッドブルを飲んでがんばった。 収録中などにスタッフの方から”清順さん、しゃべりながらあくびしているのばれてましたよ”と言われたので”あれはゲップですから”なんて話しながら笑いながら寒さに耐えながらやりました。

どちらにせよいろんなことに関しては基本的には決まったような日程で決まった枠に当てはめるのはなかなかむずかしいかもしれないけど、”ちゃんと心が通じ合ったひとと仕事したい”という自分の基本的ルールは死ぬまで治らないし、来年からは本格的に勝負していかなあかんので、いまはいろんな可能性を模索していきたいと思っている。




そういえば、

先週のとある 海辺で朝飯を食ってると目を疑うようなくらい真っ赤な朝陽が昇りはじめて、震えるくらいきれいやった。
写真にとりたかったけど、やめた。

  毎日毎日 馬車馬のように働いて、リスクも背負ってるからこれはきっとご褒美やなと思って。



posted by seijun at 00:26| diary

2011年12月04日

相変わらず

走りまわってるんやけど、ここでちょっと近況報告です。 

近況っていうても、まあいつもの如くすごい勢いで植物を探しまわったり、毎日の業務に夢中になっているんやけど。。。

今日は、目覚めると、香港の朝日の絶景が目の前に。 
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もちろん日本から持ってきた花材も。

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ここ最近は意気投合したおっちゃんと福岡で仕事したり、植物談議に花をさかせたり、中近東のプロジェクトのために宮崎県へ素材を探しに行ったり、大分県で毎年恒例の花材の委託生産者の畑を回り桜などの育ち具合などを見てまわったり。 自分の山の大王松の木の上でのこぎり片手に一日の大半をすごす日もあれば、京都や愛知県や三重県に行って植物を探しにいったり、震災支援活動の相談を受けたり、打ち合わせたり。  なんというか、注文に応じて季節の花木を切りにまわったり普段の業務をこなしながら海外のプロジェクトや新規のプロジェクトの話を進めてる。    夜はだいたい、これから東京で始める事業のことを練ったり、取材の校正をしたり、メールしたり、みんなとミーティングしたり、次の植物標的の研究をしたり。 っていうかいまかなり植物の勉強で忙しくてさ。
  あんまり仕事が忙しい忙しいと言うとみっともないし、仲の良い仕事仲間も気を使って電話してくれなくなるし、友達にも敬遠されて飲みに誘ってもらえなくなるとさみしいから、あんまりそういうことは言わんほうがいいかもしれないけどね。笑  まあ 植物やってて忙しくないはずはないんやけど。。。



 とにかく  ”ああ〜もう、きょうも最高や!!クソたのしい!”と思って毎日夢中で仕事してたら1ヶ月とか言う時間があっという間に経ってしまうって感じ。 

 
 でもちょっと実はヘコんでいたことがあって、ぶっちゃけ言うと、大好きなおばあちゃんが家でこけてずいぶん心配になっててん。 おれは自他ともに認めるおばあちゃん子なんやけど、あんなに元気で旅行いきまくりの若々しかったおばあちゃんが、体が動きにくそうになって、老いというものを生まれて初めてリアルに感じて妙にへこんでしまってね。 でも84歳やし、しかたないかなぁ。こけて大したこともなかったので一安心してるんやけど。


 早くおばあちゃんを代々木ビレッジに連れていきたいところです。 






では、今日は紹興酒を飲みすぎてグダグダなので、はみがきしてもう寝ます。 
また、ゆっくり代々木ビレッジのことと、そこにできた植物コンサルタント事務所 ”そら植物園”について書くけど、 

 まずは、ここに代々木ビレッジがオープンして、初めてメンバーの5人が集結し、対談したことが載っているのでどうぞ。 おやすみー 

http://www.eco-reso.jp/feature/village/20111122_5264.php

posted by seijun at 00:52| diary

2011年10月26日

空港での事件


 先日、関空に到着し、スーツケースを取り出すといつものように税関検査を受けようとしたらいきなり係員に呼び止められて別室へ連れて行かれた




  別室に入ると3人くらいの検査員がいて、カバンのなかをいたるところを調べられた



  ”なぜ こんなふうにおれだけ調べられるのか”と聞くと ”麻薬検査犬が反応したから”と言う


 ”犬がどういう行為をしたら反応したと言えるのか”と聞くと しどろもどろの答えが帰ってきた



 ”普通麻薬に反応すると座るが、おれの横にきて座りはしなかったがそういうそぶりを見せた”という ちなみにそういうことは一切なかった


 
 ”パリへはなにしにいっていたのか” と聞くので ”文化活動”と答えると 3人ともおれの怪しんだ





”麻薬をしたことはあるか” と聞くので



思わず腹が立って” あるわけないやんけ、ボケッ!” 



と心の中で言ったあと、  ”ないです、だから好きなだけ調べてください”と答えた  




 
 おれのいまのパスポートには アメリカ メキシコ グアテマラ コスタリカ フィリピン タイ インドネシア スリランカ オーストラリア フレンチポリネシア マレーシア シンガポール ニュージーランド イエメン 南アフリカ エジプト アラブ首長国連邦 韓国 台湾 スペイン フランス イギリス オランダ イタリア 香港 カタール マダガスカル 中国 クウェート 
のスタンプがあり、特に特定の国には何度も行っている。 検査員の1人は注意深くずっとおれのパスポートを見てた


 間違いなくおれはいろんな国へ出入りをしてるし、すべて植物を探しに行ってるわけやけど 麻薬に全く興味がないし、マリファナもしたことがない。 それどころか、この人生一度もタバコも吸ったことがない。 




とにかくどう考えても犬がそう反応したと思えないし、ウムを言わずおれを連れてったことに納得がいかない。
 一番ムカついたのは、”麻薬やマリファナをしてませんか?”という質問を何度も繰り返し聞いてきたことだ。 



 
 そういえば思い出すのが だいぶ前に 渋谷をサンダルで歩いていたときの話。 

そのときも 大きな交差点で1人で歩いていたら 何百人と行き交う人ごみのなかでおれを3人の警察官が連行し、いきなり職務質問された。  




いまなにしているのか? → これから打ち合わせです。

どうやってここまできたのか? → タクシーです。

なんの打ち合わせか?  → テレビ番組の打ち合わせです。

仕事はなにか  → 日本一の植物素材屋です 


 すべての質問について、ちゃんと答えても いちいち怪しそうな顔をしよる。特にタクシーで来たと言った後の疑った警察の表情はイラっときた。 おれだってタクシーぐらい乗るっちゅーねん








今回のフランス出張だって、 あんなにステキな活動を一生懸命 お手伝いさせていただいて、充実した帰路でとんでもない扱いだ。



 
最後に言いたかったことを言ってやった


 ”麻薬検査犬が反応したとは思いません。 もし見た目が怪しいから連れて行ったと、正直に言ってくれれば、こんなに腹立つことはなかったのに” 


”いや そんなつもりは。。。  お急ぎのところすいませんでした” 



  めっちゃ腹たつわ。






空港からの帰りのバスのなかで

 ”おれを疑ったあいつら3人、家に帰ってタンスの角に足の小指でもぶつけてしまえ!” と願ってやまなかった
posted by seijun at 23:28| diary