2007年12月24日

初中南米より帰国〜

TE QUIERO MUCHO DE COSTA−RICA!

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よーやく日本にかえれた!うれし。今日は横浜のホテルで朝はゆっくりしてる。 味噌汁がええなぁ

それにしても中南米、満喫してきたぜ。



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気の遠くなりそうなくらい向こうまであるコンシンネの畑

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セニョール ジムと、シンビジュームのメリクロンのラボ

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何年かまえにボルネオで採ったヘリコニアがあった

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気合のはいったソングオブインディア

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サンホセでみつけたエコ紙カップ?一口で飲めるぶんしかはいらなく、かたちは円柱より資材がすこし削減されてる。

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バイオディーゼルがとれるヤシ。Elais guienensis.
若い木はインドアグリーンにもむきそうなかんじやった。


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このヤシは食用。幹の部分をたべる これのプランテーションもたくさんあった。


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よく朝メシを食ったカフェ。コーンミールや。

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James Parker. サイン入り。

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パナマで帽子につかわれるパナマ草

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バンブーマスター Braian Erickson タケの扱い方や生理的なことをを知りつくしてた
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ダシリリオン ロンギシマム。 メキシコにて。ダシリリオンは日本一の品揃えにしときたいから大量に仕入れた。もう百数十年モノの木やから、幹が立ち上がって、なんかグラスツリーみたいになってた。

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メキシコ人プラントハンター Jorge とにかく顔がでかかった

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ガテマラは幼虫まで熱帯色

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すくなくとも10回くらいはこの出張で事故みた

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ガテマラシティーで泊まったホテルはでかくて来客用スペースもあった。このホテルは植物業者には半額にしてくれる。ガテマラはいい国だ。



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コスタリカに入ると、サンホセからバスで山をこえてスペイン人のブローカーのハビエルに会いにいった。
共通の知り合いに紹介してもらったんやけど、じつわおれはなにもハビエルのことを知らなかったんやけど、コスタリカで生産している造園木やインドアグリーンをスペインへ流しているらしい。いまは下積み段階でボロ家をかりてボロ車でやってるけど(おれと同じやわ )。けっこう若くて英語も達者やしええやつやった。家に泊めてもらってたんやけど、毎日アリがたくさん浮かんでくるコスタリカンコーヒーを入れてくれた。 それがうまかった。
首都のサンホセはもちろん気候に恵まれているから植物も良く育つけど、鼻毛も良く育ちそうやなと思った。アメリカとかから来た中古車だらけで空気がわるかったから。

コスタリカにいってたのは世界一でかいヨーロッパの花卉業界の観葉がおもにここで生産されてるからで、もちろん仕入や植物発見もそうやけど、うちの植物の販売権を買うひとおらんかなぁともって。見たいと言ってくれた業者がけっこうあって、プレゼンのし甲斐があったわ。おもったとおりいい具合に食いついてくれた。おれは植物そのものは愛しているけど、品種の選抜や見極めは絶対的にこだわりがあるねん。
仕事をやりはじめてから、何年かして、観葉植物に興味をもってもう三年もたつけど、自分の仕事に観葉植物というジャンルをいれて、しばらくして、どうせやるなら世界一の生産者と仕事したらちょっとは儲かるかなぁとおもってん
おれが思うに園芸業界のいいとこのひとつは、若くても勘がよければ結構早くにビッグネームと出会えること。チャンスが訪れること。

コスタリカにきてからは毎日4時くらいには起きてしごとにでかけた。ハビエルのおかげでいろんな会社をスムーズに回れたとおもう。
コスタリカの田舎のほうにいくとDole とか 大手の果物の農場も多かった。スタバのコーヒー農場もあるらしい。
みれてよかったなと思うのは、バイオディーゼルの原料になるヤシのプランテーション。エタノールとかとれる植物って結構あるけど、ヤシは病気につよくて管理が簡単やからええよろなぁとおもった。これは種を輸入して趣味で奄美か沖縄でつくってみようとおもう。
もうひとつは、毎日うまいうまいと食っていたサラダに入ってたヤシの幹。たけのこの細いやつみたいな感じで味はものすごくシンプル。
まあ、すでにそれは野菜としておしゃれスーパーとかでは売ってるかもしれんけど、ヤシ自体、おれには初対面でおもしろいヤシやったよ。そのヤシは幹から葉っぱまで、全部キツいとげに覆われていた。見た感じ2年くらいで収穫できそうな感じやった。

 コスタリカをハビエルをがっちり握手してわかれたあと、メキシコの田舎に評判のプラントハンターがいるということで会いにいった。大変やったのは、メキシコシティーからバスみたいなちっちゃい飛行機にのって田舎にいったんやけど、もう空港で、スペイン語でめちゃめちゃ質問攻めにあってなかなか通してもらえんかったこと。 やっとの思いで飛行場をでるとホルケがまっててくれた。メキシコでの日程は2日しかなかったけど、わざわざこんなとこまで来てよかったなぁと思って、さっそくさがしている植物のことを話しはじめよう思たら”今日は日曜やしコーヒー飲んでゆっくりしよう”って言われた。笑 なのでしかたなくまちをぶらぶらしてたら、ローカルな酒屋があってそこで、めちゃいっぱいテキーラを見つけてん。土産がてらみんなとするパーティのために1921年モノの高いテキーラを4本買った。
 ホルケの仕事は、海外の客から依頼をうけて、その植物を政府に許可をえて4WDで山にいって、いい木をさがして採って、人や馬で運び出して車に満積にしては集荷場にかえる。まさにおれのやってることとカブってるやんけ! いつも危険を伴うところも同じやし。メキシコバージョン。馬つかうのがかっこええなぁ。 

 メキシコのあとはガテマラにとんだ。メキシコでタコスを食いすぎたせいか、ガテマラシティにつくころには高熱を頭痛と吐き気がハンパじゃなくて、空港に向かえにきてくれたジョーはあたふた薬を買いにいってくれたり助かった。 
 ガテマラでは大農場をまわった。ここでは去年花宇の売り上げに大貢献してくれたコスタリカ、ガテマラ、ホンジュラス、アメリカに農場をもつ世界一の観葉生産者のボスに会いにいったん。さすがに周りの評判どうり、完全にひとを見下しているふてぶてしい態度とか、完全秘密主義とか、利益主義とか、そのまんまやった。事務所には観葉プランテーションに飛行機で水をやってる写真がかざってあった。おれがプレゼンをするまえに帰されそうになったけど、”とりあえず”と写真をみせてみると目の色が変わって社長室みたいなとこへ通された。

園芸界のよいところは若くてもチャンスがはやく訪れること。

うちの何品種かの植物の生産独占権を売るかたちになりそうや。契約内容をこれから話あっていく。
 ガテマラの最終日にはその会社のボスがおれの部屋まで、また話しにきた。最初はだれも相手にもしないような高飛車な人間やったけど、最後にはすこし、打ちとけた。彼はまだ24才。まだ人を見下してナンボの年齢や。まあたくさんの地元のひとが彼のおかげで雇用の機会を得てるのも事実。12才くらいからビジネスに目覚めたらしい。そういえば、会った初日に、南米でサトウキビ畑の問題が大変そうやねって言ってみたら、”今夜はガテマラの大統領とメシを食うけど、ガテマラでもサトウキビ畑の問題が深刻でたぶんその話題がまたでるよ”と得意げに言っていた。

とにかくこの会社でうちの植物が生産されるということはヨーロッパでたくさんの人にみてもらえるということ。うれしい。
道のりは長いけど。植物の販売権を売買するこういう仕事もたまにはたのしい。ほんとはおれが日本でやろうとしてるみたいに観葉植物にメッセージを乗っけて流通させれたら、ええなぁとおもうんやけど。

少なくとも旅行気分で海外にでてるわけちゃうから、ふつうに出張で100万つかえばその10倍は最低かせがなあかん。
会社やってるからそうじゃないとやっていけんし。笑。だからおれはバックパーカーでも旅人でもないから、稼げる植物があるとこにしか行かへん。たぶん少なくともいまのおれはどんなに秘境でもたのしそうなとこでもそこに稼げそうな植物がなかったら行く気がしない。たまにひとがおれが海外出張にいってきますを言うと、いいねぇ〜と言うけど、結構、自営業やってて出張費つかって海外で稼いでくるってさ、毎回プレッシャーやねんなぁ。笑

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posted by seijun at 10:47| ornamental plants , 観葉