2012年02月15日

悶絶





”羽田空港までお願いします。 すんません運転手さん、ここは命がけで飛ばしてください”


 青山からタクシーに飛び乗り、北海道へむかう

 時間がどうしようもなく。ぶっとばしてもらった。  乗る前からすごくおしっこがしたかったんやけど、時間がなさ過ぎてどうしようもなかった。 


人生で何度か訪れる、どうしようもなくおしっこがしたいけどがまんしなければならない時間がはじまった。

高速の安全地帯を見るたびに”止めてもらうかしかない”と思っては”遅れたらあかんし、もうすこしがんばろう”の繰り返し。 

タクシーのナビを何度も見た。目的地までの距離が1kmづつ減っていくのが長かった。。。

車の振動がおれの心と膀胱を揺さぶる。

なんとかおしっこをがまんするために無理やり、いろいろ考え事をしたり、エッチなことを考えたり、計算をしたり。 いや、とんでもない 脳でなんとかできるレベルではなかった。

  羽田に近づいたとき、ふと簡易サービスエリアがあった。 しかしその時おれはナビのに気を取られていて運ちゃんに止まって!というタイミングが遅く、通りすぎてしまう。そしてその瞬間、トイレのマークが目にはいってきた。 その光景があまりにショックで心が折れそうになった。



そしてその


恐ろしいまでの尿意!






もうあかん 





最大級や


その後の1分間は地球がおれのためにとまったような気分だった。 




そしたら、 ある一瞬、 急にフッと体が軽くなり体が楽になった。






(いやいや 漏らしてへんで。)



 一瞬そうなったけど、 それは一瞬だけで、やはりまた返す波が。。。 


そうこうしているとまもなく羽田空港に入った。 ガタガタ振るえながら運ちゃんに 

”すんません やはりトイレまで待てないので植え込みでもどこでも止まってもらえますか!”と言ったけど、”もう20秒待ってください”と励まされた。



結局トイレに駆け込み、おれの人生はまたバラ色に戻ることができた。


結局、乗り遅れるかもしれない、と心配していたはずの飛行機にも間に合った。 

やはりおれはまだまだやれる。捨てたもんじゃない。 

いまやから話せるけど、本当に辛い体験だった。




最後のほうはおしっこをがまんしすぎて肋骨が痛かった






posted by seijun at 23:56| diary