2012年01月21日

植物を探し倒す

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鎌倉ニテ

納品を終えたら、今度は湘南の近くのお寺さんで、大きな植木を引き取りに行った。 そしてその足で東京の事務所へ。 

 いま、東京の植物専門のコンサル事務所の立ち上げにむけていろいろ動いている。

次の日は、東京で大事なプロジェクトのプレゼンテーションがあり、そのあとは名古屋にむかった。

その次の日は名古屋にトラックでスタッフに迎えにきてもらい、一日中植木産地を回り、いま依頼を受けている多数の案件に答えるために植木を中心に探した。




 いまの季節は毎日毎日たくさんの依頼が入ってくる。 そのすべての注文や依頼を納期に間に合うように植物を探したり、咲かせたり芽吹かせたりして納品しなければならない。 


花宇の植物を使ってくれる常連さんの注文は、規模の大小に関係なくひとつひとつに愛情を持って全部おれがやりたい気分やけど、もちろんそんな世界ではないので、みなで役割分担する。

  日本のこの季節というのは植木や花が一番眠っている季節なので、おれにとってはその間に全国を旅して素材を調達しないと(日本の木は根が動き始めると掘り起こせないものが多いから)、春からの依頼にこたえられないので走り回る。


移動中は、植物の勉強をしたり、考え事をしたり、妄想したり、メールや事務仕事をしたり、集中してドーナツを食べたりしている。 疲れが溜まってきてどうしようもなくなったら、”みんなゴメン!”と思いながら寝ることも稀にあるが、みんなが一生懸命働いている時間の場合はどうも後ろめたいらしく、熟睡できない。


先日は、この春公開の”ハンター” という映画から コメントがほしいと依頼されて、新幹線のなかでドーナツを食べながら鑑賞し、感想を書いた
http://www.hunter-movie.jp/
 



昨日帰ってくると、花宇の仕事場には800人分のいけばな稽古用の桃と、長野県で切った1500本ほどのボケが開花調整され、山師が切った数百本の椿の枝や、 何百株という、これから開花調整するいろんな花木の植木や切り枝がストックしてあった。
 
  花宇の男はこの季節に全国を死ぬほど動き回って花を捜し、植木を堀り、枝を刻む。 おれも全国、旅から帰るたびにおれも新しい情報と素材を持って帰るが、みなの仕事の形跡もしっかり見える。  がむしゃらに走り回って植物を探しているのはなにもおれだけではない。  

 

 

posted by seijun at 23:02| for landscape , 庭木