2011年05月19日

一日半づつ。。。



最近の一日半ほどは会社で業務をこなす。 最近はあたらしく花宇へ植物を仕入れにきてくれる業者さんが増えてうれしいが、とにかくまずはいままでのお客さんを一番大事にやっている。とにかくまあ活気があっていいな、と思う。



先日 出張先から京都へ直行、西陣織の老舗 ひなやさんが五条坂に店を出すにあたり、友達のコーディネイターの香西尚美さんの依頼で植物を納めてきた


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これ、樹齢20年くらいのブナやで。


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これ、じつは蝦夷松。 めちゃお洒落やろ


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生地も一流なら什器も一流。植物もちょっと気の利いたものをさりげなく。アガベ 笹の雪など。

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オーナーの伊豆蔵さん。 老舗の息子どおしというのはそれだけで十分。 くにゃくにゃなのは、おぼろ月。
 

 コーディネイターさんとの仕事は、意匠的なこともコンセプト的なこともそのひとの意向に重きを置きつつ、その植物がそこで育つかどうかをおれが見極める。育たないものなどはレンタルにし、逆に季節感のあるものを用いたり、いろいろ方法はある。
 それにしても今回の香西さんのチョイスした植木たちはなかなか。。。 いい。  玄人的で、いい意味でおっさん的! 本人いわく”いぶし銀”。 とにかく京都は目が肥えているひとがいるので、そういう人ほど、この店の植栽をみてわかってくれるだろう。


 先日 沖縄に1日半ほど滞在したあと、実は東京にも一日半ほどいた。 

東京ではFM東京の番組収録と、前々から相談にのっていた望月昭先生がやっている台湾のビックプロジェクトの話、そして本を出版したときにお世話になった池袋コミュニティーカレッジ志田さんのお誘いで、初めて国際バラとガーデンショーに行ってみた。
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まず驚いたのはその人の多さ。 すごい。 何万人という単位。 

  あの西武ドームの中の人ごみと熱気に、”日本にもまだまだ花好きなひといるんやなあ” と逆にこの人ごみにうれしくて感動してしまって、ひとりでしんみりてしまっていたくらいだ。 


これは主催者ブースでたずねた、日本を代表するガーデナー、吉谷桂子さんの造った庭。   入り口の向こうに流れのきれいな藤が絵画のようだった。 

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    吉谷さんは、かつて樹木供給量日本一を誇っていたグンゼの緑化部の頭を張っていた今井忠男さんと協力し、毎年主催者からの依頼でこのガーデンショーに庭を造っている。 花宇は毎年この時期に咲くように、石楠花や藤、桜までも開花調整し供給している。











 そういえば、 もうすぐ銀閣寺の開山忌。  仏様の前に珠寶先生が花を立てるのだけれど、毎年 銭葵の花を花を納めている。 しかし、今年は気候の変化により例年より花が遅れていてまだ花が咲かず、どこに探しにいこうか数日前から迷っていた。   












 あ  こんなところにあった。。。。



 と思ったのは、吉谷さんの作った庭の 一角に咲いていた銭葵を見つけたとき。







” 今井さーん、会期が終わったら、その花、いまの時期貴重だから分けてほしいんですけど、吉谷さんに聞いてもらえますか。” 


”ええよ、そんな理由なら、会期が終わったらそっちへ持ってってあげるわ、なんなら直送しよか”


”マジ助かります” 



posted by seijun at 01:15| for landscape , 庭木