2010年12月13日

どん



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法話をなさる有馬頼底 猊下   香港大学の博物館ニテ




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そして、珠寶先生のお献花、千さんのお献茶。宮田まゆみさんの笙の音色に合わせて。

今回は博物館での吹き抜けのホールという場所もあり、真には長く天にのびた竹がたった。 
この竹は、今回の香港での国際交流プログラムを影から絶大な協力をしていただいたアビーさんの庭から切り出したものだ。 この真に日本から持っていった舞扇、妙蓮寺などの椿に、雪柳、小菊、そして、おれが作っている桜の公園の地主さんからいただいた紅梅のズバエ、そして、落ちたら死ぬ高さから切り出した大王松の小さな枝。
図らずとも、今回の香港での国際交流プログラムの花もまた、松竹梅となり、2008年のパリでの花を思い出した。また、千さんとのコラボはあの今年のブルー美術館を思い出させてくれた。

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みなさま初めてみる たてはなの美しさに魅了されていたけど、ここで重要なのはたてはなの一番重要なとこは目に見えない部分。つまり花瓶のなかにある。 こみわらという最もプリミティブな花留めに真っ直ぐに挿さる花たちは互いに交差しない。そして、この目に見えない部分は、水際からたつ花の姿が美しいほどその重要性が位ひきたつと思っている



香港大学でのデモでは、一番前の席に、90歳になる草月流の先生(欧米人)のかたが目を凝らしてその様子をみていてるのを見て、すごくうれしかった。
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もうひとつ特筆すべき点は、ひとつの花が花瓶にたつまでの行程のなかでの裏方さんの多大なるサポート。 千さんの水屋はいつもの三浦大徹さん、珠寶先生には豊田由美子さん。彼らの気遣いと身を粉にして働くその部分も花が美しく映る要因になっていると思う。 今回は香港にきて、現地の方の動きの早さや気遣いにも脱帽した






うちあげ後
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有馬頼底猊下が、この慈照寺の国際交流プログラムはシリーズ化していきましょう、とご挨拶されていたのが、さいこーやった




posted by seijun at 21:44| for ikebana , いけばな花材