2010年11月11日

おじいちゃんの言葉





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今日は、今週末に広島で小原流の難波先生と小原宏貴五世家元が行ういけばなデモンストレーションの花材を用意。


インド鶏頭も寒くなってきて、盛りを超えたが、ぎりぎりなんとか使えるものを100本。  

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紅枝垂れ紅葉。



そしてコレ。
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レッカーで水を飲んでもらう。


実は先週、難波先生から電話があった。

”アナタ、ちょっと確認するけど、あの松は神社のものではないですね? ”

”あ はい もちろんです!”

”よかった。 もし神社のものなら、お互いの身によくないですからね。 昔、山口県でデモンストレーションをしたときに 地元の人に、ある神社の藤づるを使ってほしいと言われたことがあったんです。でも、お寺の木は切ってもよいけど、神社のものは手をつけてはいけないと、アナタのおじいちゃんが教えてくれたの。そのときは三世豊雲家元もおられて、なにかあってはいけないからと、それから私たちは一度も神社の木を切らないようにしてきたのよ” 

 と話してくれた。


”でもアナタね、あれだけの松だから、ちゃんと塩でお祓いをしてから切りなさいね。”

”了解しました!” 

と返事しながらも、ふと思い出した。

一年前、この八房五葉松を育てていた九州の植木屋のオヤジさんが ”もうこういう松を庭に植えてくれる人がいないからなんとかしてほしい”ということで、お願いされて買ったものということを。 おれは木を切ったり消費したりすることは必ずしも自然の摂理に反するとは思わないし、広い意味でかわいそうとは思わない。 理由は植木屋のオヤジが一番知っている通りだ。

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”それからアナタ、舞台のリハーサルは手伝いに来なさいよ” と最後にちゃんと付け加えていただいた。 お世話になっている先生の鶴の一声で、数ヶ月ぶりの終日休みのはずだった今週土曜日は、紅葉もみじと芭蕉をもって広島へ走ります。
posted by seijun at 23:39| unforgettable flower,  いつまでも