2010年03月16日

アフリカの木のお医者さん

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一、二年の話ではないだろうがもう長くはないだろうと思う。だからこの木を写真に収めておいた。 

それにしてもアフリカの植物は夜空によく映えるもんだ




今日の夕方、久しぶりに奇跡の星の植物館に行った。ここのプロデューサーの辻本智子さんとは友達で、たまにうちの植物を使ってもらってる。 今日は枝垂れ桜や枝垂れスオウなどを持っていった。


植物館につくとみなさんせっせとサボテンなどの植え替え作業に忙しそうやった。 



ところでおれがバックヤードで作業しているとびっくり、二名良日さんがいた。
”こんなとこでなにしてるんすか〜”とテンションあがる。
いま二名さんは植物館のよこで巨大ツリーデッキに製作中らしい。
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唯一の安藤忠雄建築の温室を見れる、二名さんが作ったデッキのうえから。これ外のクスの木に上に竹だけで作られている。以外と高い。 




今日はひさしぶりに奇跡の星の植物館にいけてよかった。

今日の昼ごろ、いけばなの仕事で多忙のおれにいきなり辻本さんから 

 ”今日ひまなんやったら頼んでいた植木持ってきて〜”と、軽い電話。笑  

 
でも行けてよかったのは、メインのとこの巨大なアフリカのアロエが腐っていたのを見れたから。





彼が何歳かは知らないけど体のあちこちに痛々しい傷や腐食があり、多肉植物独特の腐敗した臭いがすごかった。明らかに老いて疲れていたように思った。

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治療されているんだけど、とてもじゃないけどそれじゃ止められない感じだった。なんというか 人間で例えると、たとえば、癌が転移してほかの部分も悪くなり死ぬというカンジかな。 それともたとえば、足を大怪我して壊死するまえに足を切断しないと命にかかわるという状況みたいなカンジかな。  とにかくこういう場合は腐敗した部分以上に内部に異常がある部分はすべて取り除かないとすぐほかの部分も同じように広がり命が危うくなる。 


これは裏からみたところ。
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このアロエディコトマは兵庫県民のものなのでおれのものでもあるしみんなのものでもある。だから苦しそうな彼を見て見ぬふりはしない。ということでどうすべきか辻本さんに真剣に伝えた。


日本には、樹木医という職業があって(樹医なんかとはちがう)むずかしい国の試験に通ったエライ先生たちがすごい知識や技術で日本の銘木を治療したりしている。 そういう点ではすばらしいことだけど、素朴な疑問もある。

じゃぁ日本にアフリカのアロエを的確に治療する樹木医さんがいるのだろうか

南米の木や、砂漠の木、熱帯の木を治療する樹木医さんはいるのだろうか。 


 残念ながらおれはいまそういう人が日本にいるとはあんまり思えない。 各ジャンル、たとえばサボテンとか、ランとか、山野草とか、日本の木とか、熱帯植物とか、ひとつひとつのジャンルにはそれぞれ専門のひとがいると思うけど、それらすべての植物のジャンル全般にマルチに力を発揮できる人間が日本に何人いるだろうか

posted by seijun at 22:39| excursive plants やんちゃな木