2009年06月24日

new species of agavaceae

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この季節の日中の温室のなかでの仕事はなかなか暑い。
今日は午前中にアガベの畑とブロメリアの畑で仕事です。もう5,6年まえにオーストラリアの植物学者からいただいた新種のアガベはこんなにおっきくなった。このアガベは耐寒性がありとげもなく美しい青の葉っぱをしている。いままでいろんなサボテン業者が見に来たが品種を特定することができず、それがとても快感やった・

アガベの仲間はご存知のとおり、漢字でいろんな和名がつけられている。
 
おれの人生のなかで発見していく植物のなかでこれは!と思う植物に自分の名前をのこしたいと思うことは正直あって、これをアガベ”清順”と名づけてもいいのだけれど、もっといいのがあるかも...と悩んでいる。

まぁ”清順”名づけたら売れ行きが悪くなるやろなぁ 笑 嫉妬深い人にまたぶつぶつ言われそう ガハハ!

おれが農林水産省に登録し管理している新種の植物は現在二つ。
このアガベも登録すべきか、検討中だ。



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それ以外にこの写真のユッカもなかなかの貴重種だ。(ニセモノに注意!)これはある熱帯の国で発見したユッカの新種。いわゆるキミガヨランに近い。 

 葉の質感はYucca gloriosa  よりは  Y.recurvifoliaに似てるけど 幹立ちしないため、成長のしかたはY. filamentosa (Y. smalliana)に似てる。だけれどもY. filamentosa のように葉の繊維の糸みたいなんはない。同定するのにむずかしい品種だけれどもどうもhybridですね。

センジュラン、イトラン、キミガヨラン などユッカの仲間は〜ランと和名でつけられているのでこのユッカは タイヨウランとかイージーなネーミングで登録してみてもいいかもね。斑入り植物学者の広瀬先生に相談しよう。 タイヨウランという名前の由来は太陽みたいだから、もしくは太陽に向かって広がって成長していくから、とかね。繁殖力も旺盛で子沢山でええよ。

これは今日うちの花材畑で写メしたやつやけどこのユッカは驚くべきことに山間部にある−6、−7度にもなる花材畑で藤と柳の畑の横でぐんぐん大きくなってグランドカバー状態になっている。

3,4年まえにこの植物の権利をさっさと100万で売ってしまうという選択もあったが、だれも持ってない植物を持ってる快感もなかなか捨てがたいとぐずぐずしていたらタイミングを逃したようだ。笑
 
  不景気なのでもうだれもパテントの権利にそんなに金をだす業者はいないだろう。まぁ焦らずもう1年くらいじっくりうまい肥料でも食べさせてたのしもうとおもいます










posted by seijun at 19:21| rare plants 希少植物