2011年07月29日

フィーバスさんとヤニータさん

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今日は、京都の花屋さん、フィーバスさんが花宇のスペースを使って研修をしたいということで、関西圏のお花の先生や花屋さんたちと一緒に来られました。


 温室見学の後、ちょっと勉強会。その後はフィーバスさんがオランダから招いたフラワーデザイナーの ヤニータさんのデモンストレーションでした。
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これは彼女が花宇のちかくに落ちていた、ガラクタというかゴミです。



即興でアレンジに。
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このクリプタンサスのブーケは活かしてるなぁ。



市場に並んでる、規格されてきれいに括られた花たちを買ってモノづくりをすることも重要だろう。
 しかし、実際に植物が生えている姿から、その植物の光る部分を見出してモノづくりをすることもまた、大切やと思っている。 ルーティン化された花業界では みな決まった日に同じ市場や問屋に仕入れに行き、花を買って店頭に並べる。 
 そのルーティンが、合理的でもあり、反面 植物本来の姿を見る機会を少なくしていることも一理あると思う。 

 ヤニータさんが会うたびに、 ”ここに花を仕入れにきたら、まるで子供のときに遊園地に行ったときのような気分になる”と言ってくれます。 ”ほしいものだらけ”と言ってくれる。 


プロのひとたちに常にそういってもらえるには、相当こっちも気合を常にいれて品物を絶やさないようにしないといけないというプレッシャーもあるが、とにかく
  
 おれはできるだけ花を触っているひとにいろんな可能性を提供できる卸屋でいたいと思う。

 

今回花宇でこういうことをしたいと企画していただいたフィーバスさん、ありがとうございました。
花宇はいつでも花を一生懸命やってるひとのための会社でありたいと思います

2011年07月28日

桜 本番まであと4日

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ちゃんと咲くかなあ 

http://bit.ly/qYBVAg
posted by seijun at 23:38| for dreamer , 男の夢とロマン

おれの携帯

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携帯って、 丈夫やなぁ





 

 

 
posted by seijun at 00:19| diary

2011年07月26日

hope for tree festival




東京からの帰り。


最近 東京で週に一回は東京に行ってる。 週に2回行くこともある。





田舎と都会の往復しまくってるけど、やはり東京は来るたびに”本当に不思議な街やなぁと思う。



 東京にはおもろい仕事やプロジェクトがてんこもりやし、特にこの秋には自分にとっては劇的なことがあるので、  できうるかぎり動いている。






ところで話は変わるけど、去年はCOP10、つまり生物多様性に話題が集まった年やったけど、

  今年は国連が加盟国に   ”森林について理解を深めよう” と 推奨している 国際森林年という年であります。 知っていますか?  (おれは知らんかったけど 焦)




  そんななかで、 観光庁、横浜市 以外にも林野庁も 後援しているという HOPE FOR TREE FESTIVAL というイベントが横浜で行われるんやけど、


 http://hope4tree.jp/

http://hope4tree.jp/festival/message.pdf

このイベントにゲスト参加させていただくことになっています。

  ”堅苦しく 森林・環境を考えなければ! そういうことに重きをいかなければ!” という 発想よりも、 たのしく自然とつながろう的な発想で 森林のことに感心をもつきっかけになるような話がすこしできればいいなと思っています。 

  
 8月2日の紀伊国屋のイベント の宣伝と合わせてよろしくやで〜




posted by seijun at 18:15| diary

2011年07月25日

思い出のコスタス

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オヤジが海外出張から帰ってきた

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アグラオモルファ? ドリナリア? これはいい。 
 こういうシダを部屋に飾ると、洒落てるなぁ。 


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実はこのコスタスはおれが24歳のときにスリランカで発見した新種だった。 当時それをタイの栽培家と、インドネシアの園芸会社の社長に売った。 

数年経って、それを知らずに偶然オヤジが今回普通にタイで売っているのを見て買ってきたと聞いて、不思議な気分だった。


実は、インドネシアではすでに大手の園芸店がこの品種を Costus sp "Nishi-variegata" という名前でカタログ販売している。  発見したおれの名前を反映してくれた気遣いがおもしろかったけど。 
 


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この写真は24歳のときに、記録用に残したそのコスタスの写真。



このコスタスの新種は 日本ではインドア用の観葉植物としての用途の発想で行き止まりそうやけど、

熱帯の国では庭の低木やグランドカバーとして広い用途で使われているらしい。


東南アジアでは幹線道路の中央分離帯にコスタスの小型種が植えられていることを思うと、


いまになって気づくけど、”日本でどう使えるか”という目線だけで見るのではなく、 発見した植物が他の国でもどう使えるかという発想でモノを見ないといけないな、と気づくいいきっかけになった。 



 とにかく世界目線でいくなら、世界のどこであれ、自分が見出した植物を日本に限らず海外でも紹介する、こういうことにも力をいれてかないとな。 

 27歳から29歳までの3年間、片手間で海外へ植物の輸出をし始めたら7000万円くらい売れて、”こりゃー海外の仕事もおもろいな”とおもしろ半分で思っていたら、最近円高が激しくて海外からの仕事のオファーの件数がめっきり減っていて、そういう仕事の発想に力を入れるのを少し忘れていた。 反省。  やはりこの仕事をやるなら視野を広くもたなければならない






posted by seijun at 01:43| for landscape , 庭木

2011年07月22日

そばを食べるモコ

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食い意地が張って、目がイってます。




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ブサイクな顔、もう一丁!

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posted by seijun at 22:06| diary

2011年07月18日

恵みの雨と、水を得た魚

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毎年恒例、 印度鶏頭

   遅蒔き用の苗を補植
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雨脚が強まって
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そして


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この 勢いあまったアホなパンツ野郎は、 最近 うちの会社で絶好調の片岡。
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 久しぶりの本当にありがたい雨なので もったいないからおれもちゃんと真剣に雨を浴びようとTシャツを脱いで仕事してたら  片岡は勢い余ってパンツ一丁!




こいつが花宇に来て半年、いままでみたこともないくらいの勢いで仕事を覚えて、”花宇の支店長になって海外と仕事をしたい”と言い放つ、たのもしいヤツである。

テーマカラーが黄色らしく、いつも両手に黄色い時計、 ベルトも長靴も黄色。 

 
おだてるとしゃべりすぎるところが弱点だが、やる気と体力はぴかいち。 仕事に打ち込む姿勢も見ていて気持ちよいし、歩く速度も速い





ちなみに 今日は青色のパンツに黄色いベルトなので、 TUTAYA のカラーみたいやなぁと、ふと思った。


 この仕事って、  自分と、植物の可能性をいくらでも 自分自身で広げれる仕事やし、

 片岡いわく”花宇で働いてからコンパでモテるようになった” というすばらしい仕事でございます。


まさにやつはいま ”水を得た魚”状態

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だいぶ大きくなってきた ”ひまわる”  
posted by seijun at 22:20| diary

2011年07月17日

世界一臭い花が開花 

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今年の初めに輸入したスマトラオオコンニャクの巨大な芋が2つあって、

 これの方方が開花した。 片方は花は咲かないけど、新芽がみるみるうちにおれよりでかくなった




amorphophallus titanium


posted by seijun at 09:10| unusual plants , キワモノ 

2011年07月15日

念ずれば花ひらく

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この3月に徳間書店から出版した”プラントハンター 命を賭けて花を追う” 
紀伊国屋書店さんには、本棚にソマリアの植物を並べてもらうなどいままで前例のない方法で売り出していただいたり、お世話になっていたんやけど、

このたび、刊行を記念して、紀伊国屋書店・新宿本店にある紀伊国屋ホールにて、直木賞作家の三浦しをんさんと語り合います。

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以前に ”神去りなぁなぁ日常”を読ませていただいた三浦しをんさんとの対話は個人的に楽しみです。

  当日のライブ感を大切にしたいということで三浦しをんさんとは前もって打ち合わせなど、お会いしません。それが個人的にたのしみです。  

 友達にも”異種格闘技みたいでおもしろいね!”と言ってもらっています。

しかも8月2日に行われるこのイベントに合わせて、現在 桜の枝を開花調整中。 

真夏の新宿の紀伊国屋本店の玄関に八重桜を見事に咲かしてみせます。 

信じてもらえる方、信じてもらえない方、ぜひ見にきて確かめてください

(もし咲かなかったら、腹切ります。いや、咲かなかったら当日、ちょんまげ頭の髪の毛を丸坊主に切ります)


http://www.kinokuniya.co.jp/label/20110702112136.html





そういえば今日、おれが慕っている高知県の中学英語教師のタケさんから連絡があり、

 偶然タケさんが働いている学校の図書室にプラントハンターの本が置いてあったのを発見し、テンション上がったわ!という電話やった。 

 タケさんはおれが、いままでで一度だけこの仕事から逃げ出したときに、会いに行った二人のうちの一人である。(ちなみにもうひとりは桂浜にいる竜馬) この話は本のなかに出ている。


それにしてもすごい偶然やね。



 そういえば、
 この本には    ”念ずれば花開く”   という、おれの大好きな言葉で、そういう個人的なおまじないが込められている。

 ”念ずれば花開く”という言葉は高校野球に明け暮れていた3年間、ずっと財布のなかに忍ばせていたおれとって大切な言葉。





 
そうやなぁ、願わくば たくさんの若い学生にも読んでもらえたらうれしい本である。 




posted by seijun at 00:04| diary

2011年07月11日

猛暑関係なく



花宇の夏の風物詩といえば、男の汗と泥まみれの真っ黒な顔。



 現在 世界5カ国より日本初上陸の植物が何十トンと日本に向かっているが、ハンドルできる植物の数とスケールが大きくなるにつれて、農場も手狭になったのでいまは使われていなかった山に手を入れて新しい農場を切り開いている。 おれもできうるだけ時間をつくり、畑仕事に出向くように努力している。  

 いまの季節は 秋用に ひまわりや鶏頭を中心とした草花を育てている。 もちろん、”ひまわる”も。



 みんなで炎天下のなか農作業をするときは、お互いどれだけ根性があるか、勝負のようなものになる。  これがおもしろい!   猛暑のなかの作業では性格がでてくるねんな。そういうのを見たり、自分を分析しながら延々と作業する。  重機に乗りながら、仕入れの計算をしたり、海外の仕事のことを思い出す。 


昼休みは 日陰でみんなとメシを食って、 アホな話やくだらない話や馬鹿げた話やしょうむない話をして過ごす。
 ちょっとだけ、みんなの考えてることを聞いたり、おれが考えてることや、進行中のプロジェクトのことを話す。 おれの展望やこれからの花宇の動きについても。こういう時間が貴重。  食後にウンコがしたくなったら木の茂みはたくさんある。





シャワーを浴びたような汗をかくので一服では、コンビニで買ったでかい氷の塊りのビニールにお茶を入れて飲みまくる。
 ありえなくぐらい飲む。
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最後の一本のコーラを回し飲み、その咽ごしに、順番に、   喘ぐ



みんな手や足がシビれてくるねん。 これは汗をかきすぎて塩分が不足してくるかららしい。
 本当はポカリなどを飲むといいらしいんやけどね



やはりそういう仕事が一番たのしい。








 
ところで人類が開発した道具のなかで、おれが見ただけで興奮を覚える道具ベスト3のなかに、チェンソーがある。

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 エンジンをかけるだけで血がたぎってくるし、 なにより、チェンソーの調子がいいと、バリバリ仕事が進んで、だれも声も聞こえなくなってきて、アドレナリンがブツブツでてきて、

”オレ様 無敵!” 

という気分にさせてくれる。笑  

    ちょっとした、お山の暴走族である









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ちなみに暴走族は、メカにはくわしくないので、チェーンが絡まったら正二さんに治してもらう






posted by seijun at 23:46| diary

2011年07月09日

慈照寺国際交流プログラム in香港 



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去年12月以来となる 京都銀閣寺の ”慈照寺国際文化交流プログラム”のお手伝いで、香港へ





今年三月、   ”撮影で使う”と花材をいつものように探しにきた珠寶先生が、うちの花材倉庫を周りながら手に取ったのは、ある意味いつもと違う雰囲気のものだった


                                                                              
 枯れたひまわり、 

 枯れたトックリヤシの葉っぱの軸、

 乾燥させるために倉庫にぶら下げていた”こんぶ”のような黒いアンスリウムの葉 

 そして山から下ろしてきたばかりの、まだ泥がついてるんじゃないかと思うような松のしゃれ木、 など。 














その撮影のとき立てられた花をおれはみることがなかったが、今回香港にきて、展示されていた背丈ほどもある”作品”としての写真のなかにいた、先生のたてはなと対面した。

展示されていた作品は全部で五作。


    reborn -ikebana  と記されていた




写真を見てまず確かに今回の花に対する彼女のモチベーションが高さは感じた。しかし、というよりは、”力を振り絞った感がある”といったほうが正しいかもしれない。

その花たちはいつもにも増して美しく、見る人はまずクオリティーの高さに目がいきそうなくらいだったけど、 どこかに影があるような。。。
  
”その花を活けてからすごくしんどくなって、1ヶ月ほど気持ちを引きづった”と、後に本人から聞いた。





そういえば、 東日本大震災の直後だったような気がする





  この一連の流れは香港で行われたアートイベントの主催者から 熱烈なラブコールを受け、それに銀閣寺と珠寶先生が応える形だったと思う

 また、写真展示だけではなく、たくさんのアーティストや文化人が集まるオープニングセレモニーでの デモンスレーションもあったので、日本から持ってった花材に加えて現地で支援しださっている方の山で花材調達をし本番を迎えた


おれ自身は 今回の本番中は 活け手の後ろに控える介添人を務めさせていただいていて、(茶会で言う水屋の仕事にちかいかも) 活け手の 手の動きや花の置き方、呼吸をみて、つぎに何をするか判断して花や道具を下げたりする。一時も目を離せない。。 なにが言いたいかというと、自分の状況上、デモの様子の写真を撮れていないということ。   みなさん  ごめんなさい。  しかし、 すばらしい花が活けあがりました。


 写真展示のほうでは、いろんな意味で重量感のある五作品の最後に、 銀閣寺裏の花桃の畑から採れた つくし と雑草を活けた 小さな”立て花”があるのを見て 救われたひともいると思う。
  

 今回の デモでの花も、 そんな 赤ちゃんみたいな 花だったと思う



 佐野珠寶という花人も その真こそ変わることがないが、こういう回を重ねるごとに、どんどん進化(変化)していっているなぁ と横から見ていて改めて感じたデモンストレーションでした。  


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posted by seijun at 22:17| for ikebana , いけばな花材

2011年07月04日

男塾

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真っ白い作業着が。。。




気温も上がってきて、男臭い、むさくるしい季節がやってきました。 

おれ自身も最近は、天気のおかげもあって、畑に行ける機会が増えてきてすごく癒されている。 出張が続くといろいろと考えすぎてストレスで咳が止まらないけど、ここ一週間はもっぱら咳がでなくなった。

 新しく開墾している農場も順調で、 今日は苗を補植する日やったけど、計算どおり夕方に雨が降ってきて、なによりだ 

posted by seijun at 22:56| diary

2011年07月03日

大阪府にいい風を。。。






例えばこの2、3週間のうちに仕事で訪れた     台北、高雄、台中、福島、沖縄、東京、広島、京都、神戸、大阪 という都市。



 昨日、ふと気づいたんやけど、この都市のなかで、”大阪”だけがダントツに少ないものがあります。

人が気持ちよく生きていくために必要なものです。



なにが少ないか、わかりますか?





 そうそう、   なにが少ないか。。。     答えは   ”緑” 



大阪って都市は、本当に緑が少ない。 もちろん大阪府も郊外にいけば豊かな緑があるけど、市街地には少ないですよね。




 そこで現在 大阪府は ”みどりの風を感じる大都市・大阪”をめざして、大規模な都市緑化プロジェクトを遂行しようとしています。




 以前から大阪府のほうから 現在の緑化の取り組みについて説明をしていただいたり、相談を受けたりしていたのだけれど、

今日は その”みどりの風促進イベント”として、千里セルシーで行われたイベントでトークライブを頼まれたのでボランティアでやりにいきました。 
 

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そのあとは、 関係者と一緒に千里ICの丘に、東北を応援するレンガを積んだり、被災地3県のシンボルの木を植樹した。

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副知事の小河さんの着ているのは”笑働おおさか”と、”thanks and smile"というキャッチフレーズの書かれた大阪府のユニフォーム。








よりよい大阪をみな期待しています。




 環境問題を考えることがあたりまえになったこのおれたちの世代では”緑を促進する街づくり”と聞いても、ある意味もう珍しくなく、

” 環境、エコ、自然保護、地球温暖化抑制。。。” と聞きなれたせりふに ”ああ〜そっち系かぁ” とみなを思わさせないように気をつけたいところである。

 ぜんぜんちがう視点から 緑に囲まれることが → ”おもろい”、”たのしい”、”出会える” ”お洒落”  こういったいままでとまったく違う切り口が必要なんやと思う。例えばやけどね。  
”気持ちよい環境つくり”はもうすでに古い。というかそれはあたりまえ。 

 街を緑で埋めるには、まず住んでいる人の意識を変えるが大切で、若い世代を植物や緑のファンにするためには、どうやって人の脳裏に植物を植え込むか考える工夫が必要で、そこから意識改革をしていって、民間行政一緒になってやるのがいいと思いませんか
    

都市緑化の 設計やデザインする場合に、 ある程度 よくある造園樹木リストに載っている樹種から樹種を選び、その絵をコピーしてレイアウトしながら設計図に貼り付けていく。 たしかに最近ではデザインがかっこよくて現代的やなぁと思うところもめずらしくなくなった。
 でも本当の意味での植物そのものの知識を活かした植栽や、樹木の可能性を発揮できない制限のなかからやっている仕事にならざるをえない場合も多くあると思う。
  
 もっと言うと その樹種の成長のスピードで、緑化のスピードを上げたりさげたりできるし、人の視点の上に緑を持ってくるべき場所なのか、目線に持ってきたら視覚的に効果的なのか、地面に持ってきたら物理的に効果的なのか、とか。 そういう観点を考えてみると日本の”緑化”はまだまだ発展性があると思っている。


 最近の大阪駅・梅田駅の大開発によりあの一帯が世界一の商業売り場面積を持った都市になるらしいね。  個人的には、大阪伊丹空港跡地に首都を持ってくるという案もすごくイケてると思うし、そうやって世界目線でみたときに、これからは緑がないと恥ずかしい時代だ。イケイケのコンクリートの建物に囲まれていただけでは人に愛される都市にはならないだろう。

おれは兵庫県民やけど、そんなん関係なく、都市に緑の根が生える場所が増えることを願う



大阪府は、緑化面積が現時点で少ないということは、 考え方を変えれば 劇的に変えることができる 余地があるということ。 話題にできるチャンスがあるということやと認識している。


posted by seijun at 23:32| diary

2011年07月02日

いい風を。。。

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前々から言うてた、応接間の話です。

いろいろ考えたけど、結局 花宇”らしさ”ってなんやろう、って考えたら最終的に温室みたいな、”がらり”とした空間になりました。

 できるだけセンスよい空間と感じるような空間にしたくなかったのし、もちろん凝ったデザインや意図的な古めかしい雰囲気も違うし、 小技の聞いた空間つくりではなく、気持ちのよい風の通るざっくばらんな空間にし、室内にはとにかく不釣合いなサイズのものや、ゴリっとしたものやアリエッティなものを適当に置いた。
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大阪の銘木屋に眠っていた秀吉の時代にだれかに伐採されそうになって結局断念したときの”ヨキ”の傷がシビれる樹齢2000年の屋久杉の一枚板のテーブルとか、200年前にペルシャ人がオリーブオイルを溜めるためにつかっていた、アンダルシアで見つけた大壷。無理やりコンテナにのせて持ってきたもの。   壁は社員全員でテキトーに土壁を塗った。 ソファーは”男気あふれるもの” というテーマで選んだ



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沖縄の農家にあった、日本の園芸史上最大のリュウビンタイは、しばらく応接間に置いていて話のネタにつきなかったが、先日 とうとう嫁入りした。

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訪れるみなさんにすごく大好評で、満足している。 うちの会社には遠くから来られる方も多いのでできるだけ居心地のよくしたかった。ここで入れるコーヒーは尊敬する企業、スターバックスのコーヒーにしようと思ってる。 あとはオカメインコのかわいいやつを見つけたら完成。 




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昨日は マイクロバスが花宇に到着


京都のいけばなの21流派で構成される いけばなネットワーク21京都 というNPO法人を支える家元先生・次期家元の先生方と、意見交換会・勉強会でした。

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完成した応接間で、これからの”いけばな”を考え、自分もいま思っていることなどを思いのままお話させていただきました。 意義ある時間をすごすことができました。 
この空間はこれからも貸しスペースとして、多目的に使っていきたいと思う。



 それにしても今日はすごし易い気候だった。  


 いけばなのことと、特に いけばなを商売としてやってる業者に関して、 いい意味でも悪い意味でも、おれは本当のことをズバリと言ってしまうから、ときとしておれは都合の悪い存在でもあることは自他ともに認めているところだと思う。

けど、そういうしがらみや商売のうんぬんと通り越して 話をしよう、そういう場を持とう、と先生方が思ってくださり、未来について語らうために来ていただけたことに素直にうれしく思っている。


 ぶっちゃけ言うと、 いけばなの花材商売って、ハッタリとウソが蔓延しすぎて、結局、どうやってうまいこと言って 花を ”安いでっせ”と言いつつ高く売りつけるかという魂胆が根底にある世界じゃないですか。 

 おれ そういう大人たちを見てきて そろそろそういうのがすごく面倒くさくなっていたところだったんやけど、 

 今回の勉強会を終えて、もう一度、 ピュアにいけばなの普及にがんばっている先生方とはなしていると、  微力ながらでも自分の出番があるときは役に立てるようがんばろうと思った。

そして いけばな界にも気持ちのよい新しい風が通るような日がくることを心待ちにしている。




posted by seijun at 12:55| diary