2009年11月30日

カニようさん買うてきたで

CA3E0131.jpg
大盛り上がりやった、出在家生産組合ツアー・


それにしても農家のおっちゃんたちのエネルギーはすごい!

昨日出発して、早速行きしのバスでビール。昼メシにビール、晩メシにコンパニオンとビール、寝る前までカラオケとビール。今日も朝メシにビール、昼飯にビール、帰りしのバスのなかもビール。 いやぁすげえね。気合がちゃいます。

昨日のカラオケ(スナック)では、名古屋から来た隣の団体さんとカラオケ対決。
 こちらが”六甲おろし”を合唱すればむこうは”燃えよドラゴン”を熱唱。この阪神中日対決に燃え上がるスナックで、おれは身の危険を感じたので最後まで自分は巨人ファンだということは言えなかった

 ところで今回泊まった旅館は加賀屋というとこで、聞くところによるとプロが選んだ日本のホテル旅館の総合部門で29年連続日本一という輝かしい実績があるらしい。http://www.kagaya.co.jp/index.php
 こんなとこに連れてってもらっていやぁホンマにいい思い出になりました♪
 

観光もいろいろ、金沢のひがし茶屋町などは超かっこよくて、いっぺんに好きになった。
特に懐華楼という茶店の真っ赤な漆の階段と金の畳でできた茶室がかっこよかった
 CA3E0123.jpg

那谷寺もパンチあったわ。
CA3E0133.jpg

でも昼メシを食った九谷満月という店はイマイチやった。

 
 でも正直 今回の旅行はこんなにたのしめるとは思ってなかったわ。おもろかったわ。
 いやぁーやっぱ付き合いって大切、おれって自営業だからどうしても同じひとと同じ日常を過ごしてしまいがちやけど、たまにはこうやって地元の農家のおっちゃんとかと普通に温泉に行ったりするのもいいなと思った。 
posted by seijun at 23:57| diary

2009年11月29日

己の欲を滅して仕事に精進

CA3E0113.jpg
といってもやっぱり波乗りいきた〜い



最近波乗り友達の共用メールでみんながどこの海に波乗り行ったか、どこの波がよかったかメールで入ってきます。

でもいまおれは時間がない。泣 波乗りに行ったと聞くとぴくっと反応してしまうくらいうらやましい。 


いまは正月のお稽古花材を用意しながら 注文を捌いたり、ある有名アーティストの庭の仕事のバックアップや、大きな現場で使われる流木の出荷準備、フラワーアーティストのつくるインスタレーションのお手伝いや、上海万博で使う植木の売買契約書を作ったり、大阪のホテル装飾の花材準備など、そして早くも来春にむけての桜の装飾の見積もりも多く、素材の準備も進めている。グアテマラにソテツの種を10万個送る件や、スペインの有名ガーデナーが使うソテツの大木の見積もり。おれのグレープフルーツほどの大きさの脳みそはもうキャパがいっぱいだ。

毎年秋になると魂レベルでがんばらないと!と思うくらい忙しいのに、この秋は去年に比べてちょー楽勝で売り上げも十分に落とした。笑 。 

けれどここに来てなんだか忙しくなった。築20年を迎えたうちの大温室はちょうどボイラー関係の設備を中心に寿命が来てて、いまは温室のいたるところで改修工事をすすめている。金がハラハラとなくなっていくので気分もハラハラするので、そういうときに仕事の依頼を受けるといつもの倍くらいありがたみを感じて仕事できる。これマジで。 わずか椿の枝を5本とかの注文をしてくれるひとも本当にありがたい。

 
いそがしくなってきておれ久々に燃えてきたぜ〜!


そしてそんなとき、ふと手帳を見ると忘れていた予定を思い出した。

明日からどーしても石川県に行かなくては!

なにしに行くかというと、地元の農業組合のおっちゃんたち約十名と温泉にはいってうまいもんを食ってくる!という外せない仕事だ。

さらに手帳には 内藤VS亀田 と書いてある。
これも外せないやんけ!果たして旅館で見れんのか? っていうかまずうちの仕事は回るかな? 応援している内藤選手は体調いいのか? 心配事だらけだ。 こんな状態で旅行に行っておれ大丈夫? 

 心配だけど、とりあえずトラベルグッズをかばんにつめよう。





posted by seijun at 01:07| diary

2009年11月26日

授業ちゅうに

最近紅葉がきれいですね

うちのこの秋に結婚する世の中のカップルのためにたくさんの紅葉もみじの注文の対応をしています。 いまがちょうどピークかも。

そんな毎日のなかタイムリミットにせまった免許更新のために免許センターに行ってきた。


視力検査するときに思い出したんやけど、おれは高校生のころから近視でコンタクトとメガネを使用していました。でも2、3年前にアフリカに行くことを決めたことをきっかけにレーシックを受けていまは両目1.5の裸眼になったおかげで、例えば5m以上ある山もみじの先端の葉の状態も視力(と経験)で商品になるかどうか見極めることができます。紅葉のもみじの枝の切り出しの仕事というのは木の下からできるだけ葉の状態を見極めれないといちいち木に登ってみてたら体力と時間がもったいない。だから楽するために必死で見極めるようになる。 もっともだからおれはレーシックしててよかったなぁとはマジ思ってるけどね


違反者講習があったので2時間講習を受けたんやけど、こういうふうに教室に座って先生の話を聞くのも懐かしいなぁとおもった。高校生のころは”北斗の拳”や”スラムダンク”や”稲中卓球部”に夢中で授業中よく先生の目を盗んで読みふけってたなぁとか思い出した。 

CA3E0110.jpg
これは吉田繁さんというひとが書いた”地球遺産 巨樹バオバブ”という本。

 29歳になって、免許センターで違反者講習を受けるおれの机の上にはなぜかこの本があったので、講習のこの機会にゆっくり読ませていただいた。


あぁ


いい。


バオバブはやっぱりいい。


バオバブという木は現地で本物を見てみたらわかると思うけど、見た瞬間に理由もなく泣き出したくなるくらい美しい木だ。


ちなみにおれは3年前に初めてマダガスカルの南の町、フォールドーファンから西へ、”棘の森”と呼ばれる森を目指しているときに初めて見た。しかも突然。 

 おれも世界中の木を見てきているけど、見ただけで涙が止まらなかったのはバオバブだけだった。

 (もちろん見たときにバオバブ以上のインパクトを感じた植物はあるかもしれないけど、いつでもおれが探している植物っていうのは仕事上の獲物だという意識があるから、感動はすぐ欲へ変わる。けどバオバブは採ろうと思ってなかったか迹f直に感動できたのかもしれない)



この本を見ていてバオバブの写真を見ていると、アフリカでの日々を思い出して途中で交通ルールのビデオが流れ始めると教室が暗くなったのでおれはひとりで不機嫌になっていた




そういえば吉田さんのこの本の冒頭に

”このすばらしさを伝えるためにせめて、僕はせっせと写真を撮ろうと思う”

とバオバブの写真とともに書いてあった。

 
 これにおれは

”その言葉、パクったろか!”

と思うくらい感動してしまって、いや、もちろんそんなカッコいいフレーズはパクったらあかんねんけどもうそれはそれはカッコよくてさ、おれもがんばらななぁと思ったで



吉田さん違いだけど、おれがお世話になっている東京農大付属の進化生物学研究所には吉田彰さんという植物学者さんがいる。世界中の王様をファンにしたドクターコンドーこと、伝説の植物学者、近藤典夫先生の弟子だったひとだ。
その吉田さんもまたマダガスカルと愛しバオバブを愛するコアな先生で、おれはめっちゃ慕っているんやけどその吉田彰さんの”誰も見なかった楽園”という写真集もヤバいよ。超オススメやで。

こういう本に世間のフローリストが目を向けて花屋に置いたりしたて、一般のひとが買えるようになったらエエのになぁ なんて思います。


これはおれが撮ったバオバブの写真です。興味があるなら大きくしてみてみてください。
? 1503.jpg

別に特別すごい姿をしている木ではないけど、この写真の風景は、じつはワケありの風景やねん。 そのことまで書こうと思ったらもう一時間パソコンせなあかんので今日はやめとくけど。あと、重要なことではないけれど、バオバブの周りに植えられたアガベサイザルのサイズはちょうど人間くらい。




そういえば突然だけどここで報告があります。


 おれも自分の仕事について本を出そうと思ってることです。



もちろんまだまだ旅の途中なのでもう少しタイミングを見てみるんだけど。 ベースはこのブログの日々になる予定。

毎日毎日この仕事を通して自分が出会う花、木、草、景色、ひと。 それらとともに体験するちいさな奇跡大きな奇跡を書いていこうと思ってるわけだけれども。

これはずいぶん前に仕事をやり始めてからずっと変わらず思っていることやねん。

これは花宇のという花の卸業、職人業とは相反する動きかもしれないけれど、自分が年をとっていろんなことに気が付き出して”やっぱやめとこう”と思う前にやりたい。


 とにかくスーパーディープな本を出したいねん



なにはともあれ今回の免許更新での講習はえらい有意義なものだったように思う。 明日からも安全運転でいこー





 
 
posted by seijun at 22:18| for dreamer , 男の夢とロマン

2009年11月24日

くりすます

P1010150.JPG
いつも世話になっている吉岡さんに。

仙女の舞を無理やりクリスマスツリーにしてみた ぬいぐるみのように毛が生えているので冬っぽい(?) 

山に生えている自然の仙女の舞しかみたことないマダガスカル人がこれを見たら、理解不能やろなぁ 笑 

P1010142.JPG

CA3E0098.jpg

http://www.liddell.co.jp/
posted by seijun at 21:48| for display , 装飾用

2009年11月23日

パーティのきせつ

P1010074.JPGP1010073.JPGP1010075.JPG
P1010116.JPGP1010117.JPGP1010118.JPG

P1010077.JPG
最近 Macを習おうとおもい、吉岡さんファミリーに家庭教師にきてもらいました。(macを買ってから一年、10回くらいしか触ってなかったので)でも気がつくとまずパーティーになってしまうねん。

CA3E0099.jpg
これはAS2というイベントでアーティストの松永享子さんの作品を見にいったときパーティの前のパーティ会場にて。

P1010115.JPG
これはギョーザパーティー。 絵本”きのぴぴのき”の展示会のときに出会ったアーティスト ずしちあきさんファミリーと。 

おれって最近アラフォー世代の女性に刺激を受けることが多いねん。 というのもおれたちの世代ってすごい”負”(ふ)の気をまとっているひとがおおく、目がギラギラに輝いているような、未来を信じてるひとってすくないやん。(だからロストジェネレーションなんて呼び方されるんやけど) 
 でもおれが出会うアラフォー世代のひとっておれたちの世代より持っている情熱がちがう気がする。芯の強さとかも違う。 ずしさんもあんなにマイルドなのにうちに秘めたものは熱い!と感じます。
 ”見習うとこ多し!” 一緒にギョーザ食いながら思ってました。  

 今度はずしさんのダンナさんのピザでも食いながらゆっくり話をききにいこ〜
    
 


posted by seijun at 19:56| diary

2009年11月21日

きんちょう

実はこの二日間、38.4度の熱がでて寝込んでいました...

おかげで仕事は遅れるわ、仕事で失敗をするわ、病院には急患で連れてってもらうわ、うんこはちょっと漏れるわ、もう大変だった。 

思えば人生で初めての38度代の発熱やったかもしれん。

で昨日ようやく復活の兆しが見えたので”ぺちゃくちゃないと”で使う写真を用意し始めた。主催者さんには前日に”写真まだですか?”と心配されながら、なんとか昨日の夜にぎりぎり間にあった。

今朝おきてしゃべる内容をがんばって考えて最後の風邪薬をごっくんして会場へ。 



”だいじょうぶかなぁ〜”



P1010101.JPG

そしてぺちゃくちゃないと出演してきました。


たくさんのひとが来場されていました。



大阪市役所のロビーはめっちゃ天井も高く、いい会場やった。
 
P1010102.JPG
このぺちゃくちゃではできるだけ、花宇のことをおもしろいことをやっている会社ではなく、本物の仕事ができるオンリーワンの会社であることを伝えたかった。

緊張したけど、花宇で働いてくれているみんなのためにもなんとかカッコつけて終わらなあかんという一心でしゃべりました。

 出演後、たくさんのひとに”めっちゃよかった!”と声をかけてもらい、照れくさいながらも素直に喜んでいます。 本当に参加してよかったなぁと思ったよ。ぺちゃくちゃを考案したマークダイサムさんからも、おれのプレゼンテーションの様子をぺちゃくちゃのウェブに動画で配信していいか?と聞かれたので”ノープロブレム!”と言うた。

 P1010108.JPG 
 最後にこのぺちゃくちゃに推薦してもらったgrafの岡田さんをはじめ、みんなに感謝したい。出演していた方々の中でもおれが一番若手だったかもしれないけど、若いうちからこういう貴重な経験をさせてもらってありがたいなぁと思ったよ


posted by seijun at 22:31| for dreamer , 男の夢とロマン

2009年11月18日

えにし

CA3E0092.jpg
今日は佐野玉緒さんと、今度の銀閣寺での三具足というしつらえに使う松を探しにとある山へ行ってきた。 

理解のあるこの山のオーナーさんのおかげでいつでもいい松が手にはいる。これは非常にありがたいことだ

CA3E0094.jpg
途中で佐野さんが見つけたこのしゃれ木 は非常におもしろい形をしていた。ぐっとくる感じ。


 谷と山をいい風が通りぬけて、冬のにおいがした。

いつも佐野先生と自分たちの周りにいる人のについて話すんやけど、 最終的に"本当に恵まれているなぁ”という結論に行き着く。

 

銀閣寺の文化活動に協力しているひとは奇跡に近いくらいにいい人が集まっていて、いつも佐野先生は周りのひとたちにありがたいと思っていると話しているが、それ以上に携わらせてもらっている側の人たちも代えがたい経験をさせてもらって感謝していると思う。おれもそのうちの一人。

おれは元来、自分の会社の集めた花や木の素材で、それらを扱うひとたちをバックアップするスタイルの商売をやっているが、逆にいつもうちの素材のユーザーさんたちから得るものが多すぎて頭があがらない。(さっきまで気のあう友達と中ノ島でふたりで飲んでいておもしろい仕事の相談をして帰ってきたとこなので今さらにそういう気分になっている笑) 



話は変わるけど

よく電話の対応とかで”お世話になってます” という挨拶があるけどおれはあんまり”お世話になってます”なんていう挨拶は好きじゃない。
”お世話になってます”というのはホンマは挨拶じゃなくてお礼やと思ってるから。
 例えば1回しか会ったことないひとに電話で、
 "もしもし、いつもお世話になってます” なんて言われると
”まだお世話してないやんけ!”と突っ込んでしまいたくなります。笑 悪気はないにしてもね。だから自分は世話になってないひとには"お世話になってます”とわざわざ言わないように心がけてる。

でもいい関係ができてるかな、と思えるひとに"お世話になってます"といわれるとうれしいやん。もっと言うと、自分が本当にお世話になってるひとには”お世話になってます”と言うと、言った自分がうれしい。”この人には世話になってる”という自覚からこっちも絶対恩返ししよう、って思えるから。いつもはわざわざ口にださないことも多いけど、もちろん口に出さなくてもそう思えるひとはたくさんいるよ。


 最近こうやって毎日過ごせるのも周りのひとのおかげやなぁと、29になってようやくすこしづつわかったような気分になれた



 今日は山のてっぺんの岩場で、そんな話をしてそんなことを考えて、また、松の枝に目移りしながら山をおりた




 
posted by seijun at 23:58| for ikebana , いけばな花材

2009年11月16日

もよおす

P1010047.JPG
今日はクリスマスツリーです。

こういうおっきなものは商業施設に飾られる。長期のディスプレーに耐えれるよう細工をし、丁寧に荷造りする。これはドイツトウヒという木。山に植えられたドイツトウヒのなかで一番樹形がきれいなものを100本以上の中から選んだ。百貨店や商業施設などに使われるものは規制の多いなかで依頼された仕事のサイズにぴったりのもので、できるだけコストパフォーマンスの高いものを選び業者さんに提案し卸します。

 P1010049.JPG

P1010052.JPG

P1010065.JPG

P1010071.JPG
これもまた百貨店で使われるというパキラ。発注してもらった業者さんの意図を読んでできるだけイメージにちかい、自然形のいい枝振りなものを取り寄せた。これも腕のある生産者さんの手によって計算されてデザインされた観葉植物です。

P1010069.JPG
posted by seijun at 17:15| for display , 装飾用

2009年11月15日

秋と冬のあいだの毎日

最近は野山を駈けずり回っていろんないけばなの仕事の素材を集めているとても気持ちいい毎日。枝を切りに行っては会社に持って帰る繰り返し。
P1010041.JPG
奥に見えるのは今年最後のインド鶏頭

P1010045.JPG
500人分のいけばな稽古に使われる白椿。この量やとおれと正二さんで木に登り初めてから荷造りまで2時間くらいでヤる。

P1010042.JPG
例えばいけばな展があると、それに使える植物はうちの温室で約500種類以上の植物は常にいつでもそろえれるようになっている。
posted by seijun at 22:51| for ikebana , いけばな花材

2009年11月14日

マイ文化の日

休みの今日は朝早くからでかけた



前々から”池坊の旧七夕会”を一緒に見にいきませんか、と川原さんから誘ってもらっていたので、今日は東京から来た彼と京都で合流した。

 川原さんはRENというショップを率いる東京のフラワーデザイナーであり、先代からの付き合いのある老舗花材店の息子同士。
 これはまた、思う存分花の話ができるなぁとたのしみにしていた。50〜70代の人と仕事をすることも多いなかで、こうやって同世代の、花に賭けている友達と交わす会話は逆に貴重だ



まずは銀閣寺へむかった。





CA3E00720001.jpg
修復中の銀閣寺をずっとながめていた川原さん。


彼はこの機会にぜひ銀閣寺も連れて行ってほしいと言っていたので、朝一は銀閣寺。 今日はプライベートでお寺へいったのだけれど、散歩しているとお寺の方々がおれのことを見つけてくれていろいろとすごく親切にしてくれた。書院や本堂、国宝の東求堂を見せてもらったりしたときに、 真剣にお寺の人の話を聞いたり、庭を見たりする彼の姿をみて本当にピュアな人やなぁと思った。

CA3E0073.jpg
極めつけはおれが世界でもっとも好きな庭のオブジェ、銀沙灘と向月台を見ていると 、庭師の福田さんがそれらをつくる道具を見せに持ってきてくれたこと。 
銀沙灘の砂紋は福田さんが担いでいるレーキ(?)みたいなものでつくられる。持ってみるとかなり重たかった。

CA3E0075.jpg
このコテで向月台を整備するらしい。 かっこよすぎてヤバいやろ。

 ”花を触っているものとって、本物の庭師は尊敬する存在やんなぁ”と二人で話して、お寺を後にした。


池坊展はまず六角堂と呼ばれる本部へ行き、そのあと京都高島屋へ教授の方々の大作を見に行った。 テーマは白樺やった。 枝垂れの白樺は使わないんやなぁと思った。

その後は、佐野玉緒さんと合流して、京都の三条通にある、京都文化博物館へ。 ここでいまいけばなの古い花伝書や資料などが展示されていて、いけばなの歴史を学ぶことができる。 これがおれと川原さんにとっては目にウロコのような展示会で、いけばなを愛する20代男子二人にとってはときめくような展示会やった。そういえば、”侘びさび”の千利休とよく比べられる”綺麗さび”の小堀遠州が華道遠州の始祖だったのは初めてそこで気がついた。


あ〜フルコースで勉強になったなぁと言いながら川原さんと別れたあと、すぐに大阪のクリエイティブセンターへぶっ飛ばした。たまにおれの仕事を手伝ってくれている青ちゃん(青木道弘さん)は実は脚本家であり、今日は青ちゃんが主演する"歯車のアルカ”を見に行く日でもあった。舞台で動く青ちゃんを見て改めて多才やなぁと思った。 

そのあとは設計士の有井ちゃんカップルと、ミドリさんが谷町にオープンした野菜のレストラン、はこべらへ。昼飯はマクドしか食ってなくて腹ペコだったおれが野菜のメニューだけで超満足できた。不思議だ。うまい野菜が食える隠れ家的な店っていいね。 休日の今日はまぁー盛りだくさん文化的にすごしました
posted by seijun at 23:59| diary

2009年11月13日

最高や!

P1010031.JPG


P1010029.JPG


P1010032.JPG

よう見たらめっちゃおもろいでこれ。


先日、市内の中学校から生徒がトライやるウィークでうちに働きに来てくれたあとに書いてくれた記事を送っていただいた。


そして、
これが最高やねん。

13歳って本当に多感な時期でこの子たちの感覚が本当におもしろくて痛快、 超気に入った!

おれもトライやるウィークでいろいろ経験させてもらっていろいろ自分でも感じたり中学生相手に兄貴肌を発揮したりしてかっこつけたりたのしい経験させてもらってるんやけど、
http://blog.hanau.jp/article/29171059.html

 恥ずかしがりやのこの年齢の子たちはなれない事業所で緊張してただろうにこの記事を見ていると本当にいろんなことを感じてたんやなぁと思った。

 

トライやるウィークの事業所の種類はこの辺でもちゃんとした企業とかが多い中で、うちのようなやんちゃ企業をノミネートしてもらってるところとか、こういう風にブログなどでも記事を載せても余裕でOKと言ってくれる学校側、生徒や保護者の方々にすごく感激した。

あとは、おれみたいな20代後半の人間にとってもこういう年齢の子と接せるのは非常にありがたい機会なので、それに関しても感謝しています。  清順拝
posted by seijun at 20:03| diary

realized

今日は、いけばなで使う白玉椿の枝を1000本ほど切るために午前中は木の上で過ごした。

  実は昨日の未明、嵐のような和歌山の海で 大雨警報がでてる激しい雷雨のあとの荒れまくった海で波のりして、そのあとも忙しいスケジュールをこなしていたから今日は木の上でちょっとだけ体が疲れ気味やった。



そういえば今夜のテレビの、奇跡体験アンビリーバボーにでてた西宮冷蔵の社長さんの生き方が忘れられない。


 彼は真の男やと思います。かっこええひとや
posted by seijun at 00:12| for ikebana , いけばな花材

2009年11月12日

せんちゅりーふらわー

IMG_0982.JPG
おはようございます。

今日はオーストラリアの友人ポールから届いた美しい写真をお届けします。 


これはアガベ・ササノユキの花。

これが花を咲かせるのは非常に貴重なことだ。アガベは前にも言ったとおり、http://blog.hanau.jp/article/6099044.html なかなか花が咲かないがこのササノユキは特に花をつけるまでは時間がかかると思う。

IMG_1000.JPG
Agave victoriae reginae 通称 笹の雪 ササノユキ


 オーストラリアにはガメアリリー(http://blog.hanau.jp/article/15427743.html)というおもろい花材がある。ジャイアントリリーと呼ばれるときもある。昔これを中川幸夫さんが大量に使って有名になった花だ。

ポールは、おれが22,3歳くらいのときにオーストラリアへプラントハンティングに行ったときにガメアリリーの切り花の生産者を探していてそのときに出会ったからの友人。
 


Hi paul, Thank you for such a beautiful photo.
i belive that every single person here in Japan will be amazed by your plants!!!

cheers,

seijun





posted by seijun at 09:05| excursive plants やんちゃな木

2009年11月09日

ぺちゃくちゃないと 



っていうのは東京で活躍する英国人建築家のマークダイサムが考案したイベントで、開催都市の、いろんなジャンルにおいてクリエイティブなことをやってるひとが一定のルールにのっとり自分のやっている活動内容などを”ぺちゃくちゃしゃべる”というイベントで、いまでは世界250都市において開催されているねんて。

http://creativecluster.jp/

 そのイベントが大阪に初上陸することになったらしく、おとついオファーの電話をいただきました。

おれがクリエイティブかどうかという最大のナゾはさておいて、緊張するけどがんばってしゃべらななぁ。 


場所は大阪市役所のロビー。 日時は11月21日 土曜日、午後四時から。

いちおう200人くらい?限定らしいから見にいくひとははやめにね。 話に花が咲いたらええねんけどな。では大阪で会いましょー
 
posted by seijun at 20:37| diary

2009年11月08日

エエおっちゃんのありがたいことば

今日は銀閣寺をでたあと、 京都の老舗の花材屋さんへ配達に寄りそのあと


いけばな 東山未生流の総本山 本隆寺を訪れた。

CA3E0045.jpg

今回の花展を招待してくれたこのお寺の花務長 今枝靖甫さんとはおじいちゃんの代からの付き合いだ。(おれは子供のころから知っているので気軽に"今枝さん”と呼んでしまうんやけど)

前々からこの本隆寺での花会を見てみたいと思っていてようやく何年越しにみることができた。

CA3E0042.jpg

CA3E0044.jpg
藪さんざしと杜若。真のヤブサンのひとつの枝の本当にいいところをとく見てよく活かしてはるなぁと感心した。こういう小さな花にも心が留まります。

CA3E0036.jpg
”さすがにベトナム椿でお生花を活けたのは初めてやろ”。と晴れ姿の今枝さん。 
  そうやね、今枝さん、特にそのベトナム椿は普通のハイドゥンじゃなくて、もっと小輪の花の珍しいタイプやで。しかも枝先に花が全部のっている。


この花展はぶらっと会場にきたもんだから、”よう来てくれたなぁ!” と今枝さんはたいそう喜んでくれた。
 お抹茶をいただきながら73歳の大ベテランと並んで温かい縁側を見ながら花話に花を咲かせているとすっげえうれしい気分になった。 

今枝さんは昔話をしてくれた。

 おれはいま縁があって世界中いろんなところに行って仕事させてもらってるととか、銀閣寺でのいけばなの稽古を通していろんなことを学ばさせてもらってること、できるだけいろんな流派の花展に足を運んで勉強してることなどを話すと、

”ほんまにええことや。いろんなもんみて勉強せなあかん。アンタは親の元気なうちに思いっきりいろんな経験しいやー ”

と言ってくれた。



そういえばたまたま今日行った老舗の花材屋のオヤジさんも
"いまのうちに遊んどかなあかん”と言っていたっけなぁ。 


エエおっちゃんたちやなぁー

ではお言葉に甘えさせてもらって 思いっきりいろんなことやってみようと思う 
posted by seijun at 23:04| for ikebana , いけばな花材

2009年11月06日

今日はおれ通訳さんです

IMGP2296.JPG
since my campany has more than 130years of history, we know so many growers of any type of Japanse plants and flowers all over Japan. so when i have visitors from overseas i look for the right place for the buyer and take them particular place to find what they wants . that`s one of my job.

anyway
my good frined Dr Zig Karas from Australia came to Japan today.
it`s been a while since last time . he is one of most well-known Botanist in Australia.

anytime when he vist Japan , we always go to look for specail Raphis variety. well, those two men in the photo are most important men of Raphis in the world.



Zig is my good friend , and good teacher of plants of mine as well. he knows where to go anyway.

so we went to look for really specail Raphis palm grower ...


IMGP2312.JPG"Asahi nishiki" 朝日錦

IMGP2314.JPG”Shirotae nishiki" 白妙錦

IMGP2316.JPGAikokuden no shima" 愛国殿の縞

IMGP2322.JPG”Hakuseiden" 白青殿 

 there are many pattern of variegated leaves and they have good name each. so their price and value are based on their pattern of variegeted leaves .

and there are a lot of collector of Raphis palm in the world and they come to Japan to look for something special .
IMGP2327.JPG
"oobanno shima" 大判の縞 ,

IMGP2330.JPG

IMGP2306.JPG
”Kobanshiroshima" 小判白縞

人間ってのはゲンキンなもんで たとえばこの観音竹の写真を見て”なんやこのしょーむないもんは?”と屁ぇこいてなんとなく見ているあなたも例えばこの植物が一株800万円すると聞くと"マジで!?”と思ってまた写真を見てしまう。 
 写真の大判の縞はこのおっちゃんが250万円だして買った親木やで。小判白縞は発見されたころは800万円くらいの値段で取引されたことのある種類やで。 おもろいやろ。最高時 一株800万円、 10年前 一株400万円 、現在 一株 2、3万円 ? 10年後 ?

have a look carefully "oobannoshima "and "Kobanshiroshima" they used to cost 3millionyen to 8 million yen per plant.
can you believe ? or do you want to believe??

観音竹棕櫚竹には相撲のような番付もあって、横綱格ものから関脇みたいなものまでいろいろあっておもしろいよ。

これが昭和59年の番付。
IMGP2350.JPG

これが平成21年の番付。
IMGP2351.JPG


おれが思うに観音竹とか、フウランとか、万年青(おもと)などの古典植物の商売はちょっとギャンブルとか投資とかに似ていると思う。

 将来有望だと思う品種を見つけたらまずその株に投資する(買う)。そして増やすねん。そしてその品種が売れる時期になったら増やした分だけの子株を売って利益にする。もし読み間違えたり売るタイミングを間違えると損をするが、うまくタイミングを合わせて売れば儲けになる。少なからずとも貴重植物や日本の古典植物をやっているひとはそういう風にしてビジネスをしているねん。

つまり一株250万で買ってもそれをその値段で買うひとがいて、3株に増やすことができたら750万になるやろ。でも時が経って250万の株が数年で値段が暴落して25万円になることもざらにある。 

そうやってあーだこーだ取引してるのが古典植物を扱っているおっちゃんたちの世界やねん。 
東南アジアでもアグラオネマやサンスベリアなどで同じような傾向が見られる。世界中のプラントハンターは次にどの植物のどの品種を狙うべきか常に考えてるわけです。

そのなかでも日本の古典植物のフウランの世界はすごい。一個数百万でとりひきされるのもよくある話。その品種の将来を見抜く眼力とデータとウソの情報にだまされないように勉強していく必要のある世界だ。 
おれは絶対浸りたくない世界だけれど、たまにそういう貴重な植物をブリーディングしてるひとに特定の貴重植物を探してくれと依頼されることもあるよ。

ちなみにおれの貴重植物ハンティング史上最も熱くなったのは幻の ストレリチア.レギナエ(極楽鳥花)の白花を探しにいったとき。
それが見つかったと聞いて海外へ出向き、投資して見事に騙されておお損をしたことがある。
貴重植物を探す仕事では ”これや!”と思っても実際よく見て確かめて、一息付いてから投資せなあかんな。笑 
  でももしおれが採ってきたストレリチアが本当に白花だったらすごいことになってただろうがそういうもんだ。世界中なかなか探しても見つからないから幻なんやな。笑 

プラントハンティングと言ってもいろんなジャンルがあるし、いろんな方法があるねん。 おもろいやろ。
 例えばいけばなのためのプラントハンティングは一番おもしろくて深い世界だけど肉体的リスクが大きい。
 貴重植物のハンティングはどうかというと、肉体的リスクは少ないけど金銭的リスクは大きいよな

 
posted by seijun at 23:40| rare plants 希少植物

2009年11月04日

実は病気をしています。

P1010335.JPG
P1010334.JPG
月曜日の夜、4時間半かけて四国の海へ。 着いたらウェットになると一目散に海。

 いまは波乗り中毒になってしまって。これや!と思うとそれ以外のことが考えられなってしまってもう病気やねん。寒いっちゃー寒いけど波乗りできるだけありがたくて、知隆さんとだれもいなくなった広い海を貸切になるまで、入ったよ。 太陽が山に沈んで でっかい月が海のむこうで満月で、暗くなると月あかりで波をみてテイクオフも遅れるけどもう最高やった。

IMGP2256.JPG
よるはアウトドアの達人の仲間たちのおかげでアンコウ鍋パーティ。サーフィンのシークレットポイントで。
 腹がよじれるくらい笑ったのはよかったけど、笑いすぎて警察が来て注意された。 


Rs[ ` P1010003.JPG
昨日もお気楽に波乗り。 
いろんなとこから仲間が集まって15人〜20人くらいになってもうみんなで楽園。仲間と会える機会が増えたのもサーフィンやり始めてよかったことのひとつ。

波は写真ではなさそうに見えるけど早朝と夕方の生見ではひざ腰、セットで腹胸くらい。たのしかった。昨日も日の出から日の入りまで、7,8時間くらい狂ったように波乗りした。頭がクラクラした

P1010345.JPG

P1010347.JPG


タイゴンの浣腸は刺さりすぎて内臓にひびく。
Rs[ ` P1010012.JPG
昨日帰ったら仲間のうちのひとりから
"なんか涙がでるくらいうれしかったわ”というメールが入ってて、 こりゃー最高だと思ったぜ



それにしてもいい連休でした。つぎはバスを借り切って日本海かな、と話しています。

波乗りはなんと言ったらいいか、すごく気持ちよくてなんとなくプラントハンティングの仕事に似ている。 いやそんなことはないかもしれないが、言ってみたかっただけやけど、とりあえず自然と自分自身の両方を見つめなおすことができるのはけっこう似てる。

とにかくこういうふうにたのしくやるために仕事一生懸命がんばろうと思います。

posted by seijun at 08:58| diary

2009年11月01日

そーいえば

さっき、V6がでてる番組で、"驚きの嵐”という、いろんな学者さんたちがいろんな実験をやってる番組見た?

その番組の企画で、秋に桜を満開にできるか?っていうことで植物学者さんの指導のもと、桜に季節を勘違いさせて咲かせるために大掛かりに開花調整をしてたけど、 失敗に終わってしまいましたね... 残念。 



まー おれなら1000% できるけどね。

posted by seijun at 23:14| diary

癒された

CA3E0024.jpg
これはフランスの種苗会社から手に入れたパーキンソニアという花木の枝を使った作品。 今回の個展ではBC300〜BC600くらいの時代の古代ペルシャの花器でほぼ統一された作品が30作?ほどあった。 訪れたひとでよく見ているひとは、故・安部豊武先生の花を彷彿させる作品がいくつかあって、感心してしまうことも多かったはず。

安部先生とは先々代の西畠卯之松(おれのおじいちゃん)からの付き合いで、 冨美子先生のご主人といえば知る人ぞ知る故・安部豊武先生、稀代のアーティストだ。 またおれの親父にいけばなを教えた師匠でもある。

 
 今回の”安部冨美子の会”にはおれのオヤジが活けこみを手伝いに行った。活け込みの手伝いはオヤジにとってたぶん20年ぶりくらいじゃないかなぁと思う。少なくともおれは初めて聞いたわ。相当の気合のいれようやったね。
 
  一流の花人にとって、そのひとのために身を挺して花を探したり、親身になって仕事に協力できるサポーターがいることは必要不可欠やと思うんやけど、

 逆におれたちみたいな職人にとっても”このひとの為なら人肌脱いだる”って思わせる花人がいることもまた必要なんやと思う。そういう人がいることでもっと上にいけるから。 




安部先生と写メを撮って満足したらその足で銀閣寺へお月見会へ。



今回もたくさんの同仁たちが集まり、極上の空気のなかでステキなときをすごせました。 

 去年もある意味ステキな経験 をした http://blog.hanau.jp/article/19415217.html





 ところで銀閣寺の東求堂には同仁斎と呼ばれる四畳半の部屋がある。かつての足利義政さんが書斎として使っていた場所だ。

昨夜初めて夜に入ったんやけど 

もうあれは 言葉にできん!

っていうくらいの美しさやった 

 
世界中のひとがこれを見たら戦争はなくなるのかも知れないな、と思った

 






 便利さが優先し、ただ目の前の利益に惑わされる昨今で、
そんな現状にも目をそむけず心を穏やかに過ごすひとつのきっかけとして銀閣慈照寺が花道場を開いてくれたおかげでおれたちは今日も救われている。 

 
 今日の朝起きるとひさしぶりにめっちゃ気分がよかったわ。

あ〜 おれ大復活!

"今日はえらい気分がええわ!”と嫁ちゃんに言うと、

"昨日の銀閣寺に癒してもらったんちゃうの”

と言っていた

そら葛根湯のおかげじゃないわな。




 
posted by seijun at 21:20| for ikebana , いけばな花材