2008年04月28日

ソテツが旅立つ

今日はとても大事な現場の日。朝いちの飛行機で、鹿児島空港へ行き、南へむかうバスに飛び乗って、現場へ急行するはずが真反対のバスに乗って熊本県までいってしまって、現場に予定より三時間遅れの大遅刻。しかもバスを乗りなおしてからは小便がしたくてたまらんバスの時間をすごした。



とにかく!今日の現場もかなりやばかった。
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今日は以前から進めていたスペインへ、樹齢150年を超えるソテツの積み込み。この仕事を受けてから結構なプレッシャーと戦ってきたけど、今日はそれがさすがにピークに達した。

おれの仕事ってなぜかいつもぎりぎりやねん。 今日も予定していた木が実際扱ってみるとなかなかでかすぎて、ほんまに苦労した。みんなの知恵を振り絞って、貴重な木を傷つけずにすこしづつ、仕事を進めていく。

ソテツは一般の樹木とちがい、木の中身はほとんどがデンプンで構成されているので、十分すぎるくらいに用心して扱わないとすぐに傷がついて腐ってしまう。
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植木屋の仕事は段取りと養生命やからね。20tクレーンと5tユニックで操って、こんなに入り組んだカタチの巨大なソテツをミリ単位の調整をしながら40fコンテナーにつむねんで。
最後は手作業。 相当ロックンロールやったわ。

予定本数を積み込みきれなくてどうしようか?とみんなで考えた。ちなみにこれほどでかいソテツがヨーロッパに輸出されるのは初めてらしい。


 器のちっちゃい男はでかい木を扱うことにやりがいを感じる


 勢いで受けた仕事やけど、 おれはおもしろそうなら前例がなくてもどんどん挑戦したいし、この仕事がさらなる仕事へのプロローグだということを知っていたからこそ、こんなリスクの高い仕事を受けたんやけど、本当にやってよかったなぁ、と。

 扱うのが植物やと、なぜか、”なんとかなるやろ”とおもってしまうねんなぁ。

たまに、こんな綱渡りでな仕事をやってきて、よういままで来れたなぁと思うけど。やっぱもつべきものはよき仕事パートナーとあとはluckやと思ってる。 
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何気につみこむ瞬間にソテツが宇(そら)に舞うのを真下からみた。飛行機雲がむこうにみえて太陽がきらきらしててさ、そん時、なんとなくイケると思った。


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無事、仕事が終わったとき、みんなで拍手。

そういえば、今日をふくめて今週は、二回もガッツポーズができる瞬間があった。

 だから花屋はやめられへんねん



 
posted by seijun at 23:29| unforgettable flower,  いつまでも

2008年04月25日

もみじのひと

4月26日から5月11日まで奈良県宇陀市でもみじの観賞会がある。

たぶん何百種類という、もみじが一同にあつまるねん。



日本でもみじのおっちゃんといえば、矢野先生と丹村さんや。
矢野先生は普通にテレビでみたことがあって、もみじでは有名な人なんやけど、とくに矢野先生の書いた”カエデの本”はヨーロッパの植木屋も大事に持っているくらいもみじのバイブル的存在になっている。

今日は矢野先生の相方の丹村さんが遊びにきてくれた。丹村さんはうちのためにいろんなもみじを仕込んでくれている。大切なもみじの接木テクニックも若いおれたちにおしげなく教えてくれるありがたい存在でもある。こういう熟練された植木屋のおっちゃんのたまに何気に教えてくれるようなことはまさに宝やし、おれの仕事にも相当 影響を与えてもらってる。 つかまったら話は長いけど。

”獅子頭”というもみじがあって、濃い緑の葉っぱで葉は小さく、盆栽のように幹にくらい付くように葉が展開するもみじで、うちもいけばな花材としてよく使ってもらっているねん。
 今日も彩鳳未生流の家元がスーパーカー使用のコルベットで花宇に乗り付けてきはって、錦松の枯木にあわす獅子頭もみじも買ってってもらった。
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丹村さんは、その獅子頭もみじの春の新芽の時から真っ赤に燃えるような紅色をしてるもみじを作出した。
”紅獅子”というもみじ。 
かっこええよ。

なんでもこのもみじを丹村さんが作出したバブル全盛期のときに、販売権を譲渡してほしいと大手の植木屋に何百万という金を積まれたが権利を譲らなかったらしい。 
 男前やと思うわ。 でも、丹村さんと10分でももみじの話をすれば丹村さんがどういう人かわかるよ。
 だって彼はもみじを愛しているからね。
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posted by seijun at 19:32| for landscape , 庭木

2008年04月24日

出張帰り

今回は、とにかく急に行ったのでバタバタやったけど、とにかく目的のドラセナ ドラコは自分の納得するもんが見つけれて一安心。ドラコは別名”竜血樹”と言うねんけど、葉をむしると木から流血するから。 ほんなら”流血樹”にしとけって感じか?
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コンテナーに入る程度のやつしか仕入れなかったんやけど、それでも迫力あるで。


今回も時間の許すかぎり島中まわって、たくさんの木を見たけど、今回おれが一番びびったのはやっぱS字にくねった巨大なココス(ヤタイヤシ)かな。
もともと造園木としてのヤシはまっすぐのものをならべて植える用途が主とされてきたけど、おれはこういう個性的なカタチの木に惹かれる。 ヤシはほかの樹木と違って、枝分かれもしないし、曲げたり、思いどうりのカタチに仕立てることができない分、こういう風にまがった木が貴重やねん。1本で決まるしね。だからおもしろく曲がったヤシや突然変異で枝わかれしたヤシはおれにはたまらんねん。 

いままでたくさんのヤシ農家さんを回ったけど、
とにかくこんな曲がりのやつは初めて見た。
マトリックスやで。
 なぜこんなぶっとい幹のヤシがこんなに曲がったかというと、そうやな、理由は一つしかないね。
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おれが木を仕入れる時のキーワードの一つにexcursive.(脱線的)




































posted by seijun at 23:46| for landscape , 庭木

2008年04月22日

徳さんの畑。

今日は猪名川町にある、徳さんの畑に行ってきた。今日はうちのプチユンボーで徳さんの助っ人や。 これからは畑がいそがしい。徳さんにたのまれたらおれはいつでも飛んでいくで。 

 そういえばおれ、新車のユンボー買って、無免で乗り回して一年、操縦うまくなったなぁと思ったなぁと思う。自分でいうのもなんやけど。笑  
 重機をたまに扱うようになってわかったんやけど、工事現場で働いてる土方の職人さんになかに、たまに重機の操る技術がハンパじゃない人をみかけるんやけど、あれってほんまにすごいと思うよ。



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これは切り花用で徳さんが作っている花海棠。おれこんなんあるって知らんかった。 一シーズンの枝の伸びかたがハンパじゃない感じ。1.5mくらいのびるんかな? それでいて、枝の線がきれいやのに花付きが先までよくて、いい品種やね。





畑仕事の合間、いっぷくしてる徳さん親子三人。理想的やなぁ。おれも老後はこんなふうに夫婦で趣味半分で花木を作ったりしてすごしたいと思う(もっとも徳さんはまだまだ現役バリバリやけど)
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そういえば明日から急に飛行機をのりついで離島にいくことになった。
 仕入れや。 っていうかでもおれも初めていく島なんやけど。

posted by seijun at 23:31| for ikebana , いけばな花材

2008年04月21日

成長期にはいったよ

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うちの野村もみじも見事な真っ赤な新芽がでてきた

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植物にとってはゴールデンタイムの季節がやってきた。
樹木も観葉も多肉も草花もみんなここぞとばかりに成長し始める。ので、この季節の肥料やりと草引きがいちばん肝心やねん。


最近はようやく売り損ねた植木を畑に植え戻しにいったり、鉢物は植え替えをしたり肥料をやったりできるようになった。もう夏やね。

 おれたちは農家の延長やから、とにかくきりがないくらいいつもやらなあかんことがある。もうすぐしたら、秋の花材の仕込みに入らないとあかんしなぁ。

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多肉もいまからが一番いい時期にはいるけど、斑入りの植物の中には、ヘンに元気づけると斑がみどりにかえってしまう品種もあるので、気をつける。このアガベ アテナータの斑入りなんかは日本国内でこんなでかくて貴重な個体を持っているっていう責任があるからね。このアテナータは100年かけてもいいから売らずに花を咲かせてみたいと思っている。

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ブラヘア アルマータ。
ヤシファン、メキシコ植物ファン、造形植物ファン、銀色の葉ファン、あこがれの植物。季節もよくなって、色が冴えてきたね〜やっぱ鉢づくりじゃなくて地植えしている植物の勢いがちゃうなぁ。 おれの秘密のガーデンにて


posted by seijun at 19:18| rare plants 希少植物

2008年04月19日

道頓堀ニテ

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posted by seijun at 23:25| diary

2008年04月18日

種苗検査

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今日はおれが申請している植物の特許、つまりおれが発見した品種の権利をまもるための登録をするため(種苗登録という)に農林水産省の人が調査に来た。 

 この2種類の植物たちとは東南アジアのとある国で、出会った。
 たくさんの植物にかこまれていたなかで、一目みたときからその植物だけは特別な光を放っていた。



 


posted by seijun at 21:12| for dreamer , 男の夢とロマン

2008年04月17日

蘇鉄

神戸 貿易センタービルに飛んでいった。

 いまスペインへ、そうとうでっかいソテツを送る段取りをしているんやけど、なかなか困っている。
こんなにややこしくなるとはね

ソテツはワシントン条約にのっている植物なので、ほかの植物を輸出するよりまたさらに大変。 今回も相当いろんな書類をそろえないとあかん。 

 しかも今回のモノはめちゃでかい。一つ1トンくらいあるねん。きっと相当の現場で使われるんやろうなぁ。
 
 去年末、コスタリカに行って、もう半年ちかくたつ。いろんな話が浮上して、いろんな取り組みをしているけど、ようやく一つめの仕事につながりそうでなにより。綿密な打ち合わせを重ね何十回とコスタリカへの国際電話の代金が気になり始めたとこなのでよかった。笑

 それにしても中南米に行ってスペイン人のブローカーと仕事仲間になるなんて思いがけなかったわ。このブローカーのいいところはバイヤーと荷主の両方に値段をオープンにしているところ。マージンもクリアやし。だから話がまとまったと思う。

とにかくヨーロッパでこのソテツを使うランドスケーパーが周囲をあっと言わせてブレイクしたらええなぁ。

 ソテツはヨーロッパではもっともグレードの高い、ランドスケープの材料のひとつらしい。
 おれにとっては、世界でも通用する植物の素材屋をめざしているから、ソテツはおさえておきたい植物のひとつやねん。
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posted by seijun at 20:37| for landscape , 庭木

2008年04月15日

翡翠かずら

帰ってきて、まずうちの大ハウスのなかでとんでもないもんを見つけてしまった。


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そーとーやばいわ。みんなこれをみて感激していた。一見の価値ありやで。 これはヒスイカズラという和名が付いていて、英名はジェードバインという。 でもこれは普通のジェードバインじゃなくて、もっと色が濃くなる個体で、オヤジがだいぶ昔にタイから持ち帰った超希少なもの。 いままでずっと花が咲かなかったらしいねんけど、今年初めて咲いたからさすがに喜んでいた。


ずっと花が咲かなかったものが、花を咲かすのは縁起がええな。

 そういえば、おれの高校時代毎日つけていた野球の練習日誌の表紙には、”念ずれば花ひらく”とでかく書いたのをおぼえてる。これはおれの高校野球時代の監督の座右の銘やった。
ええ言葉やね。 人生は気合やね。

まあこのヒスイカズラは肥料もやらへんし、勝手に咲いたんやけどな。笑


 ちなみに花についているちいさな緑の点々はアブラムシ。
あしたはスプラサイドを1000倍でかけないと。




 
posted by seijun at 22:34| rare plants 希少植物

2008年04月14日

今日は広尾

今日は茅ヶ崎で評判のランドスケーパーの谷津倉さんと白金で待ち合わて、
サンフローリストの会長さんを紹介してもらって、スタバで会長さんのすげえ興味深い話を聞かせてもらった。 
やっぱあの世代の花業界で燃えていたひとはすげえわ。
おれもがんばらないと。



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今日は昼飯に谷津倉さんが”おとなの隠れ家だよ”といって広尾にあるすげえとこに連れて行ってもらったよ。
めちゃめちゃうまかったわ。

なんだか最近グルメブログみたいになってきたね。笑

おれは毎日昼メシはほか弁、晩飯はオカンのメシしか食わないからあんま外食しないからたまにはね。

季楽というその和食屋さんは奥にギャラリーがあってオーナーの幸 義明さんはニューヨークにもギャラリーを持っている有名なアーティスト。谷津倉さんは幸さんの友達で、たまに来たりここで花を生けたりしている。
posted by seijun at 23:09| diary

2008年04月13日

横浜のふたつのイベント

今日は横浜。
両方ともチケットをもらったので 小原流横浜支部展とjack johnsonの野外ライブをハシゴしてきた


やっぱエゾ松の作品が力強かったなぁ。
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今回の赤レンガ倉庫の会場でのイベントはjack johnsonの支援している慈善活動や環境に対する考え方などがわかりやすくなっていてよかった。ゴミの回収も徹底してた。

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横浜在住、オーストラリア時代の波乗り友達のトモ君とも会えた。




jack johnson は今回のアルバムからエレキギターを使っているなぁ。ライブもエレキのプレーがたのしみで行った。 


すげー よかったよ。
最後はアコースティックでソロで締めくくってくれたのもよかった。



そういえば昔、ボブディランがいきなりエレキギターをライブでプレーしたら、筋金入りのファンに相当ブーイングを食らって、謝罪会見までしたっていうエピソードがあるんやけど、おれはそのボブディランとそのファンがほんまにすごいと思うわ。

ジャックジョンソンの場合は、とにかくなにをやってもひとが喜ぶのがいいね。人徳やね。
 でももしかしたらアコギでもエレキでもわからず聞いている人も多いんやろうね。それでいいんやろうね。笑 
なんでも流行りは受け入れるいまの現代人やし、時代の差かな。ポリシーをもってひとりのアーティストの音楽を聞くなんて、あんまないもんね。


今回の横浜のいけばな展も、すべての作品がすごい洗練されていてすげえ気合を感じたんやけど、会場をぶらぶらしていると、とにかく ”いいですねぇ”ばっか言うてるひとも多くてさ、もうちょいいろんな感嘆詞が出てきてもいいよなぁと思う。 


やっぱなんでもさ、代打で三振した選手の打撃フォームに文句をつけている阪神ファンのおっさんのような、愛情深くて、コアなファンが貴重やん。
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あとは、ジャックジョンソン聞きながら、このひとのステージにうちのテディベアパームみたいなでっかいヤシを置いたらかわいくてええやろなぁー と思った。 



posted by seijun at 23:12| for ikebana , いけばな花材

2008年04月11日

六覺燈

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おれがいままでの人生で出会った美容師さんのなかで、吉岡さんはとにかくずば抜けている。 

 カリスマ美容師、といったらいいのか、吉岡さんの範囲はそんな呼び方じゃあ表せないし、ヘアアーティストと呼んだらええのかな。
 おれいままで美容室いろいろ変えてきたけど、堀さんに紹介してもらって吉岡さんに出会ってからはおれの髪もずっとやってくれているねん。 吉岡さんのやっている東大阪のLIDDELLという美容室はでかくて百貨店クラスの植物がヨユウで入る。


おれたちのウエディングのヘアのことを考え始めてくれると、速攻でItalia vogue のウェディングバージョンを取り寄せてくれた。吉岡さんはいつも迷いがなく、一流のものが好き、と言う。

 出会って三年、吉岡さんにはいままでたくさんのことを教えてもらったんやけど、とくに、おれがいつも感激するのは吉岡さんが連れてってくれるレストラン。 これがいつもヤバイ。
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今日は、六覺燈っていう串屋さんにつれてってもらった。
吉岡さんもおれも忙しいのでなんとか切り盛りして時間との戦いのなかでダッシュで黒門市場へ駆け込んで店のなかに入るとびっくり。

こんな上品な串かつ初めて食ったよ。これは串かつ革命や。 値段はするやろうけど、男同士でも楽しめるし、おしゃれなので、金を持ってるおっさんがねえちゃんを口説く系の店としてもやさげやね。
雰囲気はいいし客層もいいし、サービス最高やった。



posted by seijun at 23:02| ornamental plants , 観葉

2008年04月10日

トナカイキリン

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トナカイキリンの枯れ木をおろす。
専慶流の先生が使う。

 
枯れたシャボテンなどはあたりまえの話やけど、造形作品におもしろい。(トナカイキリンはユーフォルビアであってシャボテンじゃないけど。) 

 ”キリン”っていうのは、 とげのある植物の和名によくついている。 、杢キリン、花キリン、桜キリン、魔界キリンなど。

おれはハナキリンは植物自体は好きじゃないけど響きがとても気に入ったので携帯のアドレスにしたん。サクラキリン、これもおおれにとっては究極にちかいネーミングやわ。
posted by seijun at 21:57| for ikebana , いけばな花材

2008年04月09日

出会い

毎年、京都の大覚寺で嵯峨流の花会がある。

おれが今年こそは見逃したくない花展のひとつ。
今日は大阪園芸社の社長が花材を下見にきてくれた。

いけばなは、切り手、生け手、器、室礼(しつらえ)、そしてタイミング。その出会いで生まれるもんやとおもっている。

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今日おれがとくに園芸社さんに勧めたのは、おれが中部地方で偶然見つけて切った、老木の菊桜のうなるような枝。
おれも初めて出会った桜やけど、咲かせてみてますます興味深い桜やった。 花びらが八重を通り越して何十にもなっている。こういうのを数え切れない花びらが重なっているので千重咲きという。菊桜は葉と花が一緒に展開してくるのもおもしろい。
菊は、天皇家の家紋なので、おれは秋篠宮さまが好きやから、菊の形をしたものはなんでもお気に入りになりやすい。


たとえば。 この偶然手に入った桜の老枝が、嵯峨流の生け手さんによって大覚寺のどんな場所とどんな器に出会うのか。
ほら、いけばなって、一作をドキュメントするだけでもこんなにエキサイトなもんやん。 菊桜を分けていただいたおじさんにも見せたいくらいやわ。


小原豊雲先生は昔、日本に伝統花しかなかった時代にいけばなの可能性を模索しあたらしいいけばなの世界感を確立したパイオニア的な存在だ。
 和花、熱帯のエキゾチックな植物たち、枯れた草や木、奇妙なサボテンなどのさまざまな花材たちをあわせて、それらが器や空間のなかで溶け込んで相乗効果を生み、一つの作品に仕上がっていく出会いのことを”出会いの妙”と呼んでいた。


今回は嵯峨流の高位の先生がこの桜と何を出会わせるのか。たのしみやん
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posted by seijun at 01:22| for ikebana , いけばな花材

2008年04月07日

雨なので温室で作業

CA340902.jpg仙女の舞を掘り起こす。
カランコエ ベハレンシス といって、こいつは葉っぱに金色のこまかい毛が生えているのが特徴。マダガスカル人。
こいつはわりと普及しているし、うちのだかいのもいままで全国いろんな催事で使ってもらってきたけど、こいつはいままでおれが作ったなかで一番でかいかも。
容姿端麗な正二さんをとなりにしてもこんだけでかい。
でかいぬいぐるみみたいやで。

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これは仙女の舞の毛がないめずらしいタイプ。 日本人の1万人にひとり 仙女の舞という植物のことを知っている人がいたとしたら、この毛のないタイプのことを知っている人はその一万人に一人のなかの600人に一人かな。

おれがアフリカから葉っぱ一枚を持って帰ってきてから2年、実験的に育ててみて、あんなちいさな葉っぱからよくここまで成長もんだ。仙女は年頃になったからと言って毛が生えてくるわけでもないらしい。
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小顔の正二さんとくらべても葉っぱもでかい

サンスベリア ”サムライ”。
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 ちなみにサムライという名前、アジアを中心に海外でも通っているけど、こんな名前やからおれがつけたと思う人もいるやろうけど、これはおれがつけた名前じゃないよ。 
 だれがつけた?  


posted by seijun at 21:02| excursive plants やんちゃな木

2008年04月06日

春うらら

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posted by seijun at 22:04| diary