2008年01月29日

カタログ

今日は、雨。
 現場にでれない男衆と会社の倉庫をで仕事してると、竜骨蔓(リュウコツヅル)がでてきた。 かっこええやんけ。こいつらは台湾からオヤジがとってきたらしい。
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 山積みにされていた、錦松の盆栽の枯木もようけでてきた。この錦松というのは、勝手に幹がウロコ状になる松で、いかにも古木的な雰囲気になるから昔から盆栽として使われてきた。
うちは錦松を琳派調とよばれる(いわゆる日本の伝統の襖絵などの世界)いけばな作品の花材としてたまに使ってもらったりする。
おれも四国の本場の産地へ一度いったことがあるけど、さすがになかなか立派なモノがあったわ。錦松は結構繊細で、ある日突然枯れてしまうので管理は結構むずかしい。

今日こうやってこういうウロコ状の枯れ木ばかりをあつめてみると、それだけで変な世界ができてしまった
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また、今日はうれしいもんがgrafから届いた。
香西さんが依頼してくれた、大手企業のバスルームのカタログの撮影でうちの植物を使ってもらったんやけど、その完成品のカタログが届いた。 
さすがにすべてのバランスがよく、植物もなんとかハマってた感じでよかった。おもしろい仕事やった。
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 このメインで使われているとげのない青いアガベは名前も付いていない交配種で、耐寒性もある。おれがオーストラリアの植物園からゆずり受けたもの。アガベにはそれぞれ和名がついているので”青順”と遊び半分でつけてもいいかなぁと思っている。
posted by seijun at 19:11| unusual plants , キワモノ 

2008年01月28日

月ヶ瀬

Ume day.
Tsukigase in Nara prefecture is the one of the best place to see Japanese Plum-grove.
And this is the place I usually go hunting Ume.
I buy quite a lot of Ume from there each year. today, I got them for the big Ume party in big hotel in Kyoto . since they started having Ume party, they never stop haveing Ume party!!!

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京都ブライトンホテルの梅の会で使ってもらう大振りの4mの紅梅をたくさん切りにいった。 
奈良県月ヶ瀬は日本有数の梅林がある。おれが毎年切らせてもらってる農協さんの梅は、摩耶紅梅といって、ピンクのきれいな花を咲かせるねん。
 毎年この仕事が入るとになると、もう梅の会のパーティの季節かぁと思う。


 そのあと、苔の付いた上等な梅を探しにいった。そして偶然出会ったこの気になる紅梅。びっくりしたのは、ノコを入れたら、切り口がものすごい赤やったこと! こんなん見たことないわ。しかもなんとなく、そそられる色やったわ。
もしかしたら、花札にあるような、真っ赤な花が咲くのでは??と思ってしまう。(実際にはなかなかない)
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those very old branch of Ume which is covered by moss is ideal Ikebana material. this Ume has very very good red flower i think.

それにしてもこの梅は紅梅にしては結構 上等。これは池坊の先生が使われるものらしく、いいモノを探していたのでよかった。
持ち主のおばあさんはこの梅は摩耶紅梅より後に咲くと言っていた。


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気になるきのこも発見
posted by seijun at 20:14| for display , 装飾用

2008年01月27日

女流展

今朝。うちの東浦の畑のヨコの道にて。

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氷で滑って車がうごけなくなってしまうと、一般の人はあたふたしてしまう。タイミングよくおれたちがいて、よかったわ。




この時期になると、うちの温室では注文を受けたたくさんの花木たちが花を咲か
しはじめる

1000本近くあつめた白木蓮(ハクモクレン)も、うちの温室でつぼみが膨らみはじめた。木蓮の仲間は咲く前につぼみにある毛が逆立ってくるねん。それが開花するまえの信号。
こうやって、お客さんのところへイメージどうりの開花状態でおさめる
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薮椿。ヤブツバキ。つばきはいろいろあるけれど、その中でもヤブツは、素朴ながらに花は一重で、葉の形もいいものと枝に風情があるものをえらんで切ってくるから、いろんなとこに使ってもらってる。
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今日は、大丸心斎橋展で3月はじめにおこなわれるいけばなの女性作家ばかりが出瓶する花展、いけばな女流展(おもしろいのでいってみよう)の素材調達のために真養未生流の家元が来られた。なかなか素材にこだわりがあって、目が肥えられておられる家元先生だけに、長い時間かけて花宇をまわり花材を選ぶ 
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One Ikebana exhibition called "Joryu-ten" will be held in Shinsaibashi-Daimaru in Osaka on March, Jyoryu-ten is a kind of group exhibition only for women artist.
today one of Ikebana master came to Hanau to select for their work. she just kept walking until she found the right ikebana material for her...
posted by seijun at 21:03| for ikebana , いけばな花材

2008年01月25日

today was a kind of most important day in my life.

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this is the traditonal symbol of Nishihata family. Yes ,it is a family crest.
The name of this crest is called "Ken-Gatami"
what is the ken and Gatami(katami) ?
What is its motif?

"Ken" is Japanese Samurai warrior sward and
"Katami" means Japanese wild weed called "Katabami"which is family of Oxalis. and this weed has very very STRONG root system.




and the family which has "Ken-Gatami" as a family crest, is used to be a family of Samurai by birth.



うちの家紋は剣ガタミというらしい。 モチーフは侍の刀と雑草の方波見(カタバミ)。方波見というのは、そうあの畑や植木鉢に生える根がとても強くて引き抜きにくい雑草のこと。
 剣ガタミを家紋に持つ家系の先祖は ”サムライ” だったらしい



それにしても、
今日はおれにとってとてもとても重要な日やった。晴れ晴れしい気分だ。
posted by seijun at 22:53| diary

2008年01月24日

中浜さん

 今日は夜が明ける前に和歌山の山へ中浜さんと山桜を切りに行った。

小原流の研究会で、800人分の稽古花の注文。
 山桜とういうのは厳密にいうと何種類あるかよくわからんけど、自然に生えている山桜は早く咲く早生(ワセ)の種類と遅く咲く晩生(オクテ)の種類があって、早生は花が咲いてから葉っぱがでるのに対して晩生は葉っぱが出てから花が咲く。中には、花と葉が一緒に展開するものもあって、おれらははそれを中手と呼んでる。(ただの花屋の都合のよい呼び方やろう)
 山桜の花は、白の一重でちいさくて、繊細な花だ。葉の新芽はセミの生まれたての羽みたいにオレンジ色をしてる。 
ちなみに大山桜というのもまれにみるけど、ふつうの山桜にくらべて、枝がき太く花はピンク色をしているねん。

 いけばなでは、山桜は葉も重んじて生けられることが多く、いい枝ぶりの、葉だけになった山桜(葉桜とよんでる)を好んで使う作家もいる。
 
 
 それにしても今回のぼった山桜のうち二本はまじヤバかった、だって落ちたら即死やもん。 足をかける枝をまちがえるまちがいはまちがっても許されないからね。まだ生命保険の審査が終わってないからね。 足をかける枝の樹皮や枝先の状態を見て折れる枝かそうでないか見分けるねん。そうすれば状態のいい木であれば、相当高い木の上のほうまで登れる。集中すれば先の方の細い、3cmくらいの枝に足を引っ掛けながらバランスをとって仕事できるようになる。
 
anyway it`s only worth doing such a risky work when i feel strong passion for somebody who is seriously waiting for my tree. i am always with these kind of people,
but i don`t want to bet my life anymore for some bursted just to make money who doesn`t respect our work .
 
今日は、ずっとでかい山桜の木の上で仕事していたから全身がガタガタいうてるわ。
 

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 和歌山に住んでる中浜さんは、20年くらいうちの専務やった。うちに来る前は、建築屋で、現場監督を長いことやってたんやけど、ストレスでやめて、山師をやり始めたらしい。それからうちの社員として働いて、バブルのころなどは大活躍してくれたおっちゃんで、おれもやりたてのころは、よく中浜さんにしごかれたわ。毎日おこられた。おれがコンビニに車を止めるだけでも、止めかたの要領が悪い、遅いと怒られた。絵に描いたような気の短い職人やったわ。

でも、一流の職人になるには気が短くないとなられへんしな。中浜さんはそういう意味ではいい上司やった。今日び、己がかわいくて部下をまともに叱れないダサい上司が多い中こういうおっちゃんも貴重やわな。
昔いたスタッフの話によると、中浜さんにいじめられて辞めたやつも多いらしい。おれはよう喧嘩もしたなぁ。けど一時は一緒に仕事することが多くて、ほんまに息の合う相方みたいやった時期もあったわ。
結果的にはおれが引退に追いやったんやけど、いまはいち荷主として、花宇の枝ものを専門で切に回ってもらってる。最近はめっきり荷造りが悪くなったけど、こういう枝ものは、だいたい時期の前になると、持ち主と話をつけてくれて、ここぞというときには、必ずイメージどおりの枝を切ってきてくれる。 
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一服のときに山すみでおれが野グソをしてるとミゾレが急に吹雪いてきてとても気持ちよかった。そのときに花宇の植物の特許を取り扱っている会社から電話があったので、”いまトイレなのであとでかけてもらってもいいっすか”と答えた。
 
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posted by seijun at 23:22| for ikebana , いけばな花材

2008年01月23日

だまされたのかー

何年か前、東南アジアで幻の白花のストレリチア レギネが見つかったと仲間から報告を受けて、急いで飛行機に乗ってとりに行ったことがあった。その親木から実生で増やした株を長いことうちのハウスで栽培してきたんやけど、その株が花と一斉に上げはじめた。

白花と期待してたのに、よゆうで普通のオレンジの花ばっかりやんけ! まんまとだまされたのか。笑。
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 ジュンセア、つまりはノンリーフも花をあげてきた。温室で栽培していると、真冬に花があがるもんなんかなぁ。
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posted by seijun at 21:15| ornamental plants , 観葉

2008年01月21日

男は本桜

? 2686.jpg よかった。

 とりあえず、今回の花切りは、収穫大やったわ。

なんか、信州から帰ってきてもロクに睡眠がとれず、忙しかって、なかなか花切りに行けてなくて、仕事がいろいろと遅れてるのでいま受けている仕事のこともあるしとにかく今回だけはいいモノを切りたかってんけど、真剣にこの二日間シナモノを探し回ったら、けっこう切れた

 いろんなものを集めたけど、とくに今回は最高級の本桜を見つけた。これほどのモノはなかなかない。
 枝のシマリ、苔ののり方と色、花付きかげん、枝の動き。 全部最高やわ。

 いまは全国どこに頼んでもこういう桜を見極めて切れる職人はいないから、手に入らない。
なぜなら花も葉も無いこの時期に、遠くから見てもその桜の大まかな種類や花の大きさや色を見極めて、シナモノになるかどうかわからないと仕事にならないから。桜はおおまかにいくつかの系統と200以上の品種がある。おれはほどんどの桜がどんな花が咲くか、花も葉もなくても木を見ただけでわかる。 ちなみに一番よく見かける吉野桜は、花もちが悪くて一般的には切り花には使わない。


とにかくこの本桜は切り花としてはよゆうで日本の今年の最高の卸値がつくやろう。
 マグロで言うたら本マグロの一番ええやつや。

一般の花の業者からすれば、”切り花やのにこんなアホみたいな高いもん どうすんねん!”っていう考えもあるが、おれもたしかにそう思うけど(笑)ただ、そういうモノを求める人のためにやるのも花宇の仕事やから。

こんかい中部地方を周ったのはこういうレベルの高い花材を集めに回る仕事が中心で、おれが一番自分の仕事で自信を持っているところ。これからのいけばなのシーズンにむけて集中する。

こういうモノを切らせてもらうとき、持ち主の人にはカタチとしてのお礼だけではなくおれの仕事の意義をよく理解してもらってからやる必要がある。
 花はたくさん使うが枝を切る文化のない西洋人や、軽率に森林保護を唱えてる人たちには、なかなか木を”切る”ことが ”かわいそうなこと”とイコールではないと理解してもらうのにはたまに苦労するけど、こういう日本の田舎に住んでいる人たちはさすがにそのへんの事がよくわかってもらいやすい。 
 
i sometimes find the difficulty to let some people understand that cutting trees is not meaning only killing trees . it actually can be help the tree or it can be good for environment ,it can be help people. and something like my work could help to let spread the final voice of nature through the trees I get.
and this kind of facts are easyly to be understood by old people in country side in Japan , but some un-knowledge people who call themselves like "nature lover" are just complain and talking about how cruel to cut the trees, without knowing the facts. i think that`s why cutting trees for Ikebana or flower arrangement can be misunderstood.

let`s see the Japanese mountain where thousands of trees planted by crony ,the trees are no-where to go and too nallow each other. it is a big problem.
it is just too ashame to say " I am a good man because I planted many trees " or "He is bad man because he cuts trees" without knowledge.



 たとえば、今日、田舎を走ってたら、知識のない人たちが無計画に植林した山に木々がひしめきあって間伐もされずそれはもうかわいそうだ。これを税金などを使って森林組合の人たちが汗を流して伐採しなくてはならず、切られた木は捨てられる。一方で、木材はだれかの利権によって海外から自由に輸入されるしね。 もしとにかく木を切ることに反対の人がいれば、今日からそのひとは鉛筆すらもつことはできないやろう。
 割りはしは、たくさん使えば使うほど環境にいいらしいときいた。 
  
 ただ、”切る”ことが ”かわいそうなこと” で、 ”植える” ことがいいこと っていうだけでなく、少しの正しい知識があれば植物との付き合い方はよくなるように思う。

おれはたしかに枝を”切る”ことも商売にしているがそれは金やエゴだけのためだけのような浅い仕事ではないし、おれの切る木は魂がこもっているからそれを人にみてもらって、いろんなことを感じてもらったり、発信したり、感動してもらったりしてる自負もある。たとえば今回切った本桜も、花が咲いたところをみれば意味がわかるやろう。おれは桜のために、桜をみてもらうために桜を増やしたり桜を植えたり桜を探したり桜を切ったりする。
桜は本当に、きれいなものだ。(もちろん桜だけじゃないけど)

だからおれはなんの知識もなしでただきれいな作品を作るために花をつかう人たちと、本質的なことを理解したうえで花と向き合って使うほんとうのプロたちとは意識的に分けているところがあるねん。  

おれは若いころに花木を切ることに関しては、逝くところまで逝ったと思う。どこに行けば一番高く売れる木があるか、どういう木を切ってきたら自分の腕が認められるかに夢中になった時期もあった。悪さをしてお国に迷惑をかけたこともある。そのかわり自分の命も危うかったことが3度もあった。そうして、いろんなことを経験して悟っていまのおれがあるようにおもうねん。もういまとなっては警察にお世話になることはないが、そんなヤバイ山に行かなくても、いろんなところをわまり日本一の枝を切る職人ではい続けれる自信がある。
 以前、ある東京の会社の社長さんに、以前におれの仕事を、”君は文化のためにやっている”と声をかけてもらったことがあるが、いまでもおれのモチベーションのひとつになっている (ちなみにそのときはおれは”商売のためにやってます”と答えた)
 

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 本桜は いわゆる牡丹桜とかいわれる大きな花の咲く枝太の桜で、切り花として扱われる桜のなかでも本桜といわれるやつが一番格が高い。”本桜”というのは通称に近いもので、桜の品種名ではない。 八重もあるが一重もある。
またこの本桜のひとつに”御車返し”とよばれるほとんど見られない美しい桜の品種があって、おれが吉川町の桜の公園で作ってるやつや。 

 とりあえず、まず今回のこの桜の一杯分は小原流雑誌の”挿花”の巻頭ページで使ってもらうことにする。花が楽しみだ。

 
posted by seijun at 23:57| for ikebana , いけばな花材

2008年01月19日

花切り

いまから中部地方へ花切りにいきます
posted by seijun at 22:08| diary

2008年01月18日

オリンピックにむけて

今日のうちの藤の畑は雪やった。 枝ぶりがおもしろく花付きがよくできた株を引き上げて温室にいれる
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昼からは中国の北京オリンピックにむけて使うという問い合わせがあった黒松、五葉松、クロガネモチの木を見にいった。
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posted by seijun at 21:47| Comment(4) | for landscape , 庭木

2008年01月16日

花宇と michael と mac と二名さん

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ずっとまえからnamaikiのマイケルがmac買ったほうがいいってアドバイスしてくれてたから、今日は一緒に心斎橋のmac shopに買いに行ってきた。おれが仕事着でmac shopのなかをうろうろしてることがやたらおもしろかったらしくマイケルは笑ってた。namaikiというだけで値引きしてもらってびっくり。おれはラッキーやね。
しかもそのあとはマイケルにセットアップまでしてもらった。贅沢なもんです。




ということで、マイケルが信州の彼岸桜切りに密着したときの写真もうちのmacにいれてもらった。 うーん 写真みてるとおもいだすなぁ 。とにかく毎日全身が痛かったこと。



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坂井村と花宇の付き合いはもう40年以上にもなるらしい。
おじいちゃんがいまおれがやってるように全国に桜を切りに周ってってるときに坂井村の人たちと意気投合してからはじまってからずっとこの村のいたるところで花宇のために桜を植えてくれてるねん。 
 今回まず驚いたのは、雪が少なすぎたこと。地元の花木農家の寿男さんもここ40年来こんなに雪の少ない一月は初めてと言っていた。 こわいね、地球温暖化。

この坂井村に4日間泊まって、ひたすら彼岸桜を切り出す仕事はうちの仕事の中でも結構現実離れしてるほうで、これは経験してみないとわからない。おれはいままで動きのおそいスタッフなどは朝から晩まで怒鳴りつけながらやらなあかん。力のないやつもスタミナの無いやつもすこしでも甘えのあるやつもこういう現場には役に立たないから要らないし、何より体力より頭と気を使ってやらなあかんし。動きの悪いやつになると歩き方からしてダメやからね。
 その中で今回手伝いにきてくれた二名良日さんは、テレビチャンピオン無人島選手権優勝の肩書きどうり以上の大活躍やった。メディアでは、野外活動ではこの人の右にでる人はいないっていう感じで言われていたけど、おれは正直現場にいくまでは少し不安もあった。特に坂井村に行く前日におれと正二さんの仕事の動きをみて不安そうやったし。
 ところがどっこい。
 いままで野生で大した動きのできない人間ばかり見てきたおれにとって二名さんの手はびっくりするくらい助かるものやってん。さすが二名さんでした。むしろ来年こそは、あのでかい束をひとりで持ち上げてみせるって意気込んでいた。ぜひ来年も、”バイト”してもらいたいもんです。笑
 おれは三日目に目覚めると疲れと興奮のせいか、めまいがしてゲロはいてたんやけど、二名さんも二日目で氷で滑って腰を打って辛かったらしい。けど弱音をはかずこんなクレイジーな仕事に最後まで気を抜かずに付き合ってくれた。特にすごかったのは、たいていの人は、人の目を気にしなくなると自然に動きがゆるくなるもんやけど、それが二名さんには少なかった。いまでは本当にたくさんの人がうちの彼岸桜をアテにしてくれてるからけっこうな責任がある。花の卸やとしてたくさんの桜を持ってるのがうちのプライドでもあるし。

 今回は坂井村の村長さんと話して、坂井村の桜を利用した景観整備と、花宇がよりたくさんの坂井村から桜を買えるような計画を現実的に話あえた。実際におれが提案したのは、国土交通省から坂井村が景観整備を指導されてるこのタイミングで、ランドアート的な感覚でおもしろい品種の桜をおもしろい植え方と見せ方で生産して、人を集めてイベントしたり二名さんにツリーハウスなどつくるワークショップなどをやる提案をした。もちろん収穫した桜の枝は花宇で咲かせて、いままでどうり、全国のいろんなアーティストやデザイナーやディスプレイ屋に使ってもらう。

もう、きれいな花を飾って満足するだけじゃなくて、ストーリー性やその花や枝のもっているドラマまでも発信する時代やと、おもう。
 
 namaikiのマイケルも、その考え方が全く同じやったから、今回あんなとこにまで、映像を撮りにきた。前からおれにもっとビジュアルで発信してどういう流れでこの木が人の前に現れるのか、どんな人や技術がそこにあるのかをもっと伝えたほうがいいといってくれていた。なぜ、こんなに花や木に大の大人たちが魅了されるんやろう。
 ”木と触れ合うことは、なにかうまく言えないんだけど、そこに大きな意味があるのがわかるんだ” 村長との熱い対話を撮っていたマイケルは帰りの軽トラのなかできれいな涙を流していた。




posted by seijun at 23:14| Comment(0) | for ikebana , いけばな花材

2008年01月14日

ローバイ

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この季節にディスプレー用としてよくたのまれるのが蝋梅。
 香りがよく、花に蝋がかかったような質感のこの木はでかい枝で飾ると、ホテルなどの迎え花や、大型室内装飾で抜群に力を発揮する
 
posted by seijun at 19:20| for display , 装飾用

2008年01月13日

西良さんのウェディングパーティ

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(会場に使用した植物)
 ディオーン スピノーサム 、アガベ 雷光錦、アガベ メリデンシス、アガベ アテナータ ボーチンブルー、ダシリリオン ウィーレィー、クワズイモ、パキラ、コウモリラン ウィリンキー 

(便所に生けた花)
 仏手柑、ベゴニア エスカルゴ、チューリップ咲きのアンスリウム





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西良夫妻、おめでとう。

  パーティ、最高でした。

みんなHANAREだいすきやで
posted by seijun at 23:34| Comment(31) | for display , 装飾用

2008年01月11日

桜 男塾

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”Sakura Shoots Like A Gun Directry To Human Heart、 But You Feel No−Pain”


 
 〜よういうたもんや。
 


 とにかく毎年恒例の信州 坂井村で桜切りは今年も激しかった。
ただひたすら桜を切り、束りつづけた4,5日間、やっぱりこの仕事が終わると少し感動してハイになってしまう。
 
 桜の

posted by seijun at 23:27| Comment(0) | for ikebana , いけばな花材

2008年01月03日

初水

今日は初みずやり

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 お気に入りのアガベ アテナータ ”ボーチンブルー”、と猫
背してるもこ。 


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アルカンタレア インペリアリス の葉の裏が赤い品種 こいつらは育ち盛りなのでよく土が乾くわ。


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 アガベ メリデンシスの花も大きくなってきた。こういうなかなかお目にかかれない花がうちの温室で正月にたまたま咲くのは縁起がええな。




 会社がまだ休みなので時間を気にせずゆっくりできました。
posted by seijun at 17:14| for display , 装飾用

2008年01月01日

おめでとう

みんなみんな、ことしも どうぞ 明るい話題をよろしくおねがいします。

 とにかく幸せで、健康でいれますように。

                      Love、清順

 
posted by seijun at 23:24| diary