2007年12月28日

仕事おさめ

CA340627.jpg今日で 花宇も仕事おさめ。
 さむくなってきたので長い冬に向けて植木もばっちり冬支度。いたわってやらなな。
 
 突っ走ってきていまはあまりこの一年の記憶がないけど、楽しすぎてドキドキしすぎて最高の一年やった。おもしろい一年やった。戦友と呼べる花宇のスタッフはみんなよくがんばりました。
 年商は去年に比べて2000万くらいしか上がらんかったけど、がんばれば来年こそはきっといい色の実が実るはず。 長い目でみてがんばろう。とにかくこんなわがままな会社を支えてくれているみんなありがとう。今年一年、花宇の植物をフューチャーしてくれたたくさんのお客さんにもありがとう。 
明日からはすこしゆっくりします 
 
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posted by seijun at 22:26| diary

2007年12月27日

箱庭

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CA340622.jpgHANAREの箱庭に正月の寿黒松を植えてきた。時期ごとに真ん中の木を植え替えてるねん。オーナーの西良さんは結婚したばかりやので、名前の縁起のええやつにした。 周りに植えてるんはアガベストリクタ、いわゆる吹上(フキアゲ)ってよばれてるやつやね。おもろいのは、フキアゲは和にも洋にもメキシコ風にもアフリカ風にも、どんな庭にもよくにあう。 

 もともと箱庭っていうのは昔の宮家の人や殿様などが危なくてそとへ出られないから、そのために庭師が植木を小さく作りこんだものや(つまりは盆栽)岩や苔などをもちいて、ちいさな場所で外の景色を表現し、鑑賞してもらおうとしたことからはじまる。(ちなみに平安時代の複雑な建築様式で出来た建物どうしのちいさな合間を利用しつくられたのを坪庭というらしい)
 小原流独自の写景の花も、箱庭が原型だと、なにかの文献で読んだことがある。
 日本人はスケール感の大きい景色をミニマムにし、坪庭としてその繊細な美をたのしんできた。盆栽は長い年月をかけて切り詰めて切り詰めて大きくなるはずの木を人工的に小さく仕立てる。するとそこに年月を凝縮した風情が幹や枝にうまれる。切り枝にしても造園木にしてもいいモノほど枝先が手が入念に入ってあって、ヒネていてしまりがある。 そういうしまりがあるいいモノほど、装飾であれ植栽であれ空間に入ったときにドラマ感を発揮する場合がおおい。とくに小さな場所では若くて大振りな木や草は映えない。
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今日うえた寿黒松はおもしろくて、植えてほうっておいても、葉が堅く短くなってしまっていく木で、一年剪定をしないとぼさぼさになる他の松とちょっと違う。 だから多少若くてもさりげなく風情があるねん。松の品種ひとつとってもこだわればいろいろあるねん。
 それでは、多肉植物はどうやろか。 多肉植物にしても、十分に陽をあびて葉がぎゅっとつまったものほどいい。 陽が足りなかったり、水が多すぎたりして育ったものはだらしなく葉にしまりがない。その多肉がいい個体かどうかは、松なんかの針葉樹と同じで、どれだけ葉や幹が堅くてしまりがあるかで判断できるねん。 HANAREに植えてあるフキアゲはメキシコで目一杯陽の光をあびて育ったものをうちで仕立てなおした良品。おれはいままで日本に気候にあうアガベをはじめとするいろんな造形的な植物をめちゃ研究してきた。

 いま物件などに携わるとき、十分なスペースがない場所で箱庭を作るケースが多くて、ちっちゃなスペースでどれだけきれいなものかわいいものを作るかが、庭師の腕になってくるんやろう。昔みたいに大きな家がどんどんたって、大きな庭をつくるような時代ではなくなったし(少なくとも日本では)、だからアガべのフキアゲなんかはちいさなスペースでさりげなく存在感を示してくれる、案外日本人がすきなミニマムな美を感じさせてくれる植物のひとつやとおもう。こういう発想からくる植物の提案は、設計士が図面をひくとき、いつも同じ造園花木集から木を選んでいるようではいつまでたっても同じものしかできない。 あ、おれはべつに庭園緑化樹があかんといってるわけちゃうけどさ。 ただ、こういう植物をもちいて庭づくりできるという発想などは、できるだけたくさんのひとに知っていてほしいなぁとねがっている。ひとつの選択肢として。  緑化指定樹ではできない味やパワーが宿る木があることを。 10/7や11/4にしゃべったようなトックリキワタやゲッキツにがいい例やろう。顧客によって木、植物に求めるものはみんなちがう。普通の白樫にうるおいを求めるひともいれば、たとえばアガベみたいなやんちゃな植物を求める人もいてるからね。


 
posted by seijun at 22:51| for landscape , 庭木

2007年12月26日

鎌倉はうす

24日、帰国した成田からの鎌倉へ。 旅疲れでへとへとのままこの日はナマイキ+ルートカルチャーの鎌倉はうすにエスケープ。エスケープと思いきや、気がついたら張り切ってワークショップを手伝ったんやけどね。、
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夜はカフェカクタスにて、クリスマスパーティー。
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次の日は、みんな昼までごろごろしてたねえ。
っていうか夕方までごろごろしてたねえ。

食って寝てしゃべって。 おかげでおれも時差ボケ解消できました。



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" hey michael ! you always turn me on so much. you are the miracle man ,incredible,,, cheers!!!"

your little Bro , Seijun

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posted by seijun at 21:44| diary

2007年12月24日

初中南米より帰国〜

TE QUIERO MUCHO DE COSTA−RICA!

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よーやく日本にかえれた!うれし。今日は横浜のホテルで朝はゆっくりしてる。 味噌汁がええなぁ

それにしても中南米、満喫してきたぜ。



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気の遠くなりそうなくらい向こうまであるコンシンネの畑

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セニョール ジムと、シンビジュームのメリクロンのラボ

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何年かまえにボルネオで採ったヘリコニアがあった

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気合のはいったソングオブインディア

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サンホセでみつけたエコ紙カップ?一口で飲めるぶんしかはいらなく、かたちは円柱より資材がすこし削減されてる。

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バイオディーゼルがとれるヤシ。Elais guienensis.
若い木はインドアグリーンにもむきそうなかんじやった。


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このヤシは食用。幹の部分をたべる これのプランテーションもたくさんあった。


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よく朝メシを食ったカフェ。コーンミールや。

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James Parker. サイン入り。

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パナマで帽子につかわれるパナマ草

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バンブーマスター Braian Erickson タケの扱い方や生理的なことをを知りつくしてた
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ダシリリオン ロンギシマム。 メキシコにて。ダシリリオンは日本一の品揃えにしときたいから大量に仕入れた。もう百数十年モノの木やから、幹が立ち上がって、なんかグラスツリーみたいになってた。

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メキシコ人プラントハンター Jorge とにかく顔がでかかった

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ガテマラは幼虫まで熱帯色

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すくなくとも10回くらいはこの出張で事故みた

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ガテマラシティーで泊まったホテルはでかくて来客用スペースもあった。このホテルは植物業者には半額にしてくれる。ガテマラはいい国だ。



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コスタリカに入ると、サンホセからバスで山をこえてスペイン人のブローカーのハビエルに会いにいった。
共通の知り合いに紹介してもらったんやけど、じつわおれはなにもハビエルのことを知らなかったんやけど、コスタリカで生産している造園木やインドアグリーンをスペインへ流しているらしい。いまは下積み段階でボロ家をかりてボロ車でやってるけど(おれと同じやわ )。けっこう若くて英語も達者やしええやつやった。家に泊めてもらってたんやけど、毎日アリがたくさん浮かんでくるコスタリカンコーヒーを入れてくれた。 それがうまかった。
首都のサンホセはもちろん気候に恵まれているから植物も良く育つけど、鼻毛も良く育ちそうやなと思った。アメリカとかから来た中古車だらけで空気がわるかったから。

コスタリカにいってたのは世界一でかいヨーロッパの花卉業界の観葉がおもにここで生産されてるからで、もちろん仕入や植物発見もそうやけど、うちの植物の販売権を買うひとおらんかなぁともって。見たいと言ってくれた業者がけっこうあって、プレゼンのし甲斐があったわ。おもったとおりいい具合に食いついてくれた。おれは植物そのものは愛しているけど、品種の選抜や見極めは絶対的にこだわりがあるねん。
仕事をやりはじめてから、何年かして、観葉植物に興味をもってもう三年もたつけど、自分の仕事に観葉植物というジャンルをいれて、しばらくして、どうせやるなら世界一の生産者と仕事したらちょっとは儲かるかなぁとおもってん
おれが思うに園芸業界のいいとこのひとつは、若くても勘がよければ結構早くにビッグネームと出会えること。チャンスが訪れること。

コスタリカにきてからは毎日4時くらいには起きてしごとにでかけた。ハビエルのおかげでいろんな会社をスムーズに回れたとおもう。
コスタリカの田舎のほうにいくとDole とか 大手の果物の農場も多かった。スタバのコーヒー農場もあるらしい。
みれてよかったなと思うのは、バイオディーゼルの原料になるヤシのプランテーション。エタノールとかとれる植物って結構あるけど、ヤシは病気につよくて管理が簡単やからええよろなぁとおもった。これは種を輸入して趣味で奄美か沖縄でつくってみようとおもう。
もうひとつは、毎日うまいうまいと食っていたサラダに入ってたヤシの幹。たけのこの細いやつみたいな感じで味はものすごくシンプル。
まあ、すでにそれは野菜としておしゃれスーパーとかでは売ってるかもしれんけど、ヤシ自体、おれには初対面でおもしろいヤシやったよ。そのヤシは幹から葉っぱまで、全部キツいとげに覆われていた。見た感じ2年くらいで収穫できそうな感じやった。

 コスタリカをハビエルをがっちり握手してわかれたあと、メキシコの田舎に評判のプラントハンターがいるということで会いにいった。大変やったのは、メキシコシティーからバスみたいなちっちゃい飛行機にのって田舎にいったんやけど、もう空港で、スペイン語でめちゃめちゃ質問攻めにあってなかなか通してもらえんかったこと。 やっとの思いで飛行場をでるとホルケがまっててくれた。メキシコでの日程は2日しかなかったけど、わざわざこんなとこまで来てよかったなぁと思って、さっそくさがしている植物のことを話しはじめよう思たら”今日は日曜やしコーヒー飲んでゆっくりしよう”って言われた。笑 なのでしかたなくまちをぶらぶらしてたら、ローカルな酒屋があってそこで、めちゃいっぱいテキーラを見つけてん。土産がてらみんなとするパーティのために1921年モノの高いテキーラを4本買った。
 ホルケの仕事は、海外の客から依頼をうけて、その植物を政府に許可をえて4WDで山にいって、いい木をさがして採って、人や馬で運び出して車に満積にしては集荷場にかえる。まさにおれのやってることとカブってるやんけ! いつも危険を伴うところも同じやし。メキシコバージョン。馬つかうのがかっこええなぁ。 

 メキシコのあとはガテマラにとんだ。メキシコでタコスを食いすぎたせいか、ガテマラシティにつくころには高熱を頭痛と吐き気がハンパじゃなくて、空港に向かえにきてくれたジョーはあたふた薬を買いにいってくれたり助かった。 
 ガテマラでは大農場をまわった。ここでは去年花宇の売り上げに大貢献してくれたコスタリカ、ガテマラ、ホンジュラス、アメリカに農場をもつ世界一の観葉生産者のボスに会いにいったん。さすがに周りの評判どうり、完全にひとを見下しているふてぶてしい態度とか、完全秘密主義とか、利益主義とか、そのまんまやった。事務所には観葉プランテーションに飛行機で水をやってる写真がかざってあった。おれがプレゼンをするまえに帰されそうになったけど、”とりあえず”と写真をみせてみると目の色が変わって社長室みたいなとこへ通された。

園芸界のよいところは若くてもチャンスがはやく訪れること。

うちの何品種かの植物の生産独占権を売るかたちになりそうや。契約内容をこれから話あっていく。
 ガテマラの最終日にはその会社のボスがおれの部屋まで、また話しにきた。最初はだれも相手にもしないような高飛車な人間やったけど、最後にはすこし、打ちとけた。彼はまだ24才。まだ人を見下してナンボの年齢や。まあたくさんの地元のひとが彼のおかげで雇用の機会を得てるのも事実。12才くらいからビジネスに目覚めたらしい。そういえば、会った初日に、南米でサトウキビ畑の問題が大変そうやねって言ってみたら、”今夜はガテマラの大統領とメシを食うけど、ガテマラでもサトウキビ畑の問題が深刻でたぶんその話題がまたでるよ”と得意げに言っていた。

とにかくこの会社でうちの植物が生産されるということはヨーロッパでたくさんの人にみてもらえるということ。うれしい。
道のりは長いけど。植物の販売権を売買するこういう仕事もたまにはたのしい。ほんとはおれが日本でやろうとしてるみたいに観葉植物にメッセージを乗っけて流通させれたら、ええなぁとおもうんやけど。

少なくとも旅行気分で海外にでてるわけちゃうから、ふつうに出張で100万つかえばその10倍は最低かせがなあかん。
会社やってるからそうじゃないとやっていけんし。笑。だからおれはバックパーカーでも旅人でもないから、稼げる植物があるとこにしか行かへん。たぶん少なくともいまのおれはどんなに秘境でもたのしそうなとこでもそこに稼げそうな植物がなかったら行く気がしない。たまにひとがおれが海外出張にいってきますを言うと、いいねぇ〜と言うけど、結構、自営業やってて出張費つかって海外で稼いでくるってさ、毎回プレッシャーやねんなぁ。笑

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posted by seijun at 10:47| ornamental plants , 観葉

merry

posted by seijun at 00:37| diary

2007年12月18日

in a small town of Mexico

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I had a flight from San-jose to Mexico ,and I took a small areoplain to a small town which is 800km away from Mexico city . And I finally met a Mexican plant hunter.
what he does is just so interesting for me, I really feel like going to with him dry mountains to look for the mexican plants ...

I am flying to Guatemara as my schedule. Well , I will have to be on the aeroplain all day tomorrow , I am actually sick of it...




posted by seijun at 07:39| for landscape , 庭木

2007年12月17日

trip of Costa-rica

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To be in Costa-rica for plant hunting is just something incredible , this is paradise , paradise for plant hunter.
I have been to many countries all over the world for hunting plant, but this country is one of the best country in the world for me ,for my business, for learning about plants. Since I am loving plants so much , I couldn`t help my self to wake up 4;00am to 4;30am every day, I just couldn`t wait going to look for plants. I have been very busy as well . so much things to do ,so many appointment. One of my purpose was to finding some company to corroborate with. Now, Hanau need some top grower who can grow our plants for Europian market ,in big quantities. I have met many people here,and I had some of them are very honor to do together for me, and some of them are feeling the same,yeah!

I have been with a spainish guy, who is working as a broker of plants.
He was such a great guy,he helped me so much .
I am really proud of him.
To meet somebody like him, and talking about the plants, sharing the sence of plants, having a time to imagine what we can do with plants together,and so on. This is a one of the most special pleasure for plant lover,I think.
We born in such a far away, we have had completly defferent life until now, but how I can feel an affinity with him .

One day after we finished our work , he took me to his secret spot. it was such a beautiful river in deep jungle , very untouched.

It was just so incredible...



posted by seijun at 09:46| ornamental plants , 観葉

2007年12月15日

2007年12月10日

出発

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これは銀の松と書いて銀松(ギンショウ)。 五葉松の仲間

 
 それではいっていきます 
posted by seijun at 09:07| for ikebana , いけばな花材

2007年12月09日

旅支度

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今日も銀閣寺で花生けてきたぜ。
今日は若松、千両、椿、水仙、ぼけ。

とにかく勉強になります。今日はとくにお茶の飲み方の作法と意味をおしえてもらったのがよかったわ。
    おれは銀閣寺の空気が最高にすきだ。



そういえば明日からコスタリカ。 

がんがんコスタリカからメールくるよぅ ビジネスライクなメールも。
 近隣の国にもいい植物があるらしいので時間のゆるすがぎりさがしまくります。 たくさんのプランテーションと原生地を見にまわることになるらしい。 おもろくなりそうやわ! とりあえず若くみられないようにひげのばしとこ。 今回はアフリカに行ったときみたいに下痢になってうんこ漏らさないようにしないとね。
posted by seijun at 23:47| for ikebana , いけばな花材

2007年12月07日

ticket to ride

CA340602.jpgじつわおととい、コスタリカにいこうと思いついて今日チケットをとった。
なかなか時間がとれないからこのチャンスに行っとかな。
社長がむかし南米にいった時の伝手や、ヨーロッパの友達の伝手で生産地をまわったりまだ日本に入ってない植物をさがしてこようとおもう。途中にメキシコへいって、造園用の植木もみてこよう。
コスタリカは、
世界最大の観葉植物の産地
posted by seijun at 17:49| ornamental plants , 観葉

2007年12月06日

五葉松の季節

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五葉松の季節。 
今日はうちの五葉松サプライヤー、秀和さんの山で五葉松をおもくそ切ってきた。毎年 アレンジや仏花用の短く刻んだ五葉松を袋に詰めたものを正月花材のラインナップにしてるんやけど、この注文だけは多すぎて対応できなくてなんぎしてるから、いつも気前よくやってくれる秀和さんはありがたい存在。 また秀和さんはこれからの季節、うちが一流のディスプレー屋や花会に納めるいい五葉も、花宇のためにつくってもらってる。みんなが百貨店や花展、ホテルでみる立派な松なんかはこういうバックヤードから、それぞれの現場にてきしたモノをおれたちが切ってきてそれをうちのお客さんが飾っているっていう流れから来てるねん。
 秀和さんは今年の春にはうちの紹介で、ヨーロッパの植物園に五葉松の盆栽総額一千万以上売った。それから急にやさしくなった。笑。それから急に着る物がリッチになった。笑 しかもそれから常にサングラスをかけるようになった 笑 
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 おれいままで何万本といろんな松をみてきたけど、盆栽庭園用の五葉松で秀和さんほどの仕上げをできた木はみたことない。これは他の植木屋も認めてる。日本でも最高峰の腕をもって、長いこと松をやってきたからの結果やね。 
 

仕事場で枝の振り分け、荷造りされる五葉松
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袋づめされて出荷される前の五葉松。通称さぶとん。
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急斜面を何十キロの荷を担いでおりるこれをとにかく繰り返す
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まだ、かるく一億円以上に値する五葉松をもってる
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posted by seijun at 20:46| for landscape , 庭木

2007年12月05日

冬やわ

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 今日は一日じゅう 余野の畑で仕事してた。ほんまさむかった
雨みたいな雪みたいなんがすこし降った

 
posted by seijun at 21:35| diary

2007年12月04日

おとこの夢とロマン

CA340577.jpg今日は社長がタイからたくさんの植物とともに帰ってきた。かなり満足そうに。  今回は主にサンスベリアの希少な品種をいろいろとゲットしてきたみたいで、サンスベリアマニアならわかると思うけど、なかにはびっくりするような値段のものもある。たまに東南アジアのプラントハンターたちと電話で話すんやけど、いまタイやインドネシア、フィリピン、ではサンスベリアが大ブームになってて市場の値段が高沸騰してるとみんな言う。だからできるだけ、どの国のやつよりも早く価値のあるあたらしいサンスベリアをみつけたやつがでかい顔ができる。笑


 これはサンスベリア パテンスの斑入り。世界でも数株しかない超希少なもの。こういうえげつないもんを栽培繁殖するのが、園芸家の至高の楽しみである。社長は誇らしげにスタッフのみんなに見せてた。
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これはおれが二年前に発見し、タイの提携農家でずっと栽培してもらってたドラセナの苗。今回社長にそこに行って苗を引き取ってもらった。目に入れても痛くないような500株のかわいい苗がようやく日本にはいった。じつわもう名前も登録してあるし特許もとってある。(かなり投資もしてるしな)いままでいろんな国へ行って数え切れないほどの観葉植物を見たけど、おれに言わせたら、これほど、日本の市場向きのポテンシャルがある品種はまだ見たことないなぁ。ただひとつの種類の観葉植物の発見のためにいろんなとこ行って、危険を冒したり、権利や栽培のために金使うおれをアホやとおもってた人もいるかもしれんけど、なかなかこういう仕事もおもしろいもんになっていくんちゃうの!っておれは思ってるねん。ヨーロッパの業者にもすでに権利を販売する気がないか?とたずねられているしね。
まあ同じようなことを考えてくれている何人かの専門家や生産者さんがいるのでがんばってるんやけど。
順調にいけばあと三、四年したら、町の園芸店でお目にかかるはずCA340580.jpg


とにかく、この何気ない観葉植物の小さな苗はとにかく、おれの夢とロマンのがつまっている
posted by seijun at 00:23| ornamental plants , 観葉

2007年12月03日

第一次産業

CA340575.jpg瑞光松っていうのは、松の種類の名前じゃなくて特定の松の仕立て方をされた松のことで、結構しらない人が多いらしい。ちなみにおれも最近知ったんやけど、瑞光松っておれのおじいちゃんが名づけたんやね。 
花宇は能勢、豊能方面に4000坪くらい植木を生産管理してるんやけど、連作を嫌う瑞光松は毎年畑の場所を空けて耕運機かけてうねたてて、整備して、やらなあかん。畑は一雨ごとに仕事が変わるし、肥料や病気、虫のこともケアしていかなあかん。いまライトな感覚で農業農業って流行り始めてるけど、木や花、野菜、作物をつくるっていうのは言葉では表せない苦労があるねん。毎日草ともたたかわなあかん。農薬にたよればどれだけの時間と苦労と、汗が節約できるか。これはやってみた人じゃないとわからんやろう。おれは幸い、口に入れるものは作ってないからまだましやけど、野菜果樹を無農薬で作っているひとには感服する思いやわ。 
 だから”無農薬”っていう言葉は重みがあるで。おれは無農薬の食いもんはもっと高くてもええと思ってる。

 やっぱ自分で作ったものを収穫して商品になる瞬間はただ単純にめちゃうれしいし、自分の作ったものが人に認められたときが、いちばん誇らしい。植物に関しては幅ひろく仕事してるつもりやけど、やっぱり自分が作ったものを収穫してみてもらうのが一番やね。 
 
まあおれらの場合は植木の数に釣り合わない人数でやってるからそれがなかなか大変なんやけど。 扱っている植物の種類は何千種とあって、その多さは日本一やし。(植物がありすぎて手が行き届いてないかも、、)植物にかんして覚えること学ぶことがありすぎて花宇の仕事はじつわ結構大変やねん。
この瑞光松のうねりもおれらが夏のくそ暑いときに1本1本形付けたもの。松も年老いてくるともっと手間がかかる。植木、植物つくりは知識とセンスと根性と情熱と汗やわ。

 そうじつわおれの仕事は産業別にいうと第一次産業やねん。 
posted by seijun at 18:45| for ikebana , いけばな花材