2007年11月30日

明日から師走

CA340565.jpgオヤジが会社の現金数百万円をにぎりしめてタイへ植物を探しにいってもう3日くらいたつけど、おかげさんでもう正月花の用意でおれたちはめっちゃいそがしい。
 花宇の仕事場は松のにおいで満ちてる。
今日は朝から晩まで木に登ってるときもメシくってるときも、うんこしてる途中ですらでんわが2分おきくらいになった。 
 それでも、商売やってると、どんな小さなことでも問い合わせてもらえるのはありがたいと思ってしまう。
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2007年11月29日

梅のおばあちゃん

CA340563.jpg今日は、撮影用や花展や寺に飾るなどの梅の注文が早くもきているので岐阜県まで梅の老木を切りにいってきた。 
 今日の梅はかなりの老木で、持ち主のおばあちゃんは、明治14年にはもう立派な木やったって聞いたらしい。ってことはへたしたら樹齢200年近くたってるかもしれん。もう木肌がほとんど苔に覆われていて、セッコクもかなり寄生してて、さすがに、樹勢がかなり衰えてたから、おばあちゃんと慎重に相談しながら剪定や枯れ枝の整理もしてあげた。おれ流の梅の木の解説も食いつくように聞いてくれた。あれですこしは樹勢が回復してくれればええなぁ。 
 それにしても、いい梅ですねぇ と言うと
  梅のおばあちゃんはたいそう喜んだ。
 
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2007年11月28日

大王松切り

今日は早朝から氷上郡へ大王松を切りにいってきた。 持ち主の大前さんが木がでかくなりすぎたため、切って出荷できなくなったからおれたちに切ってほしいということだった。 
 うちはむかしは毎年年末になると一万本くらい出荷してたらしいけど、対応できなって品物の質が落ちるのがこわいからいまは少量の良品だけをお客さんに渡すようにしてる。 

 おれらは花屋やから、ビルの5、6階くらいの高さの木までは素のぼり(もちろんどんなときも命綱なし)でのぼって仕事するけど、なかなか普通の人ではできない。二番目の写真は、見えにくいけど、むこう側で仕事する正二さんを写メールしてみた。 大王松にいたっては3mに伸ばした長のこぎりを片手で操って木にしがみつきながら落ちないように切っていかなあかんから、何時間も木の上で仕事してるとけっこう全身が疲れるほうやけど、正二さんは、そんな現場もひとつの文句もいわずに付き合ってくれる。最高の社員やと、思う。花宇の宝やわ。
 3年ぶり会った大前さんも70を超えた年齢にもかかわらず、加齢臭も感じさせないはりきりようで、手伝ってくれた。

 今日も汗だくやったけど、おれたちが汗をかいた分だけ、その切り花、切り枝は意味を増してくる
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なんてことは別にないけれど、世間から注文がある限り結局やるしかないねんなぁと思ってるねん

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2007年11月27日

板根

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落羽松というのは、北アメリカ大陸に分布する杉の仲間の高木で、地上すれすれにはしる根っこから地上部に突起する部分がめちゃおもしろい。 板根と呼ばれ、おれのおやじは昭和の中頃からこの部分の乾木になったモノをおもしろい花材として見い出して使っていた。  今日はその特上ものを納品しに行ってきた。
これだけの素材やから、きっと大きなところで使われるんやろう。
 
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2007年11月26日

裏白

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 山師ってよばれてる人たちがいるんやけど、つまり山に品物になるものを切りにいって花市場などににもっていって生計をたてている人。じつわそんな仕事をしてる人がけっこういてる。おれの知っているオッサンは、それで4億円の家をたてたらしい。笑 花宇の品物はどんな植物もほぼお客さんにオーダーをうけてやってるから市場のセリに出すのはめったにないけど、うちの仕事も山師の延長みたいなもんやと思う。注文に応じて、全国どこでも飛んでいって、山や農場と契約し、その地方地方の植物をとってきて卸す。もともとはそんな原始的な仕事がメインの会社やから。だから、だれかがその仕事をプラントハンターって呼び始めたんやな。
もちろん花宇のために昔から各地方に山師がいて品物を集めてくれる人がいるからこれだけ多くの花材や植物が手にいれれるんやけどね、

 ウラジロシダは正月前になるとたくさん市場にならぶ、典型的な山の下草のひとつ。花宇もこの時期になるとようけ注文がはいるねん。うちのウラジロは相場の〜3倍の値段やけど、品物が日本一いいから、お客さんは遠方からも大量にオーダーしてくれる。  おれは山の品物はこういう下草であれ、常に花宇が日本一のモノでないとあかんと思っている。
今日はうちのスタッフ二人と、いい品物の見分け方と、採り方の段取りと、いいウラジロが採れる秘密の場所を教えるために山へいってきた。 現場は急斜面なため、気を抜くと、おもしろいくらいにすべりおちる
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2007年11月25日

大デモストレーション

CA340554.jpg最近はりきってやってた仕事があって、それは加古川でおこなわれる小原流記念式典での難波先生の大デモストレーションのための花材調達。

 今日はその記念式典本番ということで、招待いただいて見にいってきた。 いままでも大きなデモや、舞台 空間装飾のための花材提供は花宇がもっとも自信をもってやってきた部分やけど、案外本番に居合わせることが少ないので、今日はいい機会やった。そういえばこの話が入って、難波先生がうちあわせにきたとき、はじめにデッサンをみて”これはおもろい仕事になるなぁ”と直感したのを覚えてる。 
 実際、そのデモを今日みてみて、ほんとうに感動した。 

たしかにおれは自分のあつめた花材を使ってもらっているのでそういう意味での感激もあったけど、そうでなくても今日、会場にいてたたくさんの人たちは全員、デモをみて仰天し感動してたな。
 改めて、74歳になる難波先生の美意識とデザイン力とパワーにおどろいたわ。すべて、スケールがでかかった。小原流の幹部の作品には、流内外問わず、たくさんの若手いけばな作家が影響をうけているのはいうまでもない。 また、こういう仕事は花宇にとっても、ほかのだれにもまねできないような花材を集めれるという証明ができるいい仕事やと思う。
 おれは いけばなになじみのない人も、本物のそれに触れれる機会さえあればその芸術性の高さにおどろくのはよくわかってるし、なんでおれがこんなにいけばな花材の追求に重きを置いてるかわかってもらえるはず。
 今日び、いけばなという響きに、へんな先入感や偏見をもっているひとがいるのも否めないけど、それは、木をみて山を見ざるの類のはなしじゃないかといつも思っている。



最初に記念行事の祝いの花。ピラカンサスとソングオブインディアを中心にした赤と黄の色の絡みが美しい この作品はものの数分で生け上げなさった
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菅島で切った老松とキリが主材の琳派調作品
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紅葉もみじで色を加える
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もち柳とアララギの作品
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メインの、藤づるの造形大作
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2007年11月24日

あいるけ

CA340547.jpg今日は愛の流刑地っていうビデオをみた。すごい偶然なんやけど、びっくりしたのは、おれがまえに仕事を受けて納めたクヌギの木が使われてたこと。そう、下賀茂神社の大きな木の下で主人公の二人がはじめて二人きりで出会うシーン。まさにそのとき相談にのってたデッサンのイメージどおりにできてた。 そういえば話題の映画に使われたって聞いてたけどあんまり興味がなくて題名をおぼえてなかったんやけど、まさかこれとはね! 花宇 男衆でがんばって木を取ってきた甲斐がありました。
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2007年11月23日

紅葉もみじ

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 今日は難波先生のために紅葉もみじ 
明日はひさしぶりの休み、ようやくゆっくりできるわ 

 
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2007年11月22日

記念樹

昔から記念樹を植えるって、すげえいいことやなぁと思っていてん。

 前にオーストラリアに住んでたころに出会った親友タケさんが結婚式したときに記念樹として、黄桜を送ったことがあったけど、そのときに、記念樹って、時計以外に時間を計るおもろいモノサシになるで!って熱くてマニアックな手紙を長々と書いたのをおぼえてるなぁ。 
 結婚したときはあんなに小さかった苗が、結婚10年目を迎えたとき、ふと見てみると、見上げるようなりっぱな木になってる。そんなんめちゃロマンチックやん。
おれがタケさんに送った、黄桜は枯れてしまったんやけど。でも おれは、それでもええと思ってるねん。なぜならたとえば、普段は花や木を植えたりさわったりしない人が何かの節目で記念として木を植えるっていう、その行為だけで意味があるから。 
 ”そういえば、結婚一年目には二人で桜を植えたねぇ、枯れちゃったけど、じゃあ今年はモクレンをうえてみようか”
 なんていう会話があるだけで十分に意味があるとおもうしね。

 それは決して人間のエゴだけでの中の話じゃないと思うしね。

日本中の植木屋さんそのために花を生産しているんやからね。

日比谷花壇フラワーブランの渡辺さんの考える結婚式の花はおもしろい。 きっと、渡辺さんはどうすれば人が喜ぶかよく考えてステキな提案をしてるんやろう。いつも一味かわった花を使ってくれる。今日フラワーブランにおくった中に、結婚記念樹用のタイサンボクの苗が二つあった。大山木はモクレン科の常緑高木でとてもでかい花が咲いて芳香がすばらしいねん。和にも洋にもよく似合う。今日のは、大山木のリトルジャムという品種の苗。この品種はええ。大きくなるまでなかなか咲かない大山木のなかでもちいさなころからたくさんの花をつけるから。
 この記念樹は新郎新婦から、お互いの両親にプレゼントされるらしい。 
 こうしてみると、このちっちゃな苗もええドラマを生むかもなぁとおもうとそれだけで花屋的にいい気分になれる。

 田舎のほうにいくと、記念樹を植える風習がいまでものこっているらしい。すばらしいことやと思う。日本人としても、これからもっとたくさんの人が何かの記念に木を植えるようになってほしいと思う
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posted by seijun at 21:11| for landscape , 庭木

2007年11月20日

気がついたら

 気がついたらもう正月用の梅を切ったり松を掘ったりしてる。もうそんな季節になったんやなぁ と、今日思った。

 
 頭ン中が仕事のことばっかで一年があっというまに過ぎる、っていうような生活にだけはならんようにせななぁ
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posted by seijun at 19:50| diary

2007年11月18日

よかわ

CA340518.jpgさむうなったなぁ。 吉川町ででかいピラカンサスをいわしながらひとりでそう思った。今年は夏が異常に暑かったり、雨が降らない時期がずっとつづいたりして、紅葉が全体的にうまく色いてない気がする。けどその変な天候の影響かどうか、今年は実のモノは例年に比べて、実つきがいい気がする。特にこの藤田さんの何十年もたったピラカンは、例年にくらべて、ええ実がついていた。今年の夏は雨が少なく気象が変化してる異変を感じたから、子孫を残さなければ、という本能がそうさせたのかも。植物はよく、弱ったり、なにか異変が起きると、花をたくさんつけて、実を実のらせてたくさんの種をならそうとするからね。
 今日切ったのは加古川で行われるおおきな舞台用。ピラカンは、大きな木に登って仕事すると、たいだい、流血する。 とげ。

 おれが花屋一年めに、桜 ”御車返し”に魅了されてから、もう結構たつなぁ。 全国中さがしてようやく穂木をみつけ、うでのある職人さんに接木してもらって、花宇のみんなと藤田のオヤジさんと夢中で荒れた笹林を切り開いて、植え初め、作り始めた公園。たくさんの労力を経てたった4、5年でおれが植えた桜たちはもう親のおれよりはるかに大きく、りっぱになった。ほとんど目にかからなくなったこの桜を残したい、それをみんなでたのしめる公園を作りたいと思うおれの気持ちを理解していただいて、大きな土地を無償で貸してくれている藤田さんのおかげだ。今日もこうして吉川に来れて、いい汗をかけた。 そして家のよこにあるピラカンも切らせていただいた。(高く買わせていただいた 笑)。ありがたいです。オヤジさん、いつもありがとう。 また、呉春もってきますわ! 


   
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2007年11月16日

植木市場

CA340510.jpgおれがよく行く植木市場のようす。 大抵の植木屋は、おれが花宇と名乗ると急に値段安くなる 笑
posted by seijun at 18:01| for landscape , 庭木

2007年11月14日

スペインへ

昔からのおれの夢のひとつにヨーロッパのガーデンセンターなどで一般の人におれの木を買ってもらったり植えてもらうことっていうのがあった。
そして今日、九州からおれの携帯に吉報が入った。
 去年から計画していたたくさんのトウジュロが今日、無事スペインへ旅立ったとのこと。いままで、植木が売れなくて困っていた生産者さんが、花宇と一緒に協力することでこういう風に商売してもらえるのはすなおにうれしく思う。何回も九州に出向いた甲斐があるなぁ。
 おれは忙しくて今回は積み込みに行けなかったけど、立ち会ってくれた仲間が勢いあまって写真も、送ってくれた
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posted by seijun at 19:05| for landscape , 庭木

2007年11月12日

深夜出張

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昨夜、深夜に急に名古屋で仕事が入ったので夜10時にこっちをでてあわてて高速を飛ばした。ぶじ仕事を終えて携帯でさがしたビジネスホテルにかえるとバタリとふとんに沈んだ。 

 

 CA340502.jpg朝目覚めると、せっかく愛知まできたから、岐阜県の持ち場へに花きりにでかけることにした。今日はいい獅子ユズをつくっている人に出会えて、たくさん切らせてもらった。ついでにつばきなど、植木の生産者さんを回って、キャラバンはいつものごとく、植木と切り枝でいっぱいになってかえってきた。 明日は京都で朝からしごとや。またいまから風呂はいってパンをかじりながら京都へ走らないと
posted by seijun at 22:09| diary

2007年11月11日

花稽古 銀閣寺にて

いつか、銀閣寺で佐野先生がりっぱな屏風の前に大輪の菊を三本、生けてあるのを見たことがあった。正面からみるとその菊は花器に縦にまっすぐに並んでいて、よくみるといちばん後ろの菊が後ろをむいていた。おれは後ろから見ることがないのになぜそんな花の入れ方があるのがわからなくてずっと疑問におもっていたことがある。おれは花や植物に関しては特に、不思議と思ったことはその意味やその意義をしるまでなかなか忘れられない。

 銀閣寺花方の佐野玉緒先生が花宇にきてくれたのがきっかけで、おれは銀閣寺に花を習いに行かせてもらうことになった。 今日はそのお稽古の初日やった。
おれにとってはこれは大きな転機になる、思った。大きな理由はふたつ。ひとつは、花や植物と向き合っていくうえで、その本質をもう一度考ええれるいい機会になりそうやから。 花や植木にたずさわっている人は大抵それらをきれいに見せることに集中しすぎて、過剰に手をくわえ、植物や花を流行の形やデザインばかりを重視することに気がいきすぎている。人の評判評価を気にしすぎている。たしかにおれもかたちには人一倍うるさいし、きれいな作品や植物はすきやけど、でも、それと同時に花と携わっていくなかで、もっと本質的なことをわすれてはあかんと強く思った。
 もうひとつは花の生け方そのものより、花の修行を通して人としてのあり方などを修行できる機会やから。あいさつ、掃除、作法。感謝の心、リスペクトする心。いろんなものが養われる。おれはいままで何万本と木をさばいてきたけど、今日生け終わった花ほど丁重に葬ったこともない。日々、花扱っていて使い終わった花をリスペクトする気持ちをもう一度おもい出す。花や植物のおかげでうまいメシにありつけていることもおもいだす。正座を10分もできない現代人の自分にも気づく。銀閣寺の修行で、少しでもおれの粗相がなおればみんなにもすこしは迷惑かけんですむなぁと思った。
 
  今日、庭のみえる静かな銀閣寺で花とむきあっている時間が本当にいい時間やった。おれはラッキーだ。いままでたいがい大事な場面や大きな現場で花や木を納めてきたけど今日はいつもとは一味ちがう気持ちやった。 今日あたえられた花材は 南天、水仙、白玉つばき。
できるだけ自然にきりつめてシンプルに生けようとおもった。
 ここで学ぶ花は古来からの”たてばな”と呼ばれる立花。おれの本職は花材をさがしたり育てたりすることやから、いままでおもしろい枝ぶりやかわった花材などに夢中やった。だからここでいけばなを習うことによってもっと古来の花のかたちの花材を勉強する意味でも、いい勉強になる。
 花を生けるまえに基本の所作を教えてもらう。コミワラと呼ばれるわらでできた花留めを花器にいれる。集中して、芯の南天をたてる。そえ草の水仙を南天の前にゆっくりそえた。最後の根占の白つばきは、教えられた通り水際をきれいにしようとすると自然と南天と水仙と縦に並ぶように後ろに配す。すると、声がかかった。芯の枝の後ろに入れたつばきの花がこっちにむいているという。 なにか、わるかったかな?と思っていると、こう教えてもらった。  ”後ろに配したつばきに仏様に見せる花がないですね。”

 おれは完全にシビレて、それからつばきの花を後ろにむけた。

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posted by seijun at 22:06| for ikebana , いけばな花材

2007年11月08日

からすま

今日は朝5時にばちっと目が覚めた。朝いちの鴻池組さんとの打ち合わせのためだ。この春に烏丸通りにオープンする長谷15ビルは京都らしさをかんじる木目調の外観、屋上庭園にシンボルツリーとなるタケを植栽するというおもしろいプロジェクトで、こういう前例があまりない仕事は気合が入る。 
 そのあとフローイングさんの前を通ると、通行人の人が店舗前にかざっているアルカンタレア インペリアリスをみて足をとめている人を見かけてなんだかうれしい気分になった。
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 午後は、たまっている枝ものの注文分を切りに花宇の山へ。
この時期はいけばな用、婚礼用など、紅葉モミジの注文がおおい。
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posted by seijun at 21:34| for display , 装飾用

2007年11月07日

吉岡さん

CA340485.jpg今日は夕方にリデルに行ってきた。吉岡さんはいつもおれのばさばさな髪の毛の面倒をみてくれている美容師さん。でも、普通の美容師とは一味もふた味もちがう。吉岡さんみたいに規格外で+αな魅力をもった美容師はなかなかいないんとちゃうかな。世間知らずのおれはいつもいろんなことをおしえてもらっってる。自慢の友達のひとりだ。そしてなにより、美容のことに関してもセンスがハンパじゃないし、髪の毛をきるのが異常にうまい(そこがいちばんかっこいい)。おれはいつも急に行くけど、いつも熱く歓迎してくれる。ありがたいもんです。 今日はおみやげ代わりにサンスベリア ベロッティをもっていった。世間ではエレンベルギーととばれている品種。店の表にはいま4m以上のツピタンサスを飾ってもらってるけど、やはり、いい場所にはいい植物が、似合う。
posted by seijun at 22:32| ornamental plants , 観葉

2007年11月05日

今枝さん

CA340478.jpg京都の今枝さんとは花宇はかなり古い付き合いになる。毎年この時期になると今枝さんの主宰するいけばな展があって、もう15年以上ずっとその花展をし続けている。そして毎年うちに花材の相談と依頼をしてくれているらしい。ほぼ日本の自然の花材で、ほぼ伝統の格花のかたちを集める。おれからみるとおじいちゃんの年齢やけど、昔堅気の義理堅いひとで、おれは今枝さんは好きやなぁ。いつも吉田かばんのちっちゃいやつをぶら下げていてそれがよく似合っている。今日はムベがなかなかいい色のが切れた。好きなお客さんの使うものとなると、小品花であってもおれはこだわる。(いつもこだわってるけど)みんなムベといえば、切花として見られがちやけど、常緑やし実も花もつくし、おれはこんな自然な蔓を使って壁面緑化をするような場所があってもおもろいやろなぁといつも思っている。 
posted by seijun at 19:01| for ikebana , いけばな花材

2007年11月04日

香りをたのしむ木

CA340476.jpg今日は福岡の期待の若手ランドスケーパーの高松さんがお客さんをつれてあそびに来てくれた。そしてまた花宇の絶品ものを車に満載にして帰っていった。とくにゲッキツ(シルクジャスミン)の太い木は、常緑で花が咲いてこんなにかわいい木ってなかなかないと説明するとお客さんも喜んでいた。もともとはゲッキツというのは香りを楽しむための木らしい。これからの緑化樹としてかなり有望な木やな。おれもこれだけの木を奄美大島にいって、手にいれて、養生するのに苦労したけど、わかってくれる人がいるとうれしい。高松さんみたいに若くて勢いがあってしかも植木の目利きができる若い人は貴重やわ。

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 さて、花宇の仕事場は花展の花材の準備で今日もおおいそがし。みんなわさわさ荷造りとしている。最近切るところがめっきりへった豆柿が、ええのが切れてよかった
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posted by seijun at 20:05| for landscape , 庭木

2007年11月02日

カンレンボク

CA340472.jpgいまいくつ仕事をうけているかわからない。 みんなばたばたしているけど、とにかく今日からは仙台で行われる小原流展の花材集めに集中している。 花展の花材集めは花宇がもっとも力を発揮できるおもろい仕事。 11月という時期的に微妙かなぁと思ってたカンレンボクはまだ実をつけてたすかった。こいつは全国的に引き合いが強く、だいたい秋になると、気のきいた花屋から電話がかかってくる。とにかくかわいい
posted by seijun at 19:42| for ikebana , いけばな花材